- 留学中の洗濯物ってどうしたらいいの?
- 学校が洗ってくれるの?自分で洗う必要があるの?
- ランドリーサービスの費用や頻度は?
これらはフィリピン留学ご検討中の方や、出発を控えている方からよく頂く質問です。
各学校によって洗濯物の仕方やルールは異なります。
そこで今回は、いくつかの想定されるパターンに分けて「フィリピン留学中の洗濯物」をテーマに解説をしていきます。
事前にイメージをつけて頂けたらと思います。
学校により変わる洗濯物を洗うパターン
留学先の学校によりランドリーサービスは変わり、以下の3つのパターンが想定されます。
- 学校が全てやってくれるパターン
- 学校である洗濯機を使って自分で回すパターン
- 近隣のランドリーショップに出すパターン
ひとつずつ解説していきます。
1.学校が全てやってくれるパターン
学校が洗濯物を洗い、乾燥を行い、折り畳むところまで全てやってくれるパターンです。
全て丸投げできるのは嬉しいポイントですね。
留学生は決まった曜日に洗濯物を出し2〜3日後に仕上がった洗濯物を受け取る仕組みです。
学校内にランドリールームがあり、専任のフィリピン人スタッフが生徒の洗濯物を管理しています。
多くの学校では、学生内部寮があることから、このパターンがよく行われる方法です。
2.学校である洗濯機を使って自分で回すパターン
学校によっては、ランドリールームが用意されており、洗濯機が何台か設置されています。
それらの洗濯機を使い、自分で好きなタイミングで回すというルールにしているところもあります。
第三者に洗濯物を触られることもないため、自分で私物を管理できるのはメリットになります。
その代わり、自分で洗濯物を干して乾燥させ、畳む必要があります。
3.近隣のランドリーショップに出すパターン
滞在先が内部学生寮ではなく、外部コンドミニアム寮の場合はランドリーショプに洗濯物を出すのが一般的です。
学校が自前で用意しているランドリールームとは違い、早く確実に戻ってくることがメリットです。
一方で、洗濯をお願いする際はその都度支払いをしなくてはなりません。
フィリピンのランドリーショップは安く、目安としては1kgあたり50〜70ペソ(約150〜200円程度)で、洗濯+乾燥をしてくれます。
Wash ‘N Dry というお店はフィリピンの至るところで見かける有名店です。
洗濯サービスの頻度は?
学校が洗濯のサービスを提供しているところでは、週2回〜3回の頻度で利用できるのが一般的です。
学校によっては曜日が決まっていたり、いつもでも出せる場合もあります。事前にランドリーサービスに関するルールを確認しておくと安心です。
学校が取り決めている洗濯サービスの頻度に合わせて、日本から持っていく洋服の量を調整するのもありです。
持参すべき服装の量や服装については以下の記事でも解説しています。
洗濯物に関する注意点
最後にフィリピン留学中の洗濯物に関する注意点を3つほどお伝えします。
- 洗濯物のよれや痛みは起こり得る
- 洋服の紛失リスクあり得る
- 洗濯物を出し忘れないようにする
1.洗濯物のよれや痛みは起こり得る
学校のランドリーサービスサービスは、大量の洗濯物を手洗いで行っていたり、古いタイプの洗濯機を使って回していることもあります。
そのため、仕上がりの質に関して大きな期待はできません。よれや痛みは起こり得るものとして考えておくといいでしょう。
女性男性問わず、お洒落な洋服や高いTシャツはあまり持参しないのが得策です。また下着だけは自分で手洗いをしているという学生もいらっしゃいます。
2.洋服の紛失リスクあり得る
洗濯物の紛失リスクはゼロではありません。
マンモス校になると生徒の数は100〜200名を超えます。
学校としては、洗濯物が紛れないようにタグを付けるなどして管理はされていますが、まれに紛れ込んでしまって行方不明になってしまうことも可能性としてはあります。
だからこそ自分にとって大事な洋服は持参せず、現地で安めのTシャツなどを購入してしまうのも方法です。
3.洗濯物を出し忘れないようにする
前述の通り、学校の洗濯サービスでは週2〜3回など指定の曜日が決まっています。
これを逃すと、お願いしても受け付けてくれません。
持ち合わせている洋服の数が少ないと、最悪同じTシャツを2日連続で着ないといけないなんてことも..
最悪、学校外のランドリーショップに持っていけば即日洗濯〜乾燥までやってくれるところもあるため、
出し忘れた際には上手く活用していくといいでしょう。
まとめ
今回はフィリピン留学の洗濯物事情について解説しました。是非参考にして頂き、ご出発までの準備を進めてみてください。
洗濯物以外に関する、準備事項や持ち物については、【語学学校スタッフ伝授】フィリピン・セブ島留学の持ち物&準備リスト にて詳しくお伝えしています。
まだ留学するか検討中という方は、フィリピン留学・セブ島のことを網羅的に知ることができる記事も参考にしてみてください。