留学生活は勉強漬けとなるので、休日や週末に息抜きをすることもとても大切です。
セブ島留学では日本で体験できないアクティビティーや観光スポット、またイベントがたくさんあるのであなたの趣味や好みに合わせて、留学生活をより充実させることができます。
私はセブ島留学前にダイビングのライセンスを取得したため留学期間中にはセブ島でできた友達とアイランドホッピングによく出かけました。
多くの島でシュノーケリングやダイビングを楽しめたことは今となってはかけがえのない思い出です。
そこで今回はセブ島留学を経験した私が考える「セブ島留学での土日・週末の効果的な過ごし方」についてご紹介いたします。
本内容の執筆・監修者
執筆者 | Hiroto |
監修元 | セブ島留学バディー |
略歴 | セブ島で3ヶ月間の留学を経験。 現在はセブ島現地の企業に就職し、 セブ島留学の経験をもとに現地に関する生の情報発信をしています。 |
SNS | Instagram |
セブ留学中の土日・週末の効果的な過ごし方
ここでは具体的な過ごし方について経験談も含めながらご紹介していきます。
様々な視点でお伝えしていきますので、実りあるセブ留学の週末を過ごすための参考にしてください。
1.市内観光・ビーチリゾートを楽しむ
セブ島留学の定番の土日・週末の過ごし方といえば、市内観光とビーチリゾートを楽しむことです。
セブ島は長い歴史を持つフィリピンの島です。日本を含め3つの国による植民地支配を受けたことから、歴史的な遺産や観光名所がたくさんあり、それらには多くの観光客や人々が訪れます。
サントニーニョ教会、マゼランクロス、サンペドロ要塞などガイドブックで紹介されるセブ島の観光名所はそれぞれがとても近くに位置しているため1日で周ることができます。タクシーの運転手に観光地を伝えればOKで目的地まで連れて行ってくれます。セブ島の歴史や文化に触れてみたい留学生は休日を使って訪れることをおすすめします。
またセブ島は南北に230kmも続くとても大きな島です。世界でも有数のビーチリゾートとして知られており、多くのリゾートホテルやマリンアクティビティーがあります。
モアルボアル、オスロブ、スミロン島など留学生に人気のビーチリゾートはたくさんの旅行プランがあるので、語学学校内やショッピングモールにあるツアー会社を利用しましょう。
また宿泊しなくてもリゾートホテルのプールやプライベートビーチまたレストランが利用できる、「デイユース」と呼ばれるサービスを使うことで普段味わうことのできない、贅沢なリゾート体験ができます。
ビーチリゾートはたくさんの人数で参加するものが多いため、休日を使って他の留学生との仲を深めたい人におすすめです。
2.学校の先生と出かける
フィリピンの先生は陽気でフレンドリーなため、留学生との交流にとても積極的です。
授業や学校内のアクティビティーを通して先生と仲良くなり、学校の外に一緒に出かけることもよくあります。オ
ーストラリア留学を経験した私からすると、土日や休日に先生と生徒達で出かけるなんて考えられませんが…セブ島では先生と生徒の距離が近いこともとても魅力で、気軽に誘ったり誘われたりする間柄になれます。
学校の先生はローカルのおすすめレストランやお土産屋さんをよく知っているのでお願いして連れて行ってもらうのが良いでしょう。
ただし、学校によっては「講師との外出の届け」が必要になるので注意が必要です。
私は2016年にセブ島留学をしてから今もなおSNSで繋がっている先生が沢山います。「結婚したり・子供ができたり」と近況報告をして、今でも当時の思い出を懐かしむことができています。
なのでフィリピン留学をより思い出深いものにするためにも、「休日に先生と出かけて思い出作りをする」ことをおすすめします。
3.プチ旅行に行く
ボホール島やカモテス島など、セブ島の周辺には「とても美しい島々」があります。
留学生もフェリーやボートを使えばその美しい島々へプチ旅行で訪れることができます。留学生同士、休日や大型連休を使って美しい島々まで足を延ばすことで、リフレッシュにもなりますし、忙しさを忘れてのんびり過ごすことができます。
またプチ旅行は入念な計画や情報取集なども必要になるため、日頃勉強している英語を実践的に使ういい機会になります。私は「自分たちでプチ旅行のプランを練る」というのも「セブ島留学の醍醐味」だと思っています。
自分たちの力でたどり着く美しい島々の景色はとても思い出深いものになるでしょう。
語学学校によっては1泊2日のプチ旅行をパッケージプランで用意している場合もありますので、プランなどがあらかじめ用意されているものについては語学学校スタッフへ気軽に相談してみましょう。
4.ボランティア体験をしてみる
セブ島は貧困率が日本に比べて高く、「教育」や「医療」を必要としている人が沢山います。
そのためセブ島ではさまざまなボランティア体験があり、留学生も参加することができます。
主にごみ拾いなどの環境活動、貧困家庭やストリートチルドレンへの教育支援があり、留学生は現地のボランティア団体またはNGOなどと共に活動することができます。
また語学学校が留学生向けにボランティア団体を紹介してくれることもあるので、ボランティア体験がしたい場合には一度学校スタッフに相談することをおすすめします。
私も以前に語学学校から紹介してもらいボランティア体験を行ったことがあります。
日本ではできない貴重な経験で、社会貢献の大切さを学ぶ良い機会でした。セブ島の文化を知りたい、または貧困問題に関心がある留学生にはおすすめです。
5.カフェ巡り、ホテルビュッフェを楽しむ
セブ島ではインスタ映えするお洒落なカフェがたくさんあります。
休日、美味しいコーヒーと共に学校の宿題に励んだり、読書や友人との会話を楽しむために訪れることをおすすめします。
セブ島のカフェは日本に比べてリーズナブルで、コーヒー1杯100ペソからでもオーダーすることができます。
お財布に優しいので、留学生同士でも利用しやすいです。
また各国の料理が食べられるホテルビュッフェで休日をちょっぴり贅沢に過ごすこともできます。
セブ島のホテルビュッフェは海を眺めながら食事を楽しめたりするため、南国リゾートが感じられる雰囲気の良い場所が多いです。
朝食ビュッフェでは南国リゾートならではのトロピカルフルーツをふんだんに使ったメニューなども楽しめるため、とても人気がありおすすめです。
6.バーやクラブに行ってみる
セブ島の夜の娯楽といえばバーやナイトクラブです。
セブ島のバーではお酒を吞んだり、食事をしたり、ビリヤードやダーツで楽しく遊ぶことができます。
また近年「ルーフトップバー」というビルの屋上階にあるバーが「セブ島の夜景が綺麗に見渡せる」ことから留学生の間でとても人気があります。(バーではなくラウンジと書かれている場合もあるので注意が必要です。)特に商業ビルが立ち並ぶITパークエリアにあるバーはおすすめで、夜になるとライブバンドの演奏なども楽しむことができます。
特別なお祝いをしたい休日などに訪れることをおすすめします。
セブ島のナイトクラブは留学生でも気軽に訪れることができ、入場料200ペソ(約500円)で踊ったり歌ったり盛り上がることができます。
セブ島ナイトクラブは金曜日と土曜日の晩11:00頃から盛り上がりをみせます。ローカルの人々は踊るのがとても大好きなので、ダンスフロアは沢山の人で溢れかえっています。歌って踊りたい、または新しい出会いを探したい留学生にはおすすめです。
ナイトクラブによってはドレスコードが設けられているので事前にチェックしておきましょう。
7.学校で自習する
セブ島留学はリゾート留学特有のさまざまな誘惑があり、本来の目的であった英語学習を疎かにする学生が沢山います。
なのでテスト期間や課題が多いときなどは遊び過ぎず、休日でも予習や復習に時間を使うことをおすすめします。
私が留学していたセブ島の語学学校では毎月クラス替えのテストがあったため、テストの近い週末にはみんなスピーキングやライティングなどの自習をおこなっていました。
私自身も休日に自習することで更に英語学習へのモチベーションを上げていました。
基本的にセブ島の語学学校には自習部屋が設けられており、休日であっても利用することができます。
「英語力」をしっかりと身に着けるためにも休みの日でも自主的に勉強することをおすすめします。
より厳しい環境で学びたい・誘惑は避けたいという人は、スパルタ式の学校やセミスパルタ式の学校を検討するのも方法です。
8.学校のジムやプールを楽しむ
語学学校内では生徒の健康管理やストレス発散の為にジムやプールが併設されている場合があります。
気温が年中暑いフィリピンでは体調を崩しやすくなるため、休日やお休みを利用してトレーニングや水泳でリフレッシュすることも大切です。
設備について、語学学校によっては利用者の人数に限りがあったり、利用できる時間が決まっているので、分からない場合は学校スタッフに確認してから利用しましょう。
体を動かすことで、自然と勉強に身が入るようになるので定期的に利用することをおすすめします。
学校内にプールがないという場合でも、デイユースのプール施設はセブ内にもいくつかあります。
9.学校主催のイベントごとに参加する
フィリピン人はイベントやお祭りがとても好きです。
セブ島の語学学校内ではハロウィンパーティーやBBQ、クリスマスパーティーなどのイベントが頻繁に開催されます。
イベントでは先生や生徒による催し物がおこなわれるため、会場全体が盛り上がりを見せます。
とくにズンバと呼ばれるダンスは初心者でも参加できるので語学学校のイベントではとても人気があります。
留学生は学校主催のイベントに積極的に参加することで幅広い交友ができますし、より充実した留学生活をおくることができます。
自分を表現することを恐れず、イベントに参加して「新しいことにチャレンジ」することをおすすめします。
セブ留学で休日を過ごす際の注意点
ここからはセブ島留学の土日・週末の効果的な過ごし方をするうえで気を付けるべきポイントをご紹介します。
1.門限には注意する
セブ島留学では門限を設けている語学学校が沢山あります。
門限を破ってしまうとペナルティや罰則、最悪の場合「退学」になることもあります。
安全で充実したセブ島の留学生活をおくるためにも門限について深く理解し、規則正しく生活することを心がけましょう。
2.遊びすぎ、お酒の飲み過ぎには注意する
セブ島留学では羽目を外しすぎずスケジュールをしっかりと管理をすることが大切です。
過度な飲酒や遊びは体調を崩したりトラブルの原因となります。
もっと遊びたいという気持ちも分かりますが、勉強や課題に集中できるように「遊び」や「お酒の飲みすぎ」は控えるようにしましょう。
3.外泊する場合には学校へ事前申請する
アイランドホッピングなどで外泊する際には「外泊申請」を学校側に提出しましょう。
また外泊先の連絡先や住所、滞在日数を前もって語学学校に伝えることで、トラブル防止につながります。
外泊の事前申請が無い場合には最悪「退学」処分もありえるためこちらも十分注意しましょう。
まとめ
今回は、「セブ島留学での土日・週末の効果的な過ごし方」についての紹介しました。
セブ島留学は勉強だけではなく、息抜きをして楽しみながら過ごすことが大切です。
最初は慣れない環境に戸惑うことがあるとは思いますが、旅行に行ったり、イベントに参加したり、新しいことにチャレンジすることで多くの人と出会い、経験を通じて「充実した留学生活」がおくれます。
なので今回ご紹介した内容を参考に休日や週末を有効活用されてみてください。
▶参考:セブ島留学の現地生活に関するお役立ち情報一覧