- 小さい子供をセブ島に単身留学させたいけど、ホームステイの制度はあるの?
- 語学留学 / 正規留学(プライベートスクール)どちらでもホームステイは利用可能?
- おすすめのホームステイ先を教えて欲しい
小学生や中学生などまだ未成年のお子様をセブ島という英語環境の中で単身留学させたいという方は近年増加傾向です。
その一方で、治安や生活環境は日本とは大きく異なるため、ホームステイを活用した留学生活を送って欲しいと願う親御様も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、フィリピンのセブ島でホームステイ先を探している方に向けて下記の内容をお伝えしていきます。
本記事の内容
- セブ島でホームステイをして留学する2つのパターン
- セブ島のホームステイ先のご紹介
- セブ島のホームステイで気を付けたいこと
お子様の安心した単身留学をホームステイを活用して検討されている方は参考にしてください。
セブ島のホームステイ制度はゼロではないが少ない!
セブ島では、衣食住が提供されるホームステイは非常に少ないのが現状ですが、全くないわけではありません。
フィリピンの一般家庭では日本とは生活水準が異なり、安心した生活環境の確保が難しいことから、ホームステイは一般的ではありません。
そのため、親御様同伴あるいはお子様単独で語学学校の寮に入る・プライベートスクール / インターナショナルスクールの場合は、そもそも学校が寮を用意していないため、親同伴で移住して自宅から通わせるのが圧倒的に多いというわけです。
アメリカやオーストラリア・カナダ・ニュージーランドなど先進国での留学ではごくごく当たり前のようにサービス提供されているホームステイはフィリピン・セブ島ではハードルが高いのが実際のところです。
しかし、フィリピンのセブ島にもホームステイを利用できる施設が少なからず御座います。
セブ島でホームステイして留学する2つのパターン
まずはホームステイを利用して留学ができる2つのパターンについて解説します。
語学学校に通うか、プライベートスクール / インターナショナルスクールのどちらを想定した留学とするかで、考え方が変わりますので、その点も意識しながらチェックしてみてください。
1.学校が提供するホームステイ先に入る
まずは学校が提供するホームステイ先に入るというパターンです。
この場合は、英語のみに特化して学ぶ「語学学校」に限定されます。
語学学校のオーナー宅や講師の自宅などがホームステイ先となるため、安心感もそれ相応に高い一方で、料理面などの味付けはフィリピンに寄るため、この点においては不安要素も残ります。
語学学校ではなく、プライベートスクールなどを検討されている方は次の見出しをご確認ください。
2.ホームステイのみ提供する施設に入り、そこから学校に通う
プライベートスクール / インターナショナルスクールを検討されている方は、ホームステイのサービスのみ提供している所にお世話になり、毎日送迎サービスなどを利用して学校に行くという方法があります。
もちろん、プライベートスクールに限らず、語学学校でもこの方法を取ることができる所もあります。(語学学校の場合、内部寮が主流となるため、ホームステイの場合は外部からの通いでも受け入れているか事前承認を得る必要があります)
具体的には更に2つの方法に分類されます。
①ホームステイを募っているフィリピン人家族をネットやfacebookで探し利用する
⇒信頼性と安全性に劣るため、非現実的かつ非推奨…
②ホームステイをサービス化している日本人経営の施設を利用する
⇒選ぶ選択肢は少ないですが、信頼性と安全性が高い
当社提携先の日本食レストランが提供するホームステイなら安心してお子様を預けて頂けます。
セブ島で提供されている3つのホームステイ先
ここまでホームステイを利用して留学ができる2つのパターンについて解説しました。
続いてセブ島で実際に提供されているホームステイ先を紹介していきます。
1.Ethos(エトス)
ETHOS *ホームページ抜粋
ETHOSは、セブにあるアメリカ人講師のみで運営されている英語を学ぶための語学学校です。
スピーキング、リスニング、リーディング、発音それぞれのクラスにネイテイブの講師がいるため、日本人の弱点にしっかりと特化した授業が提供されます
そんなETHOSではホームステイプランが提供されています。立地はSMシーサイドから車で5分程の距離となり、セブ中心地からは少し離れた市街地にあります。
2.Universe English
Universe Englishは、セブ中心地にある日本人経営の英語を学ぶための語学学校です。
生徒はほぼ日本人となり、親子向けプランなど柔軟性の高いカリキュラムや学校外での課外アクティビティにも力を入れており体験型学習も強みとして運営されています。
そんなUniverse Englishでは、講師がホストマザーとなって一緒に過ごすホームステイプランを提供しています。
※新型コロナウイルス感染症の2022年以降ホームステイプランの運営は休止中です
3.一力茶屋
一力茶屋は、セブを代表する日本食レストランです。レストランにはホテルが併設されており、それを寮という形で利用ができるホームステイサービスを提供しています。
オーナーはセブ歴20年以上の日本人のため、現地をよく知り尽くした方がホストマザーとなり、安心した生活環境を提供しています。
またレストランで勤務する英語堪能なフィリピン人とも毎日会話ができるため、英語に沢山触れることができるのも嬉しいポイントです。
またサポート内容も多岐に渡るため、送り出される親御様にとっても安心です。
▼サポート内容一覧
- 学校選びのお手伝い
- 学校入学手続きサポート
- 家庭教師が必要な時もお手伝い可能
- 個室部屋の提供(シャワー / トイレ / 冷蔵庫 / インターネット付き)
- 学校までの送迎 / 到着・帰国時の空港送迎
- 親代わりで学校の面談 / 行事事への参加
- 3食付き(学校のある日はお弁当持参)
- ビザの更新手続き
- 具合が悪い時など病院の付き添い
- お休みの日はお子様の希望により出かけたい所へ送迎
通学をOKとする語学学校 / プライベートスクール / インターナショナルスクールにも対応します。
セブ島でホームステイする時の注意点
セブ島は年々、利便性の高い場所となりつつありますが、2025年現在でも発展途上国であるフィリピンには変わりはありません。日本のように優れた環境とはかけ離れている部分もあります。
そのため、お子様単独で留学・ホームステイを検討される場合は事前に注意点を知っておくことが重要です。
食事と水に気を付ける
フィリピンは常夏の国です。温かい環境のため、食べ物は腐りやすいと言えます。古いものは食べず、火がよく通ったものを食べるようにしましょう。
そもそも生モノは提供されることが少ないため、大きな心配はする必要はありませんが、水には特に気をつけましょう。
日本では問題なく飲める水道水は、フィリピン・セブ島では飲めません。
必ずミネラルウォーターを飲む必要があります。うっかり飲んでしまわないように注意が必要です。
周辺の治安や生活環境を事前確認する
セブ島は決して治安が悪いわけではありませんが、特別良いとも言えません。セブに詳しい人に治安事情を聞くことも大切です。
環境の事前理解を全てすることは難しいかもしれませんが、渡航前に調べたり、一度セブに長期滞在をすることを目的とした視察に来ることもおすすめです。
周辺の立地や利便性などに関して問題がなさそうかチェックすることができます。
サポート内容の確認
ホームステイを利用される場合は、何がサポート内容に含まれていて、何が含まないのか?を事前によく確認するようにしましょう。
ホームステイの場合は短くても1ヶ月、長い場合は半年や1年以上で検討される方もいるため、サポート内容は重要なポイントです。
例えば下記のような点について確認するといいでしょう。
- 部屋のタイプ / シャワー / トイレ
- 食事は3食提供されるか?
- 洗濯サービスについて
- 学校までの送迎について
- ビザの更新サポートはあるか?
- 病院などの付き添いはしてくれるか?
- 学校の入学手続きのサポートなどもしてくれるか?
- その他、柔軟に対応いただけそうなホームステイ先か?
セブ島で安心したホームステイ先を紹介します!
今回はセブ島のホームステイの活用法について解説しました。ホームステイの数はかなり限りがあるのが実際のところですが、語学学校のような寮タイプではなく、衣食住が提供される環境に住み、セブ島現地のプライベートスクールやインターナショナルスクール、あるいは語学学校に通わせたいと考えていらっしゃる親御様は是非セブ島留学バディーにご相談下さいませ。
宿泊先からの送迎付き・3食付き・体調不良時の病院同行などサポートが充実したホームステイ先を手配させて頂いております。