- バギオ留学を控えています。持ち物について教えて!
- 必需品以外に持っておくと便利なものがあれば合わせて知りたい
バギオ留学を控えている方にとって、何を持っていくべきか悩むことは多いでしょう。バギオはフィリピンの中でも涼しい地域であり、特有の気候や生活環境があります。
記事を書いている私はフィリピンの語学学校の日本人マネージャーとして勤務をしていました。現在は現地スタッフ時代の経験を活かし、留学カウンセラーとしてバギオ留学を検討中の方々向けに留学プランニングの作成をお手伝いさせて頂いています。
そこで今回は、バギオ留学に必要な持ち物をカテゴリ別に分けて詳しく解説します。
本記事の内容
- バギオ留学の持ち物リスト【必需品編】
- バギオ留学で役立つ便利グッズ
- バギオ留学の持ち物【勉強編】
- バギオでの生活をより快適にする持ち物
最後までお読みいただくことで、「バギオで留学するからこそ必要な持ち物や準備物」が分かります。
バギオ留学の持ち物リスト【必需品編】
バギオ留学で持参必須となる必要な持ち物を5つお伝えします。
1.パスポート&各種書類
まずは最も大切なパスポート、各種書類についてです。
- パスポート(有効期限が6ヶ月以上あるか確認)
- 証明写真(5×5cm / 背景白 / 2~3枚)
- 航空券のEチケット(印刷しておくとなお良い)
- 海外旅行保険証(加入している場合)
- 入学許可証(印刷しておくとなお良い)
2.現金・クレジットカード・国際キャッシュカード
フィリピン・バギオ留学では、事前に留学費用・寮費を払っていても、現地で現金が意外と多く必要になります。
ショッピングセンターやレストランではクレジットカードで支払いができるところもありますが、現金しか扱えないシーンも多いです。そのため、十分な現金とクレジットの両方を持参しましょう。
- 日本円の現金(バギオ現地でフィリピンペソに両替)
- クレジットカード(VISAやMasterCardが良い)
- 国際デビットカード(現地ATMで引き出し可能)
3. スマホ・SIMカード・モバイルWi-Fi
バギオではWi-Fiが設置されている学校が多いですが、外出時に備えて個人でインターネットを確保するために以下を準備すると安心です。
- SIMフリーのスマホ(現地でSIMカードを購入し利用可能)
- フィリピン現地のプリペイドSIM(現地で購入できます)
- ポケットWi-Fi(*SIMカードで利用される人の方が多い)
4. バギオの気候に適した衣類・服装
バギオはフィリピンの中でも涼しい地域で平均気温は21℃と言われています。日中は日差しがでると半袖でも過ごせますが、適切な服装を準備しましょう。
- 軽めの長袖・羽織もの(朝晩の冷え対策)
- 半袖・薄手の服(昼間用)
- 歩きやすいスニーカーやサンダル
- 雨季(6~11月)には折りたたみ傘やレインコートも必須
5. 日用品・衛生用品
現地でも日用品は買えますが、日本製のものを使いたい場合は持参しましょう。ただし、物によっては重かったり大きかったりするため、上手く調整するといいです。極論、多くのものが現地で調達可能です。
- ヘアケア商品、洗顔料(フィリピンのものは合わない場合がある)
- 歯ブラシ・歯磨き粉
- 生理用品(普段使い慣れたものが理想)
- 虫除け対策製品
- 髭剃り
バギオ留学で役立つ便利グッズ
バギオ留学で、これがあるとより一層便利というアイテムをお伝えします。
1. 電子辞書・翻訳アプリ|英語学習のサポートツール
英語学習には辞書や翻訳アプリがあると便利です。
最近ではスマホで辞書代わりになる時代ですが、学校の教室内などでインターネットが接続できないこともあり得ます。そのため、電子辞書が理想ではありますが、上手くスマホアプリも活用すると便利です。
2. 防寒対策グッズ|バギオの朝晩は意外と寒い!
前述の通りバギオは意外と寒い気候です。日中は半袖で過ごせますが、夜や朝早い時間は肌寒くなります。バギオの朝晩は気温が15℃以下になることもあるので、寒さ対策をしましょう。
- 薄手のダウンジャケット
- スウェットやパーカー
- 靴下やストール
3. 日本の食材・調味料
現地でも日本食は手に入りますが、種類が限られているため、持参するのもおすすめです。留学中に恋しくなるかもしれないので準備しておくと安心です。荷物の量と相談しながら持参してみるのもありです。
4. 延長コード・(変換プラグは不要)
フィリピンのコンセントは日本と形状がことなるものの、そのまま差し込んで使うことができます。
フィリピンはtype Bという種類ですが、日本のようなtype Aの形状でもtype Bにて利用することができます。
一方で延長コードがあると活躍する場合があります。語学学校の寮では、日本の一般家庭ほどコンセントが沢山設置されていない場合もあります。
荷物にならない程度に、簡易的な延長コードがあると活躍するシーンもあるかもしれません。
- 延長コード(部屋のコンセントが少ない場合がある)
- 変換プラグ・・・原則不要
バギオ留学の持ち物【勉強編】
ここからは、バギオ留学中に勉強をしていくシーンで一役買う持ち物を紹介していきます。
1. ノート・筆記用具
ノート・筆記用具は日本から持参するといいでしょう。最近ではパソコンやタブレットでメモを取る人も増えていますが、それでも紙とペンでのメモ書きは便利です。
フィリピンでも購入はできますが、質があまり良くないため日本製を使うのがベターです。また、筆記用具はボールペンだけでなく、シャープペンシル / 消しゴムがあると便利です。
学校初日のレベルテストや毎月のテストではライティングの試験もあり、消しゴムで消せるシャープペンシルや鉛筆が理想です。
2. PC・タブレット
パソコン・タブレットもあると便利です。インターネットを使い、分からない単語や英語表現などをパソコンやタブレットで効率的に調べることができます。
また、土日など授業がない日はYoutubeなどを使って英語にふれることもできるため、必須ではありませんが持っていると何かと便利なアイテムです。
今後は留学中の学習状況をネットクラウド上で管理する学校も増えてくると予測されます。
3.文法書・単語帳
学校の教材も十分役に立ちますが、文法書・単語帳も役に立つことがあります。学校の教材は全て英語で書かれていますが、初級者で不安という方は、日本語で書かれた解説書を持っておくと安心です。
しかし、朝から夕方まで授業でスケジュールは埋まるため、持参した参考書を学ぶ時間はないかもしれません。あくまでも手引書という位置づけで持っていき、冊数も少なめに持って行くのがおすすめです。
IELTSやTOEICなど専門的な単語が出てくる試験対策にチャレンジされる方は、それ専用の単語帳も役立ちます。
バギオでの留学生活をより快適にする持ち物
その他、バギオでの留学生活をより快適にするための持ち物をお伝えします。
1. 虫除けスプレー&日焼け止め
バギオは比較的涼しいですが、蚊などの虫が全くいないわけではありません。蚊よけスプレーや虫よけクリームを持参しておくと安心です。
また日中、晴れ間が広がると意外にも日差し自体は強いため、なるべく日焼けをしたくないという方は、日焼け止め商品も持参するのがいいでしょう。
2. マスク&ウェットティッシュ
フィリピンでは交通量が多く、バギオも例外ではありません。砂埃が舞いやすい環境のためマスクは多めに持参するようにしましょう。
2025年もコロナ限らず、インフルエンザなどはフィリピンにも存在します。衛生対策という意味でもマスクは持ち歩くと便利です。
またフィリピンでは公共のトイレ・学校の共用トイレなどにトイレットペーパーがついていないことが多いです。更に、レストランなどでもテーブルが汚れてしまっているなんてことも、、そのため、ウエットティッシュはこういったシーンで一役買うこと間違えありません!
3. 折りたたみ傘
バギオはフィリピンの中でも降水量が多いエリアです。スコールのような突然の大雨が降ることもあるため、折りたたみ傘は常備しておくと安心です。
以下のグラフはバギオと東京の降水量を比較したものです。6〜10月頃の雨季に留学される人はとくに雨具を持参することをおすすめします。
PAGASA / Weatherbase 参照
バギオの雨季に関しては、【平均気温21℃!】意外と寒い「バギオ」の気候と服装について|雨季と乾季はいつ?
でも詳しく解説していますので合わせてチェックしてみてください。
まとめ:バギオ留学の持ち物チェックリスト
本記事ではバギオ留学の持ち物リスト!必需品&便利グッズというテーマで解説させて頂きました。下記に内容をまとめていますので、出発前に確認してください。
バギオ留学の持ち物リスト【必需品編】
- パスポート&各種書類
- 現金・クレジットカード・国際キャッシュカード
- スマホ・SIMカード・モバイルWi-Fi
- バギオの気候に適した衣類・服装
- 日用品・衛生用品
バギオ留学で役立つ便利グッズ
- 電子辞書・翻訳アプリ|英語学習のサポートツール
- 防寒対策グッズ|バギオの朝晩は意外と寒い!
- 日本の食材・調味料
- 延長コード・(変換プラグは不要)
バギオ留学の持ち物【勉強編】
- ノート・筆記用具
- PC・タブレット
- 文法書・単語帳
バギオでの留学生活をより快適にする持ち物
- 虫除けスプレー&日焼け止め
- マスク&ウェットティッシュ
- 折りたたみ傘