セブ島留学は費用の安さやマンツーマン中心の授業で人気がある一方で、エリア的に危険なのではないかと不安に感じる人も少なくありません。
実際に、日本と同じ感覚で生活するとトラブルに巻き込まれる可能性はありますが、正しい知識と行動を身につければ、過度に恐れる必要はない留学先でもあります。
ここでは、セブ島留学の安全性を冷静に判断するために、現地在住の筆者がセブの治安事情と注意点を具体的に解説していきます!
セブ島の治安を理解し、留学生活を安全に過ごすためのヒントを得ることができますので、是非とも最後までお読みください。
著者プロフィール
| 執筆者 | 田平優貴 |
| 監修元 | セブ島留学バディー |
| 略歴 | ・2ヶ月のセブ島留学を経験後、セブ島の語学学校マネージャーとして勤務 ・業界歴7年目 ・セブ島現地に拠点を置くエージェントとして累計1,000名以上の留学相談に対応 |
セブ島の現在の治安状況とエリアによる違い
セブ島の治安は、エリアによって大きな差があるのが実情です。一括りに危険と判断するのではなく、どの地域が比較的安全で、どこに注意すべきかを理解することが重要です。
留学生が生活するエリアを正しく把握することで、トラブルの多くは未然に防ぐことができます。
観光地や主要エリア周辺は比較的安全
セブ島の中でも、ITパークやアヤラセンターなど主要なショッピングモール、観光客が多く集まるエリアは比較的治安が安定しています。
これらの地域は警備員が常駐している施設が多く、夜間でも一定の人通りがあるため、留学生が生活しやすい環境といえます。
語学学校や留学生向けの寮も、このようなエリアに集中していることが多く、初めて海外生活を送る人にとっては安心材料になります。

セブ在住人
ただし、安全そうに見える場所でもスリや置き引きは発生しており、スマートフォンや財布を手に持ったまま歩く、荷物を背中側に背負うなどの行動はリスクが高まるので注意しましょう。
コロン地区など警戒が必要な場所もある
一方で、ダウンタウンと呼ばれるコロン地区周辺は、留学生が不用意に近づくべきではないエリアです。昼間でも人通りが多く雑然としており、スリや詐欺、強引な客引きが発生しやすい環境にあります。
セブ島最大のローカルマーケットもあり面白い要素もあるのですが、日中に複数人で行くのが推奨され、学校やエージェントからもあまり積極的には行くべきではない場所として紹介されることが多い場所です。

セブ在住人
もしコロンエリアなどに行く場合は、なるべく日中の時間帯を選び、集団で動くなど警戒心を持って行動することが必要です。
外務省の海外安全ホームページで最新の危険情報を確認する
セブ島の治安は、時期や社会情勢によって変化することがあります。そのため、留学前や滞在中は外務省の海外安全情報を定期的に確認しておくといいと思います。
注意喚起されているエリアや最新の犯罪傾向を把握しておくことで、無意識のうちに危険な行動を取ってしまうリスクを下げられます。
現地での感覚だけに頼らず、公的な情報源を活用する姿勢が、安全な留学生活につながります。
▶参考: 海外安全ホームページ: 危険・スポット・広域情報

セブ在住人
あるいは当社セブ島留学バディーのように、現地で活動をしているエージェントにも現地の実際の様子などを聞くようにしてみてください。
留学生が巻き込まれやすい主な犯罪手口と被害事例
セブ島留学で発生するトラブルの多くは、ある程度パターンが決まっています。ここでは、代表的な犯罪手口をそれぞれ解説します。
ジプニーや人混みでのスリ・置き引き
留学生が最も遭いやすい被害が、ジプニーや混雑した場所でのスリ・置き引きです。ジプニーは安くて便利な移動手段ですが、乗車中に体が密着しやすく、気づかないうちに財布やスマートフォンを抜き取られるケースがあります。
また、ショッピングモールやイベント会場など人が集まる場所では、椅子の背もたれに掛けたバッグや足元に置いた荷物が狙われやすくなります。貴重品は必ず体の前で管理し、バッグはファスナー付きのものを使用するなど、基本的な対策を徹底することが重要です。

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私が学校スタッフ時代に、実際に被害にあった大学生がいました。なので本当にスリには気をつけてください!
トランプ詐欺・睡眠薬強盗
セブ島では、親しげに声をかけてくる人物による詐欺被害も報告されています。代表的なのがトランプ詐欺で、路上やバーなどでゲームを持ちかけられ、最終的に高額な金銭を要求される手口です。
また、飲み物に睡眠薬を混入され、意識を失っている間に金品を奪われる強盗被害も発生しています。
特に、初対面の相手と深夜まで飲み歩く行為はリスクが高く、どれだけフレンドリーに見えても警戒心を持つことが必要です。

セブ在住人
間違っても現地で知り合った学校外のフィリピン人の家に行ったりするのは止めましょう!
タクシーのぼったくり・釣り銭トラブル
タクシー利用時のトラブルも、留学生が経験しやすい問題の一つです。メーターを使わずに高額な料金を請求されたり、釣り銭をごまかされたりするケースも頻繁に報告されています。
このようなトラブルを避けるためには、Grabという配車アプリを利用する、乗車時にメーターが動いているかをを確認する、細かい現金を用意しておくといった対策が有効です。
少しの意識の差が、大きな被害を防ぐことにつながります。
治安以上に注意が必要な健康・衛生面のリスク
セブ島留学では治安への意識が注目されがちですが、実際には健康や衛生面のトラブルに悩まされる留学生も少なくありません。
環境の違いによる体調不良は、留学生活の満足度を大きく左右します。事前にリスクを理解し、対策を講じておくことが大切です。
水道水は飲めない!ミネラルウォーターを徹底
セブ島を含むフィリピンでは、水道水は飲料に適していません。うがいや歯磨き程度であれば問題ない場合もありますが、飲用は必ずミネラルウォーターを使用するのが基本です。
誤って水道水を飲んでしまい、腹痛や下痢をする留学生もいます。校内のウォーターサーバーの水を飲むかコンビニやスーパーで購入できるミネラルウォーターを飲むように徹底しましょう。

セブ在住人
フィリピンのミネラルウォーターは硬水で、日本でよく売っている軟水とは硬度が異なり、ミネラル分が豊富と言われております。これによっても最初1〜2週はお腹が緩い..と感じる方は多いです。
屋台の食事やカットフルーツによる食中毒(お腹の不調)
現地の屋台料理は魅力的ですが、衛生管理が十分でない場合もあります。特に、常温で放置された食品や、洗浄が不十分なカットフルーツは食中毒の原因になりやすい傾向があります。
最初のうちは清潔なレストランを選び、徐々に現地の食文化に慣れていく姿勢が無難です。体験ということで1〜2回程度試すくらいにしておくといいかもしれません。
いざ入院が必要になるほどの腹痛に見舞われた時に備え、海外旅行保険への加入も必須となります。
蚊を媒介とするデング熱への対策と虫除けの重要性
セブ島では蚊が多く、デング熱などの感染症リスクが存在します。特に雨季には蚊の発生が増えるため、注意が必要です。
虫除けスプレーの使用や長ズボンの着用、宿泊先での蚊対策を徹底することでリスクは大きく下げられます。体調不良を感じた場合は無理をせず、早めに医療機関を受診することが重要です。

セブ在住人
私が語学学校に勤めていた時、半年で1名デング熱にかかってしまった方がいました。
保険に加入されていた生徒さんだったので自己負担なく医療にかかることができていました。
セブ島での夜遊び・単独行動における危険回避ルール
セブ島留学中のトラブルは、夜間の行動や一人での外出時に発生しやすい傾向があります。ここでは、セブ島で危険回避するための、基本的なルールについて解説します。
夜間の女性の一人歩きは絶対に避ける
夜遅い時間帯に一人で歩く行為は、性別を問わずリスクがありますが、特に女性は犯罪の標的になりやすいとされています。学校や寮の門限が設定されている場合は、それを厳守することが安全対策として非常に有効です。
夜に外出する必要がある場合は、複数人で行動し、徒歩ではなく配車アプリや信頼できるタクシーを利用するようにしましょう。

セブ在住人
門限を何度も破ったり、無許可で外泊などをすると退学処分などになることも実際よく起こっています。学校のルールは守るのが無難です。
クラブやバーでのドラッグ勧誘への警戒
セブ島のナイトスポットでは、観光客や留学生を狙ったドラッグの勧誘や、些細なきっかけから発展する喧嘩トラブルが報告されています。知らない人からの飲み物を安易に受け取る行為は避けるべきです。
お酒の席では気が大きくなりがちですが、常に冷静さを保ち、少しでも違和感を覚えたら早めにその場を離れる判断が重要です。

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当初、留学生だった時にクラブで知り合ったフィリピン人と連絡先を交換し、後日家が火事になったらかお金が欲しいと何度もしつこく要求して来る人がいました。
事実だったかは不明ですが、このようなことも起こる可能性があると認識しておくと防止策になります。
スマホや財布を歩きながら操作しない(歩きスマホ禁止)
スマートフォンを手に持ったまま歩く行為は、スリやひったくりのリスクを高めます。特に道路沿いや人通りの多い場所では、注意が必要です。
地図やメッセージを確認したい場合は、立ち止まって周囲を確認してから操作する習慣を身につけましょう。
セブ島は歩道というものがしっかりと整備されている場所も少なく、歩きスマホをすると怪我や事故の原因にもなるため注意してください。
まとめ
セブ島留学は、英語力向上や国際的な経験を積める魅力的な選択肢である一方、日本とは異なる治安環境や生活習慣が存在することを理解しておく必要があります。危険かどうかは環境そのものよりも、留学生一人ひとりの行動や意識によって大きく左右されると言えます。
治安が比較的良いエリアを選び、夜間の単独行動を避けること、移動手段や持ち物管理に気を配ることは、留学生活を安全に送るための基本です。また、犯罪だけでなく水や食事、蚊を媒介とする感染症など、健康面でのリスクにも目を向けることが重要です。
安全対策を徹底したうえで留学生活を送れば、セブ島は学びと成長の機会に満ちた環境になるはずです!
留学前から治安情報や滞在エリアの相談、生活面のサポートまでまとめて不安を解消したい方は、「セブ島留学バディー」にご相談ください!
安心して留学準備を進めることができますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
この記事を書いた人
| 執筆者 | 田平優貴(セブ島留学バディー代表) |
| 略歴 | 2ヶ月のセブ島留学を経験後、セブ島の語学学校マネージャーとして勤務。業界歴7年目。 セブ島現地に拠点を置くエージェントとして累計1,000名以上の留学相談に対応中。 セブを中心にバギオ・クラークなどフィリピン留学の主要エリアの最新情報の提供に努め、学校選び・留学生活のノウハウを発信しています。 |
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