「フィリピン留学でTOEIC900点は本当に達成できるのか?」この疑問を持つ方は多くいます。結論、正しい学校選び・学習戦略・自習習慣の3つが揃えば十分に狙えるスコアです。
そこで本記事では、TOEIC公式サイトも参照しながらTOEIC900点を実現した体験談を元に具体的な勉強法・学校選びのポイントまで、目標達成への道筋を解説します。
著者プロフィール
| 執筆者 | 田平優貴 |
| 監修元 | セブ島留学バディー |
| 略歴 | ・2ヶ月のセブ島留学を経験後、セブ島の語学学校マネージャーとして勤務 ・業界歴7年目 ・セブ島現地に拠点を置くエージェントとして累計1,000名以上の留学相談に対応 |
フィリピン留学でTOEIC900点は本当に達成できるのか
「フィリピン留学でTOEIC900点はさすがに難しいのでは?」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、スタート時点のスコア・留学期間・渡航後の取り組みによっては十分に現実的な目標です。重要なのは語学学校の授業だけで達成しようとするのではなく、授業外の自習時間の使い方を徹底することです。
実際に900点超えを達成した留学生に共通するのは、「授業8時間+自習3〜4時間」という圧倒的な学習量の多さです。
【体験談】TOEIC600点台から4ヶ月のフィリピン留学で900点超えを達成
| ご年齢 | 26歳(会社員) |
| 留学期間 | テキスト |
| 留学前スコア | 650点 |
| 留学後スコア | 920点 |
大学時代に取得した650点から伸び悩み、キャリアアップのために一念発起してセブ島の語学学校へ。TOEIC対策コースを中心に受講しながら、毎朝5時起きで自習2時間・授業後も必ず2時間の自習を4ヶ月間継続した。
「フィリピンの先生はとにかく丁寧に誤りを指摘してくれます。日本語を使う機会がなく、辞書なしで英語だけで考える環境が650点では読めなかった長文を読む力に直結しました。特に読解スピードが劇的に上がり、本番試験で時間が余るようになったのが900点を超えた要因だと思います。」
TOEICでフィリピン留学をした方の感想やインタビューは下記もご参照くださいませ。
TOEIC900点を達成した人たちが実践した5つの勉強法
900点超えを達成した留学生に共通する学習スタイルがあります。授業を受けるだけでは到達できない900点の壁を越えるために、以下の5つの習慣を意識的に取り組みましょう。
1.復習でTOEIC対策の時間を最大化
復習はTOEICのスコアアップには欠かせません。授業中で分からなかった部分、間違えた内容を授業中で理解をしても、定着には至らないケースがあります。
そこで復習で改めて目を通すことで再度同じ問題・似た問題が出た時に確実正しい回答へと導くことができます。
900点達成者の多くは、授業7〜8時間に対して自習3〜4時間を確保している傾向も強いです。語学学校の授業は「インプット+即アウトプット」のサイクルを回すのに最適ですが、TOEICのスコアを上げるためにはその補完として、授業の復習・問題演習・単語暗記などがレッスン外で行うのが不可欠です。
自習はやること自体が目的ではありません。授業の振り返り、出会った新しい単語の記憶定着のために時間を費やすと、結果的に自習時間は3〜4時間程度になるということです。
2.単語帳+出会った単語はすべて覚える
TOEIC900点には語彙力の絶対量が必要です。しかし単語帳を一冊丸暗記するだけでは実際のTOEIC本番に出る語彙のカバー率が不十分なことがあります。
フィリピン留学中は、授業中に出てきた単語・看板・メニュー・現地ニュースで目にした単語など、「出会った英単語はすべて記録して覚える」姿勢が重要です。専用のノート(またはアプリ)に記録し、就寝前に10分間の復習を習慣にすることで、生きた文脈の中で覚えた語彙が定着しやすくなります。フィリピン留学中は毎日50〜100語の新しい単語と出会える環境があります。
一つのセンテンスに知らない単語が2つ以上あると、その文章の意味が急激に理解しにくくなります。
「金のフレーズ」はベストセラーとして知られているため、こちらもやり込むことをおすすめします。
3.シャドーイングでリスニングを強化
シャドーイングとは、音声を聞きながら即座に声に出してなぞる練習です。TOEICのリスニングパートで最も効果的なトレーニングの一つで、音の連結(リンキング)・消失・変化に耳と口を慣らすことができます。
フィリピンの講師も綺麗な発音で話す人が多いため、先生の発音を直接シャドーイング素材として使うことも可能です。
毎日1時間、TOEIC公式問題集の音声や語学学校の教材を使ったシャドーイングを継続することで、リスニングスコアが100〜150点伸びたという声は決して珍しくありません。
ひたすら英語を聞けばリスティング力が上がるのではなく、「自分自身で正しい発音ができるから、TOEICでネイティブが話す音声も聞き取れる」ということを知っておきましょう!
4.TOEICの解き方・時間配分の戦略を立てる
TOEIC900点の達成には「英語力」だけでなく「戦略に問いていくこと」も重要です。限られた時間内に200問を解くには、問題ごとの所要時間の上限を決め、迷ったら次に進むという判断力が求められます。
フィリピン留学中に週1〜2回の模試演習を習慣にすることで、時間感覚を体に覚えさせましょう。
特にPart 5(短文穴埋め)は1問20〜30秒以内、Part 7(長文読解)は1問あたり平均50秒という目安を設定し、模試の度にタイム計測をして改善点を洗い出すことが900点到達への近道です。
TOEICは時間との勝負…と皆さん口を揃えて言われます。スピーディーに回答をしていく訓練を過去問をやり込むことで鍛えていきましょう。
5.ニュースなどで英語を日常に溶け込ませる
語学学校の授業外でも英語のインプットを途切れさせないことが大切です。900点達成者の中で実はやっていたという習慣の中で言われているのが、授業後の夜に英語ニュース・Podcast・Youtubeなどを30分以上聴くというものです。
フィリピン留学中はBBC・CNNなどの英語ニュースを聞くことを日課にすると、TOEICリスニングに頻出のビジネス英語・アナウンスメント形式の音声に耳が慣れます。
また、レベルは高いですが映画を字幕なしで観ることも、聞き取り精度と文脈理解力を同時に鍛えることができます。
「TOEIC900点なのに英語が話せない」を留学で解消する
TOEIC高スコア保持者の中には「スコアは高いのに実際の会話が苦手..」というギャップを抱える方が少なくありません。フィリピン留学はこのギャップを解消する場として非常に有効です。
スコアと実践力のギャップが生まれる理由
TOEIC(L & R TEST)は「聴く・読む」の受動型スキルを測るテストです。日本の英語教育はどうしてもリーディング・文法中心になりがちで、英語を瞬時に話す・瞬時に書くというアウトプット力は学習量に比例して伸びないことがほとんどです。
たとえばTOEIC800点保持者でも、初めての英語での電話会議や商談で言葉が出てこない経験をする方は多くいます。これはスコアが低いのではなく、アウトプットの訓練量が圧倒的に少ないからです。
知識として持っている英語を瞬時に口から出す癖が未発達な状態で、高スコアだけが先行しているケースと言えます。

Tahira
私がセブ島留学時代に同じクラスメイトの人で、TOEIC850点なのに全然話せない方、セブ島留学をしに来たという人が実際にいました!
マンツーマン授業でアウトプットも強化
フィリピンの語学学校の大きな特徴は、1日4〜8時間のマンツーマン授業です。講師と1対1で話し続ける環境は、日本では体験できない圧倒的なアウトプット量を確保できます。
特にTOEICの文法知識を持ちながら話す訓練を積んでいない方にとって、マンツーマン授業は最適な環境です。
文法的に正しい文章をリアルタイムで組み立てるトレーニングを繰り返すことで、スコアと実践力の両方を同時に引き上げることができます。
「知っているのに使えない」という状態から「使える英語」への転換が、フィリピン留学の最大の価値の一つです。
前述の通り、発音が正しくできるようになるとリスニング力も飛躍的に向上します。そのため、スピーキングのクラスでも発音を意識しながら話すことを心がけると効果的です。
スタートのTOEICスコア別!目安の留学期間と費用
TOEIC900点到達までの期間は、スタート時点のスコアによって大きく異なります。以下の目安を参考に、自分に必要な留学期間を計画してください。
TOEIC500点以下なら3〜6ヶ月が目安
500点以下からのスタートは、まず英語の基礎体力を一から作り直す段階が必要です。
フィリピン留学で英語の音・文法・語彙の土台を固め、その後も帰国後に継続学習を続けることで900点を狙えます。
| 推奨留学期間 | 3〜6ヶ月 |
| 費用目安(授業料+寮費) | 60万〜120万円 |
| 900点達成の現実的な期間 | 留学3〜6ヶ月+帰国後自習2〜3ヶ月 |
| ポイント | まず600点台への底上げを中心で留学し、帰国後もTOEIC特化学習を継続 |
留学費用は学校・部屋タイプにより大きく異なります
500点以下の段階で900点を最終目標に置く場合は、フィリピン留学を「英語の基礎構築フェーズ」と位置づけることが現実的です。
もし300点以下など、中学文法も分からない状態・超初級者という場合はTOEICコースは取らずに 、まずは一般英語コースを取り、途中からコース変更という方法もおすすめです。
TOEIC600〜700点台なら2〜3ヶ月で900点圏内!
600〜700点台はすでに英語の基礎力がある段階です。フィリピン留学で弱点を集中的に補強すれば、2〜3ヶ月の留学+帰国後の継続学習で900点圏内に到達できる可能性が高まります。
| 推奨留学期間 | 2〜3ヶ月 |
| 費用目安(授業料+寮費) | 35万〜65万円 |
| 900点達成の現実的な期間 | 留学2〜3ヶ月+帰国後自習2〜3ヶ月 |
| ポイント | リスニング・読解スピードの強化にフォーカスし、模試を週1〜2回実施 |
留学費用は学校・部屋タイプにより大きく異なります
この層は「読める・聞ける基礎」はある一方、スピードと精度が本番の試験で追いつかないという課題を抱えているケースが多いです。
フィリピン留学中は時間計測を意識した模試演習と、リスニング特化のシャドーイングに集中することで、900点に必要な処理速度を習得できます。
TOEIC900点を目指すためのフィリピン語学学校の選び方
TOEIC900点を目標にするなら、学校選びは戦略的に行う必要があります。「フィリピン留学」とひとくくりにしても、学校によってカリキュラムの内容・授業スタイル・環境は大きく異なります。
TOEICコースの充実度と模試の実施頻度で選ぶ
TOEIC900点を目標とするなら、当然ながらTOEIC専用コースが充実している学校が第一条件です。確認すべきポイントは以下の通りです。
- 週の授業コマ数のうちTOEIC対策の割合
- 模試の実施頻度(理想は月2回以上・週1が望ましい)
- TOEIC経験豊富な専任講師が在籍しているか
- TOEIC点数保証コースなどはあるか?
模試の実施頻度が高い学校は、スコアの推移をこまめに確認しながら学習戦略を調整できます。
逆に模試が月1回以下の学校は、弱点の発見が遅くなりがちです。入学前に「週に何回模試を実施できるか」を具体的に確認しましょう。
下記では、その中でも重要指標を解説しています。フィリピンには60校以上もの多くの学校があります。無料相談でご要望に合わせて学校を複数校提案することも可能ですので、下記よりご要望を気軽にお申し付け下さいませ。
マンツーマン授業の比率が高い学校を選ぶ
TOEICのアウトプット力強化を考えると、グループ授業よりもマンツーマン授業の比率が高い学校を選ぶことが重要です。1対1の環境では自分の弱点に特化した授業設計が可能で、講師からの即時フィードバックが得られます。
一般的なフィリピン語学学校のマンツーマン比率は40〜80%と幅があります。
TOEIC対策では「Part5の文法問題を講師と一緒に解く」「Part7の長文を制限時間内に読む訓練をする」など、個人の課題にダイレクトに対応できるマンツーマンの価値が特に高くなります。
1日4時間以上のマンツーマン授業を確保できる学校を探しましょう。
スパルタ校と自由校、自分の性格に合った環境を選ぶ
フィリピンの語学学校は大きく「スパルタ型」と「自由型」に分かれます。TOEIC900点という高い目標を持つ場合、どちらが向いているかは個人の性格によります。
| タイプ | 特徴 | こんな人に向いている |
|---|
| スパルタ型 | EOP(英語のみ)を厳守・自習時間の管理が学校主導・外出制限あり | 強制力がないと勉強できない・自己管理が苦手な人 |
| 自由型 | 自由な時間が多い・自習室完備・外出も比較的自由 | 自己管理できる・帰宅後も自習できる意志の強い人 |
900点達成者の体験談を見ると、スパルタ型・自由型どちらの出身者もいます。大切なのは「その環境で自分が最大量の学習時間を確保できるか」という視点です。自己管理が得意でない方はスパルタ校で強制力を借りることを迷わず選んでください。
日本人比率が低く英語環境が整っている学校を選ぶ
日本人同士で過ごす時間が長いと、どうしても日本語での会話が増えてしまいます。日本人比率20〜30%以下の学校を選ぶことで、授業外でも英語を使う環境が整い、リスニング・スピーキングの上達が加速します。
韓国・中国・台湾・東南アジア各国からの留学生が多い学校では、共通言語として英語を使うことが自然になります。この「英語漬けの生活環境」こそが、フィリピン留学でTOEICスコアが急伸する大きな理由の一つです。
フィリピン留学でTOEIC900点を目指す際の注意点
目標スコアを明確に持ってフィリピン留学に臨むことは大切ですが、落とし穴もあります。900点達成者の多くが振り返って強調する注意点を2つお伝えします。
授業外の自習時間を確保
フィリピン留学中の最大の誘惑は「遊びの誘い」です。アイランドホッピング・バーベキュー・夜のバー探索など、日本では体験できないアクティビティが毎週待っています。
週末の息抜きは留学生活のモチベーション維持に必要ですが、平日の自習時間を削ることは900点への道を遠ざけます。
900点達成者の多くは「週5日は21時まで自習、週末の1日は完全OFF」というルールを事前に自分で決めている方もいます。
渡航前に1日の学習スケジュールを紙に書き出し、自習時間を「削ってはいけない時間」として意識的に死守することが、成功のための最重要習慣です。
バギオという選択肢あるいはスパルタ校を選ぶ
TOEICスコアだけでなく総合的な英語力を磨く
TOEIC900点はゴールではなく、英語力向上の通過点です。スコアに特化しすぎてしまうと、「TOEIC満点なのにプレゼンができない」「メールが書けない」という偏った英語力になるリスクがあります。
フィリピン留学中は、TOEIC対策と並行してディスカッション・プレゼン・ライティングなど実践英語を磨くコースも受講することをおすすめします。スコアと実践力を同時に高めることが、留学後のキャリアや日常生活での英語使用に本当の意味で役立つ英語力につながります。
セブ島留学バディーで選ぶ、TOEIC900点に向けた最適な学校
TOEIC900点を目指すうえで、学校選びは成否を大きく左右します。セブ島留学バディーでは、TOEIC対策コースが充実している学校・マンツーマン比率が高い学校・日本人比率が適切な学校を目標スコアとスタートラインに合わせて無料でご提案しています。
「今のTOEICスコアから900点に到達するには何ヶ月必要か」「どの学校のTOEICコースが実績ありか」「スパルタ校と自由校どちらが自分に向いているか」——こうした疑問に、フィリピン留学経験者のカウンセラーがひとつひとつ丁寧にお答えします。まずは気軽にご相談ください。
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📎 関連ページ:フィリピン留学の試験対策コースがある学校一覧
まとめ
フィリピン留学でTOEIC900点は、正しい戦略と徹底した自習習慣があれば十分に達成可能な目標です。スタートスコアに応じた適切な留学期間の設定・TOEICコースが充実した学校選び・授業外の自習時間の確保という3つの軸を押さえることが成功への近道です。
TOEIC対策だけでなく、マンツーマン授業によるアウトプット力の強化も同時に行えるのがフィリピン留学の最大の強みです。スコアと実践力を両輪で磨き、目標達成後のキャリアや英語生活に本当に役立つ英語力を手に入れましょう。
この記事を書いた人
| 執筆者 | 田平優貴(セブ島留学バディー代表) |
| 略歴 | 2ヶ月のセブ島留学を経験後、セブ島の語学学校マネージャーとして勤務。業界歴7年目。 セブ島現地に拠点を置くエージェントとして累計1,000名以上の留学相談に対応中。 セブを中心にバギオ・クラークなどフィリピン留学の主要エリアの最新情報の提供に努め、学校選び・留学生活のノウハウを発信しています。 |
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