- 滞在先の寮にドライヤーは備え付けられてるの?
- ない場合はやっぱり日本から持参すべき?
フィリピン留学をお控えの女性の方からよくこんなご質問を頂きます。
記事を書いている私は、2022年に留学をしドライヤーを持参したものの、「なくてもよかったかな..」と思っています。
そこで今回は、フィリピン留学中のドライヤーにまつわる内容を解説をしていきます。特に髪の長い方で、心配している方は参考にしてみてください。
本内容の執筆・監修者
執筆者 | Haruka Harada |
監修元 | セブ島留学バディー |
略歴 | セブ島で2ヶ月間の留学を経験後、 旅行会社にてインバウンド観光事業に携わる。 現在は自身の経験をもとにフィリピン留学・セブ島留学に関する各種情報発信をしています。 |
SNS | Instagram |
そもそもドライヤーは学校の寮にないの?
語学学校が提供している滞在先(内部学生寮)では、ドライヤーの備え付けはないものと考えましょう。
一部の学校では設置されているケースもありますがごく稀です。
滞在先が内部寮ではなく、学校が提携するホテル寮という人もあまり期待はしないようにすべきです。
フィリピンではドライヤーを使う文化があまり浸透していないため、ホテルでも備え付けられていなかったり、付いていても風量がかなり弱いなんてこともあります。
フィリピンにドライヤーを持っていくべきではない理由
過去に留学時にドライヤーを持参した私の見解としては、ドライヤーを持っていく必要性はそこまで高くないのでは?とアドバイスさせて頂いています。
理由としては4つほどあります。
- 電圧が違うので変圧器が必要になるから
- 重くて荷物になるから
- 他の留学生から「貸して」と言われ続けるから
- 現地で安く購入できるから
一つずつみていきましょう。
1.電圧が違うので変圧器が必要
フィリピンの電圧は日本とは異なり、強さがおよそ2倍もあります。
フィリピンの電圧:220V
日本の電圧:100V
日本のドライヤーをそのままフィリピンのコンセントに挿して使用すると、火花が散ってしまったり、オーバーヒートして壊れてしまうこともあり危険です。
そのため日本から持参したドライヤーを使用する際には、変圧器を準備しなくてはなりません。
Haruka
専用の変圧器を買う手間とコストもかかります。
ドライヤー以外のその他の電化製品やスマホ・パソコン充電は大丈夫なの?という方は、以下の記事を参考にしてください。
2.重くて荷物になる
ドライヤーは重く、荷物としてのスペースを使います。
1週間など超短期間の留学であれば、さほど影響はないかもしれませんが、2週間以上になると洋服などの量も増えてきます。
そんな中、重いドライヤーやヘアアイロンをスーツケースの中に入れるのは億劫になります。
Haruka
帰国時のスーツケースはお土産や学校から配布された教科書などで想像以上に荷物が増えます。
洋服や化粧品関連の荷物だけでもいっぱいだったので、なるべく身軽に留学するのが理想だと思います。
3.他の留学生から貸してと言われ続ける
悩んだ挙げ句、ドライヤーを持参する留学生は少ないです。
ドライヤーを持っている人は貴重な存在になるため、周りの留学生から「ちょっと貸して」のひと言をもらう可能性があります。
同じルームメイト内だけで済めばいいですが、毎日言われ続けると少々面倒に感じるかもしれません。
4.そもそも現地で安く購入できる
フィリピンにドライヤーを持っていくべきではない最後の理由は、現地で安く購入ができるからです。
具体的には1,500〜2,000円程度で見積もっておくといいでしょう。
重たい荷物を減らせる・変圧器を別に購入しなくても済むと考えれば安いと言えます。
品質は大きな期待ができるものではないですが、留学期間をやりくりするには大きな問題はないと思います。
では、フィリピンではどんな場所でドライヤーを買うことができるのでしょうか?
具体的な店名をお伝えしていきます。
フィリピンでドライヤーが購入できる場所
フィリピン人は髪の長い女性が多いですが、前述の通りドライヤーを使う文化がありません。
電気代が高い、朝シャワーを浴びて通勤中の暑い気候の中で乾かせばいいやという考えの人が多かったりします。
そのため、どこでも手軽に売っているというわけではないですが、店舗数が多いお店を2つご紹介します。
1.MR.DIY(ミスターディーアイワイ)
MR.DIYは、生活雑貨の量販店です。庶民向けに作られているショップのため、全てがリーズナブルな価格で買えます。
安いドライヤーをお求めの方は、是非行ってみてください。ドライヤー以外にもちょっとした生活用品はMR.DIYで全て揃うはずです。
路面店にもありますし、大型のショッピングセンターであれば大体入っています。
店舗は以下から検索可能です。
https://www.mrdiy.com/ph/
2.watsons(ワトソンズ)
watsonsは、日本で言うところのマツモトキヨシのようなドラッグストアです。
薬や化粧品の販売がメインである一方で、ドライヤーが売っている場所の代表格でもあります。
MR.DIYよりも品質の期待ができる少し高めのドライヤーが売られています。
そんなwatsonsもショッピングセンターにはかなりの確率で入っています。
留学中、女性であれば誰しも一度は訪問することになるであろうお店です。
https://www.watsons.com.ph/
まとめ
今回はドライヤーについて解説しました。私の経験から現地調達でも問題がないというのが結論ではありますが、現地に着いてからバタバタしたくないという方は、日本からの持参も検討されてください。
その際、変圧器を忘れずにご持参ください。
ドライヤー以外の準備物・持ち物については、【語学学校スタッフ伝授】フィリピン・セブ島留学の持ち物&準備リストでも解説しています。
合わせて参考にしてみてください。