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フィリピン・セブ島留学にかかる「生活費」2024年度版|お小遣いの相場も解説

フィリピン・セブ島留学にかかる「生活費」2023年度版|お小遣いの相場も解説

みんなのQuestion

  • 「現地でのお小遣いっていくらかかるんだろう?」
  • 「学校や渡航費以外の出費が、かさんだらどうしよう・・」
  • 「結局、日本円でいくら持って行ったらいいの?」

セブ島留学で欠かせないのが、現地で生活するためのお小遣い。 疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

セブ島留学に行った私ですが、必要な金額を把握しないまま現地で生活してしまい、「思ったより高い生活費がかかり、ムダ遣いもしてしまった」「現地での生活費の内訳を、事前にもっと把握しておくべきだった」と、たくさんの後悔や失敗を経験しました。

でも事前に調べたいと思っても、現地での生活費やお小遣いがいくらかかるかは人それぞれです。

 そこで、2023年の1月~3月に、実際にセブ島留学に行った私が以下について解説していきます。

本記事の内容

  • 平均的なセブ島留学の生活費・お小遣いの金額
  • 項目別 セブ島留学でかかる生活費・お小遣い
  • 現地での生活費を節約するコツや注意点

最後までお読み頂くことで、実際にセブ島留学に備え、自分の場合は生活費をいくらぐらい用意したらいいか?イメージがつくかと思います。

現地でかかる生活費以外の費用については、以下で詳細解説しています。

フィリピン・セブ島留学の生活費・お小遣いは1ヶ月あたり約8万円

フィリピン・セブ島留学にかかる生活費とお小遣いの相場

それではまず、フィリピン・セブ島留学でかかる生活費・お小遣いについて、現地に滞在する期間ごとに、大まかな平均の金額をご紹介します。

※為替レートは1ペソ=2.5円で計算しています

生活費・お小遣いの目安|セブ留学
  • 1週間目安:1〜3万円
  • 1ヶ月目安:8~10万円
  • 2ヶ月目安:15〜20万円

いかがでしょうか。

実際に私は2ヶ月間、セブ島へ留学して15万円ちょっとかかりました。

セブ島留学で実際にかかる全ての費用は、上記の生活費やお小遣い以外に加えて、留学費用や渡航費用などを足した金額です。

生活費やお小遣い以外にかかる費用については、以下の記事から確認いただけます。

【項目別】セブ島留学の生活費・お小遣い

セブ島留学の現地での生活費・お小遣いの大まかな総額が分かったところで、いったいどんなところにお金を使うのか?

その内訳を項目別に説明していきます。

1. 寮以外での外食費用

セブ島には多様なレストランやカフェがあり、仲良くなった留学生に誘われて外食を楽しむ機会もたくさんあります。

また、学校の食堂で提供される料理に飽きてしまったなどの理由で放課後に、近くの日本食レストランに行く学生もいます。

外食代の目安は以下の通りです。

  • ローカルのレストラン:約250円(100ペソ)~
  • 日本食レストラン:約1,000円(400ペソ)~

ローカル向けであれば安く済みますが、日本食の場合ほぼ変わらないものと思っておくとギャップが少ないです。

2.飲み代などの娯楽費

外食に加えて授業の放課後や週末に、仲良くなった留学生から誘いを受けて、バーやクラブでお酒を飲みに行くこともあります。

飲み代の目安は以下の通りです。

  • お酒1杯あたり約375円(150ペソ)~

レストランで飲むお酒は比較的リーズナブルですが、バーなどでお酒を頼むと割高になります。

3.観光や旅行にかかる費用

留学生活の週末は、授業も休みなので、セブ島を自由に観光したり旅行したりすることができます。

セブ島といえば、青い海と白い砂浜を楽しめるオーシャンリゾート。他にも教会や歴史ある建造物、コスパのいいマッサージなど、たくさんのおすすめスポットがあります。

代表的な観光スポットやアクティビティの金額は、次の通りです。

  • アイランドホッピング:約8,000円〜13,000円(3,200~5,200ペソ)
  • カワサンの滝ツアー:約8,500円〜15,000円(3,400~6,000ペソ)
  • ジンベエザメと泳ぐツアー:約7,500円〜13,000円(3,000~5,200ペソ)
  • チョコレートヒルズ:約5,000円〜10,000円(2,000~4,000ペソ表記)

ツアーの金額は参加人数が多いほど、ひとりあたりの料金が安くなります。

4.日用品などの生活雑貨代

毎日の生活に不可欠な洗剤、トイレットペーパーなどの日用品。これらは学校の寮で用意されていないので、現地のスーパーで自分で買う必要があります。

日用品代の目安は以下の通りです。

  • トイレットペーパー(4ロール):約250円(100ペソ)
  • ハンドソープ:約450円(200ペソ)
  • シャンプー、ボディソープ:約450円(200ペソ)
  • 洗濯洗剤(少量):約250円(100ペソ)
  • ウェットティッシュ: 約250円(100ペソ)

5. 交通費代

セブ島内での移動はGrabという配車アプリを使ってタクシーを呼んだり、公共のバスなどを利用することが一般的です。

スーパーやレストランが徒歩圏内にない学校の場合は、外出時にかかる交通費を考慮する必要があります。

滞在する学校の周辺に、スーパーやレストランがあるか、そこまでの移動距離によってかかる交通費は違います。セブ島でよく使用する乗り物の金額は、以下の通りです。

  • タクシー:初乗り約80円(40ペソ)~
  • バス:約30円(15ペソ)~
  • ジプニー:約15円(7ペソ)~
  • バイクタクシー:約60円(30ペソ)~

6. 携帯のデータ代

校内にWiFiがある学校がほとんどですが、外出先や寮の部屋でもスマホが使えるように、現地でSIMカードを購入する必要があります。

SIMカードの料金は、日本のように月額性のプランもあれば、1日~1週間単位でデータ容量を選ぶコースなど、会社によって様々です。

フィリピンのSIMカードで代表的な携帯通信会社GlobeとSmartの場合、価格は以下の通りです。

  • 3日で2GB利用のプラン:約125円(50ペソ)
  • 7日で6GB利用のプラン:約250円(99ペソ)
  • 30日で24GB利用のプラン:約750円(299ペソ)

ちなみにSIMカード自体の値段は、50ペソ程度(150円くらい)です。

7. お土産代

セブ島留学の終わりが近づいてくると、友だちや家族、自分への記念にお土産を購入する場合がほとんど。

留学生がよく買うお土産と金額の目安は、以下の通りです。

  • ドライフルーツなどお菓子:約500円(200ペソ)~
  • 現地の可愛いTシャツ:約400円(150ペソ)~
  • 石けんやココナッツオイルなど美容グッズ:約500円(1,250ペソ)~

お土産代にいくら使うかは人それぞれですが、だいたい1万円ほどあると安心です。

フィリピン留学で生活費を節約するコツ

フィリピン・セブ島留学にかかる生活費とお小遣いの相場

続いてフィリピン留学中にかかる生活費を節約するコツを解説します。

なるべく費用は抑えていきたいという方は是非参考にしてみてください。

1. 学校が提供する食事をなるべくとる

日本に比べて物価が安いセブ島ですが、それでも毎回外食ばかりだと、知らないうちに食費がかさんでしまいがちです。

生活費を節約したい人は、食事がよほど口に合わない場合を除いて、なるべく学校が提供する食事をとるようにするといいでしょう。

食事に飽きないようにするために、日本からふりかけなどの調味料やインスタント味噌汁を持参するのもおすすめです。

2. 安易に友達の誘いに乗りすぎない

積極的な交流をしていなかった私でも、留学生から放課後や週末に、外食に誘われることはほぼ毎日ありました。

気づけば1週間の予算と思って財布にいれていたお金が週半ばでなくなり、あわてて現金をATMまでおろしに言った経験もあります。

友達との外食やパーティは楽しいですが、過度な出費を避けるために安易に誘いに乗りすぎないようにしましょう。

卒業記念のパーティなど特別なときだけ参加する、と自分の中でルールを決めて、誘われても断るようにすることも大切です。

3. 留学中の旅行などは計画的に行う

観光や旅行を楽しむことも、セブ島留学の楽しみ方のひとつですが、ダイビングやパッケージツアーなどの料金は観光旅行客向けの価格で設定されており、正直言ってお得感はありません。

留学生は、学校が常時、校内で募集しているダイビングツアーやアイランドホッピングを申し込むことがほとんどでそれらも観光客向けの料金です。

予めどこのスポットやツアーに行くか、それらにかかる費用などを調べて計画的に旅行することで予算を守ることができます。

参加人数が多ければ多いほど割引のあるツアーも多いので、事前に割引があるかも前もって調べましょう。

4. 日用品、生活雑貨は周りの留学生とシェアする

トイレットペーパーや洗剤などの日用品は、寮での共同生活の場合は、ルームメイトとシェアすると節約にもなりますし、わざわざ買いに行く手間も省けて便利です。

トイレットペーパーは必要不可欠な日用品ですが、セブ島のスーパーでは、12ロールなどセットで売られてることがほとんど。ひとりひとりが購入すると共同生活の場合は大量に余りますし、費用もかさみます。

あとはハンドソープや食器用洗剤も、共同部屋での洗面台はひとつしかないので、それぞれが買うよりシェアするのをおすすめします。

実際に私がセブ島留学で過ごした部屋では、ベトナム人のルームメイトが、トイレットペーパーを皆の代わりに購入して、後で他のルームメイトからお金を集めてくれていました。

5. 外出制限や門限のあるスパルタ校を選ぶ

日本の社会生活とは違って、セブ島留学では気軽に外出に誘い合える留学生が周りにたくさんいます。

そんな環境では、外出しないことが節約につながると分かっていても、つい誘われるがまま遊びに行ってしまいがちです。

人間の意志力はそんなに強いものではありません。現地での生活費やお小遣いを本当に節約したい方は、平日の外出制限や門限が設けられている学校を選ぶのがオススメです。

強制的に外出にかかる費用や飲み代を節約しやすくなります。

フィリピン留学の生活費・お小遣いに関するまとめと注意点

セブ島留学でかかる生活費・お小遣いについて、これまでの内容をまとめます。

【大まかな平均の金額】

  • 1週間目安:1〜3万円
  • 1ヶ月目安:8~10万円
  • 2ヶ月目安:15〜20万円

【生活費・お小遣いの項目】

  • 寮以外での外食費用
  • 飲み代などの娯楽費
  • 観光や旅行にかかる費用
  • 日用品などの生活雑貨代
  • 携帯のデータ代
  • お土産代

最後に、セブ島で生活費やお小遣いに使うお金を、日本円からフィリピン通貨であるペソに変えて準備するときの注意点を説明します。

1. 為替レートに注意して準備を行う

セブ島で現金を準備するときは、日本円をフィリピンペソへ両替する際の為替レートがいくらか、に注意しましょう。

最新のレートを確認してから現金を交換するか、あるいはATMから引き出すかを決定しましょう。

また、できるだけ為替手数料が安い両替所を選ぶことも大事です。日本の空港やフィリピンの空港で一気に変えるのはおすすめしません。

ショッピングモールなどで変えていく方がお得です。

2. 現金は多めに持参する

セブ島では現金を使う頻度が多いため、あらかじめ必要な日本円を現金で準備して持っていき、現地でフィリピンペソに交換しましょう。

留学生活を送る上で必要な生活費を前もって計算して準備しておくと、何回も両替をして余計な手数料を支払わなくてすみます。

ただし、大金を一度に持ち歩くことは安全面でリスクがあるため、外出時にはそのときに必要な金額だけを持っていくようにしましょう。

3. 生活費・お小遣い以外にかかる費用も忘れずに!

今回の記事では、セブ島留学の現地での生活費・お小遣いについて解説しましたが、これらはセブ島留学でかかる費用の一部分の話です。

メインでお金がかかる留学費用や渡航費用を含めた、全ての費用を把握できる内容については、【漏れなく解説】セブ島留学にかかる費用|1週間・1ヶ月・2ヶ月の値段の全てを伝えます でも解説しています。

留学前にいくらお金がかかるかをしっかりイメージして、余裕をもってお金の計画を立てていきましょう。


本内容の執筆・監修者
Haruka
執筆者Haruka Harada
監修元セブ島留学バディー
略歴セブ島で2ヶ月間の留学を経験後、
旅行会社にてインバウンド観光事業に携わる。
現在は自身の経験をもとにフィリピン留学・セブ島留学に関する各種情報発信をしています。
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