セブ島留学へ行くときに必ず必要な持ち物に、現地で着る服装がありまよね?
これからセブ島留学を控えている方から、よく以下のような質問頂きます。
- セブ島留学中に持参すべき服装の種類について知っておきたい
- どのくらいの服の量をもっていったら足りるかな?
- セブ島現地の気候や環境への対策にベストな服装を知りたい
今回はセブ島留学で必要な服装や持っていくべき服の量、そして暑さや日よけ対策のコツもお伝えしていきます。
服装は、簡単なようですが毎日の過ごしやすさを左右する大事なポイントです。
是非最後までご覧いただき、セブ島留学で快適な生活が過ごせるよう、準備と対策をしてくださいね。
本内容の執筆・監修者
執筆者 | Haruka Harada |
監修元 | セブ島留学バディー |
略歴 | セブ島で2ヶ月間の留学を経験後、 旅行会社にてインバウンド観光事業に携わる。 現在は自身の経験をもとにフィリピン留学・セブ島留学に関する各種情報発信をしています。 |
SNS | Instagram |
セブ島の気候について知っておこう
まずはセブ島のお天気事情について知っておきましょう。
セブ島の気候は、年間を通して30℃前後と気温が高く、降水量も多い常夏の気候です。
気温は30℃前後なので、日本のような40℃を超える息苦しいような蒸し暑さではなく、1年を通して比較的過ごしやすい日が続きます。
セブ島の詳しい天気や気候については、【留学検討者へ】フィリピン・セブ島のお天気事情|雨と台風の多い時期は?年間の気候と気温を参考にしてみてください。
気候でみると、セブ島での服装は基本的に、半袖+短パン(スカート)+ビーチサンダルで問題ありません。
しかしシチュエーションによっては足したほうがいい服や、避けた方がいい服装もあります。詳しくは次で解説します。
【シチュエーション別】セブ留学中の服装
シチュエーション別にセブ島留学中の服装に関して解説していきます。
Haruka
実際にセブ島で留学をしていた私が、色んな場面に応じたアドバイスをさせて頂きます。
以外なポイントもあるので特に女性はお見逃しなく^ ^
学校内でのレッスン中
学校内はエアコンがかなりきいていて肌寒いことが多いので、半袖の上に羽織れる長袖(パーカーやカーディガン)をもっておくといいです。
フィリピン人講師も寒いさむい..と言っていることをよく見かけるほどです。
足元は、歩きやすいビーチサンダルやスニーカーでいいですが、学校によってはビーチサンダルが禁止されていることもあるので、注意しましょう。
市内観光など屋外へ外出するとき
セブ島の市街地は日本のように道路が整備されておらず、道がデコボコして歩きにくかったり、ゴミが落ちているところもたくさんあります。
ビーチサンダルだとゴミや水たまりを避けにくい、足が疲れることも。
市内を長時間歩く場合は、少し厚底があってかかとが固定されているサンダルや、スニーカーがおすすめです。
ビーチへ出かけるとき
セブ島は日差しがとても強く、紫外線指数はなんと東京の約2倍もあります。海やビーチで長時間過ごしていると、あっという間に日焼けしてしまいます。
日よけ対策でサングラスや帽子、腕の日焼け対策にはラッシュガードを持っていきましょう。
足元はすぐに海に入れるように、ビーチサンダルがいいでしょう。
カフェ、レストランに行くとき
セブ島のカフェやレストランは、学校内と同様、エアコンがかなりきいているので、半袖の上に羽織れる長袖(パーカーやカーディガン)を持っておくといいです。
土日などレッスンがない日に2〜3時間カフェで勉強をするという方は、長袖はマストアイテムです。
航空会社や、その時々の便にも左右されますが日本⇔フィリピン間の飛行機は機内のエアコンが効きすぎていることも多いです。格安航空会社だとブランケットを借りれないことも普通です。
なので長袖は1枚あると安心です。
ナイトクラブへ行くとき
日本にもフォーマルなドレスコードでしか入店できないお店やクラブがありますが、セブ島にもドレスコードを求められるお店があります。
その中でも比較的、留学生が行くことが多いのは、ナイトクラブかと思います。
ナイトクラブは半袖・短パン・ビーチサンダル・キャミソールなどでは入店を断られることもあります。
ナイトクラブでの服装は、上半身は、半袖の上に長袖の羽織りものを着る、もしくはブラウスやワンピース。下半身は長ズボンやロングスカート。
足元はパンプスやスニーカーにしましょう。
セブ島留学で避けるべき服装・注意点
ここまで、シチュエーション別の服装に関するアドバイスをさせて頂きました。
続いてセブ島留学では避けるべき服装・注意点をお伝えしていきます。
半袖・ビーチサンダルだけに頼りすぎない
セブ島での基本の服装は、半袖・ビーチサンダルで問題ないですが、前述のとおり、場所によっては寒く感じるシチュエーションも多いため、半袖だけでなく長袖も持っておくと重宝します。
また、週末や放課後に、他の留学生と遠出をして長時間歩いたりすることもあるので、ビーチサンダルだけではなく、スニーカーもあると安心です。
肌の露出が多すぎるものは避ける
セブ島の気候は常夏で暑く、現地のフィリピン人の中には、露出が多い服を着ている人も多いです。
留学生でも、肌の露出が多い服を着ている人もいますが、特に女性の場合、身の安全を守るという観点では、肌の露出が多すぎる服装は避けたほうがいいです。
セブ島は気を付ければ安全に過ごせる場所ですが、日本よりは治安が悪いので、特に夜の時間帯で露出が多い服で歩くのは控えておきましょう。セブ島の治安の詳細については、以下の記事も参考ください。
お気に入りの洋服の持参は避ける
学校には留学生が持参した服を洗濯できるサービスがありますが、日本にいるときに比べると洗濯用ネットもなく、服の劣化するスピードが早い恐れがあります。
また、他の留学生と同じ洗濯機を使うことになるので、他の人が間違えて洗濯物を取っていく、というような紛失リスクもあります。
お気に入りの服や高価な服は持参せず、最悪なくなっても大丈夫、と思えるぐらいの服を持っていくことをおすすめします。
Haruka
わたしの場合、無くなってもいいと思える服を持参し、留学が終わる直前に、傷んだり色移りした服が何着かありました。帰りの荷物を軽くするためにそれらの服はいくつか現地で破棄しました。
高価な物は身につけない
ブランド品、高そうな時計、ブレスレット、ネックレスなど、見てすぐに高価だと分かる物を身につけるのはやめましょう。
お金を持っている人と思われ、盗難・ひったくりなどのリスクが上がります。
バッグと違い、ネックレスなどは肌身につけているから盗まれにくくて大丈夫、と思っていても、実際はネックレスを無理やり引っ張られたりして盗まれたケースもあります。
治安対策については、【注意喚起】セブ島の治安の実際と気をつけたいポイント|現地在住者が解説 を参考にしてみてください。
実際に起こりやすい犯罪のパターンも知っていただくことができます。
どのくらいの量の洋服を日本から持参したらいい?
学校での洗濯頻度によりますが、だいたい1週間分は回せる程度の量を持参しておくのがおすすめです。
洗濯は週に1~2回、校内にあるランドリーサービスに洗濯物をだす、もしくは校内の洗濯機を使って自分で干します。
荷物を減らしたくて3〜4日分の服だけを持参しましたが今から思うと失敗しました。週に2回も洗濯することになり、他の留学生と洗濯機の順番を取り合ったり、室外で洗濯して途中でスコールが降って乾かし直していたら、翌日に着る服がまだ乾いてない、など大変でした。
途中から室内干しも試しましたが、湿気が多いセブ島では洗濯の乾きがよくないので、余裕をもって1週間分の服を持っていくのが安心です。
現地調達・現地廃棄という考えもひとつの方法です。
より分かりやすく、必要な服装の量の目安を留学期間ごとにまとめます。
留学期間が「1週間」の場合
服装の量|留学期間が1週間の場合
- Tシャツなど上半身に着る服:2~3枚
- ズボンなど下半身に着る服:1~2枚
- 下着:3~4着
- 靴下:1~2足
- 靴:ビーチサンダル、スニーカーなど歩き疲れにくい靴 それぞれ1足ずつ
※ドレスコード必要な場所へ行く場合はパンプスも
上記の量だと、週の半ばに洗濯をすれば間に合います。洗濯が面倒で、帰国後に自宅でまとめて洗濯する場合は上記の倍の量を持っていくといいでしょう。
留学期間が「4週間」の場合
服装の量|留学期間が4週間の場合
- Tシャツなど上半身に着る服:5~6枚
- ズボンなど下半身に着る服:5~6枚
- 下着:7着
- 靴下:2~3足
- 靴:ビーチサンダル、スニーカーなど歩き疲れにくい靴 それぞれ1足ずつ
※ドレスコード必要な場所へ行く場合はパンプスも
留学期間が4週間以上の場合は、1週間ごとの洗濯を想定し、余裕をもって多めに持っていくことをおすすめします。持参するだけではなく、現地に安くて可愛いリゾートワンピースやTシャツもあるので、現地調達もおすすめです。
まとめ
セブ島留学で必要な服装と量についてまとめると
- セブ島は常夏で暑いので、基本の服装は半袖+短パン(スカート)+ビーチサンダル
- シチュエーションによって、上から羽織る長袖、サングラスや帽子、パンプスやスニーカーがあるといい
- 防犯上の理由から過度な露出や高価なものを身につけることを避ける
- お気に入りの洋服の持参は、服が傷んだり紛失するリスクがあるので避ける
- 留学期間によって持っていく服の量は変わる、現地調達もあり
この記事を読んで、セブ島留学に必要な服装について、少しでもイメージがつけて頂けると嬉しいです。
また、その他にも留学準備に必要な持ち物リストをまとめています。【語学学校スタッフ伝授】フィリピン・セブ島留学の持ち物&準備リスト
こちらも是非参考にして、セブ島留学の準備をすすめてみてください。