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【2025最新】バギオ留学の7つのメリットと3つのデメリット|バギオが向いている人とは?

【2025最新】バギオ留学の7つのメリットと3つのデメリット|向いているのはこんな人

みんなの疑問

  • フィリピンのバギオ留学って実際どうなの?
  • メリットだけでなくデメリットも合わせて教えてほしい
  • どんな人に向いている留学先なのかを確認したい

フィリピン留学発祥の地であるバギオ。フィリピン留学はセブ島がリゾートのイメージから人気がありますが、実は英語を真剣に学びたいという方にこそおすすめなのがバギオです。

バギオにはより良い英語学習環境を提供することを目的としたBESA(バギオ英語学校協会)という団体もある程です。

記事を書いている私はフィリピンの語学学校の日本人マネージャーとして勤務をしていました。現在は現地スタッフ時代の経験を活かし、留学カウンセラーとしてバギオ留学を検討中の方々向けに留学プランニングの作成をお手伝いさせて頂いています。

そこで今回は、バギオ留学を検討している方に向けて以下の内容を解説していきます。

本記事の内容

  • バギオ留学のメリット
  • バギオ留学のデメリット
  • バギオ留学が向いている人の特徴
  • 実際にバギオ留学された方の感想

最後までお読みいただくことで、「バギオ留学の良いところ・微妙なところ」が分かり、自分に合っているかどうかも判断していただけます。

バギオ留学についてより深く理解を深めたい方は、バギオ留学(フィリピン)の特徴【おすすめはこんな人!】人気校3選も紹介 も合わせてご確認ください。

バギオ留学のメリット

バギオ留学のメリット

バギオ留学のメリットは7つあります。

  1. 運営歴の長い実績校が多い
  2. 講師の質も高い
  3. 涼しい気候
  4. 授業料・寮費も安くコスパがいい
  5. 複数人部屋の作りが工夫されていて快適
  6. 歓楽街・誘惑が少ない
  7. 英語学習に真剣な人が集まる

ひとつずつ補足解説していきます。

1.運営歴の長い実績校が多い

バギオはフィリピン留学発祥の地と言われ、2000年頃から運営をしている実績豊富な学校が多くあります。

フィリピン留学そのものを牽引してきている学校が多いため、生徒の英語力を上げるためのカリキュラムが充実している傾向にあります。

またバギオはフィリピン屈指の教育都市としても有名で、有名大学を卒業している経験豊富な講師がたくさんいます。学校数がセブ島などと比べ多くないこともあり、すぐに転職してしまう人も少ないため勤続年数が比較的長い講師もいることによって、質の高さも期待できます。

2.治安が良いので安心

日中と夜間の一人歩きの安全指数(バギオ)

バギオはフィリピンの中でも治安が良いのが特徴です。最も良いエリアとしても有名です。

大学生や高校生など単独で留学をされる方々の親御様にとっては、「フィリピンは本当に大丈夫なの..?」という不安の声を良く聞きます。特に安心して留学生活を送りたい人にとってバギオは安心のエリアです。

バギオの治安について詳しく知りたい方は、Crime Index=犯罪指数 / Safety Index=安全指数についてNUMBEOという調査機関が数字を発表しています。

3.涼しい気候

バギオはフィリピン随一の避暑地として知られています。

セブやクラークなどの主要な留学都市では平均気温は約28℃と暑く日中は30℃を超えることは確実ですが、バギオは21℃です。

冷房がいらない気候は勉強に集中しやすく、どこに出かけるにもストレスを下げてくれます。冷房で喉をやられてしまうリスクもありません。

4.授業料・寮費も安くコスパがいい

バギオの語学学校では、平均して授業料や滞在寮の費用がセブと比較して安い傾向にあります。これは土地や家賃、人件費や物価が商業的にも発展しているセブと比較して安いためです。

そのため、安いから質が落ちるという心配はなく、むしろ前述の通り講師の質は高く、施設基準も値段に対して高いことが魅力です。

また物価もマニラやセブといった中心都市よりも安いため、外食などをしたときのコストも抑えることができます。

5.複数人部屋の作りが工夫されていて快適

日本人は1人部屋を好む傾向が高いですが、バギオの学校では2人部屋・3人部屋・4人部屋などの複数人部屋でも快適に過ごしてほしいという考えで、かなり工夫をされている作りであると感じます。

これは当社がバギオ以外の他のエリアの学校を数多く視察してきた中で比較して強く感じる部分です。

プライベート空間が程よく保たれていて、複数人部屋によって費用も下がるためおすすめです。

6.歓楽街・誘惑が少ないので勉強に集中できる

バギオの景色

バギオは歓楽街や飲み屋街などが少ないため、勉強への支障をきたすことなく留学生活を送ることができます。

必然的にスパルタ的な環境が作れるといってもいいでしょう。

しかし歓楽街が決して全くないということではありません。セッションロードというメインストリートに行けば飲食店やバーなどはありますし、ナイトマーケットなどで遊ぶこともできます。

7.英語学習に真剣な人が集まる

前述の通りバギオは歓楽街や誘惑などが少なく、実績豊富な学校を求めて真面目に勉強したい!という方や、ワーキングホリデー前に確実に英語力をつけたい人などが多く集まります。

英語力アップに貪欲な生徒や真剣な人が多い傾向にあるため、お互いに良い刺激を受けながら切磋琢磨できる環境です。

バギオ留学のデメリット

バギオ留学のデメリット

バギオ留学のデメリットは3つにまとめることができます。

  1. バギオに行くまでの時間がかかる
  2. 雨季は他エリアよりも雨が振りやすい
  3. 観光・アクティビティは少なめ

ひとつずつ補足解説していきます。

1.バギオに行くまでの時間がかかる

バギオには空港がありません。そのため、主要都市からバスで時間をかけていく必要があります。

渡航パターンとしては以下の2つの方法があります。

  1. マニラ空港(ニノイアキノ空港)から送迎バンで4時間半
  2. クラーク空港から送迎バンで3時間

日本からの飛行機の渡航時間も考えると、移動の大変さは最大のデメリットと言えます。そのため1〜2週間などの短期留学には向きません。

2.雨季は他エリアよりも雨が降りやすい

【月別】バギオと東京の降水量比較
フィリピン気象庁 / Weatherbase 参照

バギオ留学のデメリットの2つ目は降水量が多いということです。

乾季である11月〜4月頃は雨は少ないですが、5月〜10月頃は雨季となり、特に7〜9月の時期はよく雨が降るといわれています。

フィリピンの他のエリアでも雨季はありますが、降水量のデータを見るとバギオは多めであることが分かります。(参照:フィリピン気象庁 PAGASA

とは言え、平日朝〜夜までは学校での勉強となり外出の機会はそこまで多くない部分もあり、一日中降ることはしばしばなため、実際には意外と留学生活には支障はないケースも多いかもしれません。

3.バギオの観光・アクティビティは少なめ

バギオは比較的小さな都市で、観光地の数はそれほど多くありません。しかし、自然美やリラックスできるスポットは少なからずあります。

例えば、以下のような場所は留学中に訪れたい場所で手軽に行くことができます。

  1. セッションロード
  2. バーナムパーク
  3. SMバギオ
  4. バギオ大聖堂

これら以外にもナイトマーケットなどでは多くの出店が出店し、屋台などもあるため留学中に一度は訪れてみたい場所もあります。

また車で1時間半ほどの距離にあるサヌワンというビーチリゾートへのアクセスも可能です。バギオ観光に関しては以下の記事でも解説しています。

バギオ留学に向いているのはこんな人!

バギオ留学に向いているのはこんな人!

ここまでバギオ留学の7つのメリット・3つのデメリットをお伝えしました。あらためて、どんな人にバギオ留学が向いているのか?をまとめていきます。

3つ以上該当する項目がある人はバギオでのフィリピン留学を検討されてみてください。

英語力アップを最大の目標にしている人

バギオ留学は、英語力をとにかく確実に上げたい!観光などは二の次!という人にこそおすすめです。

またIELTS6.5を目指している人、TOEIC800点を目指している人、ワーホリ前に基礎英会話やスピーキング/リスニングを鍛えたい人になど明確な目標を持っている状態で留学するひとにもぴったりな留学先です。

誘惑を避け、厳しい環境に身をおきたい人

バギオ留学は元祖スパルタ系の学校が多く集まる傾向にあります。学校以外での遊び、観光などの誘惑を避けて厳しい環境に身を置きたい人にはうってつけです。

現在は色んな生徒のニーズに合わせ、一つの学校の中にもスパルタ/セミスパルタを選択できるなど柔軟に対応するところも増えています。

予算を抑えつつ質の高い環境で学びたい人

バギオ留学の相場は他の留学都市と比較して安く、環境も良くコストパフォーマンスに優れています。安くて良い学校を探している人はバギオを検討の土台に上げてみるのもおすすめです。

キャンパスが広大で伸び伸びとした環境やアットホームさが魅力の学校など自分の好みに合わせて希望スクールを探すこともできます。

講師の質を重視したい人

誰でも講師の質を重視したいのは当たり前ですが、バギオは特に講師の質や基準が高い傾向にあります。例えばセブ島など他のエリアが質が悪いかというと決してそういうわけではありません。

学校の数が多く、生徒数も多いため講師の数も必然的に多くなり、講師自体の流動性も高くなることがあります。

一方でバギオは学校数が限られているため、経験豊富で長い期間勤めている人が多いため講師の質も安定すると言えます。

虫がとにかく嫌いという人

バギオは涼しい気候ということもあり虫の数が少ないです。

フィリピンのその他の留学都市(セブ、マクタン、マニラ、クラーク、バコロド、イロイロ)はどこも平均気温30℃以上で蚊やハエなどの害虫をよく見かけます。

そのためバギオは虫がとにかく苦手…嫌い…という人にも向いています。

バギオ留学された方の感想例

実際にバギオ留学をされてご帰国された方々の感想の一部を共有させて頂きます。

まだ迷われている方は参考にしてみてください。

Aさん(20代女性 社会人 ワーホリ前 / 一般英会話)

オーストラリアのワーキングホリデー前にバギオのJICという学校で3ヶ月留学をしました。英語初心者の状態で行きましたが、マンツーマン授業メインで3ヶ月学んだので、基礎文法や日常会話は自信を持つことができたと思います。セブと悩みましたが、遊んでしまいそうな気がしたので、私はバギオにして良かったと思っています!

Bさん(20代男性 大学生 IELTS対策)

私は海外の大学進学のためにIELTS6.5が必要だったので、IELTS対策で有名な学校があるということもありバギオを検討していました。PINESという学校にしたのですが、ここではIELTSだけを勉強する生徒しかいないキャンパスだったので、みんなの真剣さにつられて私も頑張ることができたと思います。点数保証のコースがあり、なんとか目標達成しました!!

Cさん(30代女性 社会人 /一般英会話)

私はどちらかというと落ち着いた場所でゆっくりと勉強したかったのでバギオにしました。また暑いのも苦手だったので涼しい場所というのも私には合っていたと思います。留学させて頂いた語学学校はキャンパスが広く、学校内にいるだけでも十分満喫できたので満足です。

バギオ留学で寄せられるよくある質問

バギオ留学でよく質問をうける内容をまとめました。バギオ留学に詳しい担当者に話を聞いてみたいという方は、無料相談できるLINEより気軽にお問合せください。

バギオにあるおすすめ校はどこですか?

バギオには実績校がありますが、特徴や学習目的によっておすすめはことなります。詳しくはバギオ留学でおすすめの人気校TOP5|タイプ別に紹介!で紹介しておりますのでご確認ください。

バギオ留学の費用はどのくらいですか?
バギオ留学の費用は概ね1ヶ月24万円・2ヶ月48万円・3ヶ月69万円・6ヶ月137万円です。詳細は【完全解説】バギオ留学でかかる費用のすべて(1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月の期間別料金)でお伝えしています。
バギオの治安は大丈夫ですか?
バギオの治安は他のセブに代表されるようなフィリピンの留学都市の中でも最も治安が良いと言われているエリアです。そのため安心して留学生活を送ることが可能です。

▶参考:バギオ留学(フィリピン)の特徴【おすすめはこんな人!】人気校3選も紹介
正直、バギオとセブどちらがいいですか?
バギオとセブは特徴が明確に異なります。そのためバギオが合っている人もいれば、セブが合っている人もいます。自分がどちらに向いているのか分からない方は気軽にLINEでご相談ください。
マンツーマン授業の割合はどうですか?
マンツーマン授業の割合が比較的高いのがバギオにある語学学校の特徴でもあります。セブですとマンツーマンの割合はやや減少傾向にあるのが実際のところです。とは言え、マンツーマン/グループの比率はコースにより大きく異なります。

まとめ|バギオ留学のメリット・デメリット

今回はバギオ留学のメリット・デメリットについて実際に留学された方々の意見も交えながらお伝えしました。

もしかしたら「意外とバギオもいいかも?」と思っていただけたのではないでしょうか?

改めてバギオ留学のメリット・デメリットをまとめさせて頂きます。

▼バギオ留学のメリット
  1. 運営歴の長い実績校が多い
  2. 講師の質も高い
  3. 涼しい気候
  4. 授業料・寮費も安くコスパがいい
  5. 複数人部屋の作りが工夫されていて快適
  6. 歓楽街・誘惑が少ない
  7. 英語学習に真剣な人が集まる

デメリットは以下の通りです。

▼バギオ留学のデメリット
  1. バギオに行くまでの時間がかかる
  2. 雨季は他エリアよりも雨が振りやすい
  3. 観光・アクティビティは少なめ

デメリットを受け入れることができる方にとっては、コストパフォーマンスに優れた素晴らしい留学先と言えます。

バギオの中には10校以上の学校があり、それぞれの特徴は細かく異なります。

当社セブ島留学バディーはzoomやLINEでの無料相談を随時実施しております。お気軽にご相談くださいませ。

元語学学校スタッフ、フィリピン留学経験者が皆さまのご要望に応じて最適な学校提案をさせて頂いています。


この記事を書いた人
Yuki Tahira
執筆者田平優貴
監修元セブ島留学バディー
略歴セブ島留学を経験後、セブ島の語学学校スタッフとして勤務。
現在はセブ島現地に拠点を構えるセブ島留学専門エージェントとして、最新情報の提供に努めています。
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