- フィリピンのマクタン島ってどんな特徴・メリットがあるの?
- マクタン島での留学が自分に合っているか確認したい
- マクタン島のおすすめ校も知りたい
フィリピン留学について調べていると目にする「マクタン島」という場所。他の留学都市との違いや特徴はどんなところにあるんだろう…
と悩んでいませんか?
マクタン島は人気留学都市であるセブに隣接する島で、多くの学校が点在しています。しかしセブ島との違いがいまいちよく分からないという方もいます。
そこで今回は、フィリピン留学の都市選びに迷っている方に向けて以下の内容を紹介します。
本記事の内容
- マクタン島留学の特徴
- マクタン島の治安・安全性
- マクタン島留学の費用目安
- マクタン島留学がおすすめの人・おすすめではない人
- マクタン島のおすすめ人気校5選
他エリアとの比較表も載せていますので、最後までご覧頂き “自分に合った留学先選びの一歩目” を踏み出していきましょう。
マクタン島留学の特徴
マクタン島はセブ島の東側に位置する島で、セブ・マクタン国際空港があることで知られています。セブ島の本島とは異なりビーチリゾートとして有名です。
そんなフィリピンのマクタン島での留学の特徴は、以下の4点にまとめられます。
1.ビーチへのアクセスが良好
マクタン島はビーチリゾートとして有名で、留学中も気軽に綺麗なビーチにアクセスできます。
島内には数多くのリゾートホテルが点在しており、休日にはデイユースでリゾートの施設を楽しむことも可能です。勉強の合間にリゾート気分を味わいながらリラックスできるのは、マクタン島留学の大きな魅力です。
2.周辺の利便性もそれなりに優れている
マクタン島はリゾート地ですが、街の開発が勢いよく進んでいます。そのため、車で10〜15分圏内にはショッピングモールへのアクセスもしやすく日用品を取り揃えるにも不便の少ない環境になっています。
観光客用にレストランやカフェなども増えているため外食にも困ることはほとんどありません。また、車で45分程度でマクタン島からセブ島の中心街へもアクセスが可能です。
3.新しく綺麗な学校が多い
マクタン島には新しく設立された語学学校やキャンパス移転した学校、コロナ後にリノベーションされた学校などが多く、校舎が綺麗で設備も整っているのが特徴です。
最新の設備が充実しているため、快適な環境で英語を学ぶことができます。とは言え、稀に停電が起こったりするのもマクタン島の特徴です。発展が目まぐるし場所だからこそ致し方ないですね..
4.親子留学にも人気が高い
マクタン島には綺麗なビーチリゾートもあるため、1〜2週間などの短期留学で観光も存分に楽しみたい親子にとって理想的な場所の一つです。
また空港からのアクアスも良いため長距離の移動はなるべく避けたいという方にとっても嬉しいエリアです。
実際に2024年以降、親子向けを対象としたリゾート感のあふれる学校(SMEAG Encant・Joyful・First English)なども増えてきています。
気になるマクタン島の治安
マクタン島の治安(Crime Index=犯罪指数 / Safety Index=安全指数)をNUMBEOという調査機関の数字を元に解説していきます。
マクタン島の犯罪指数を見ておこう
マクタン島やその他のフィリピンの留学都市の盗難・強盗・ドラッグ・暴行・汚職・賄賂などの犯罪の発生件数などから、犯罪指数を割り出したものが下のグラフです。
*数値が高いほど犯罪リスクが高いことを示します
【都市別】フィリピンの犯罪指数
- マニラ
- 64.40
- バコロド
- 51.94
- セブ島
- 51.73
- クラーク
- 48.68
- マクタン島
- 47.34
- イロイロ
- 40.31
- バギオ
- 35.28
マクタン島の犯罪指数は低めであることが分かります。しかし盗難スリなどの軽犯罪はどこでも起こり得る可能性があるため注意が必要です。
マクタン島の日中・夜間の安全性の高さは?
フィリピンの主要都市であるマニラ・セブと比較したマクタン島の日中と夜間の一人歩きの安全指数は以下の通りです。
日中・夜間共にマクタン島の方が安全性が高いことが分かります。
マクタン島留学の費用目安(vs セブ島留学)
マクタン島の語学学校の費用はフィリピンの中でも平均的で、最も多くの語学学校が集中するセブ島の学校と比較しても、同等と考えて問題ないです。
ただし、学校によっては基本料金が安いところや、固定レート・日本円建ての料金設定で割安に行ける学校もあり、スクールによってかなりバラツキがあるのが実際のところです。
下表はマクタン島留学の4週間・8週間・12週間の参考費用です。
▼留学期間 | 1人部屋の場合 | 2人部屋の場合 | 3人部屋の場合 | 4人部屋の場合 |
---|
2週間 | 約22万円 | 約19万円 | 約17万円 | 約16万円 |
4週間 | 約35万円 | 約31万円 | 約27万円 | 約25万円 |
8週間 | 約69万円 | 約61万円 | 約54万円 | 約51万円 |
12週間 | 約104万円 | 約91万円 | 約80万円 | 約76万円 |
マクタン島留学の費用目安
*平均的な価格の学校を参考に算出しています
*学習コースは履修者の多い定番なコースを参照しています
*為替により値段の変動があります
*現地精算費用(就学許可証、ビザ延長費用、施設管理費、航空券、保険代は含みません)
期間ごとの費用詳細は、「費用関連の記事一覧ページ」をご覧いただくか、公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
マクタン島留学がおすすめの人・おすすめではない人
ここまでマクタン島留学の特徴・治安・費用について解説しました。改めてマクタン島での留学がどんな人におすすめなのか?逆にこんな人にはおすすめしない!というポイントをまとめます。
マクタン島留学がおすすめの人
マクタン島留学がおすすめな人は以下の3つのポイントがあります。
- ビーチリゾートを満喫しながら学びたい人
- 施設が綺麗な学校で留学したい人
- 短期〜中期の留学をする人
ここまでお読み頂き、マクタン島は自分に合っているかも?と思う人はマクタン島の人気おすすめ校から具体的なスクールをチェックしてみてください。
マクタン島留学がおすすめではない人
逆に、こんな人はマクタン島での留学は向かないかも…という人は以下の通りです。
- 都会の利便性を重視する人
- インフラの発達を重視する人(まだ開発エリア)
▼他エリアの留学都市も詳しく見てみる
マクタン島のおすすめ人気校5選
マクタン島のおすすめ人気校を5校厳選して紹介します。
- CIA
- Cebu Blue Ocean
- Philinter
- B’Cebu
- SMEAG Encant
1.CIA
CIAはマクタン島を代表するマンモス校です。2024年にリニューアルオープンしたばかりのため、施設の綺麗さがトップレベルで、ホテルにも引けを取らない充実した環境です。
運営歴20年以上と長く、人気も高いため半年前から予約でいっぱいとなることが多いためお早めの検討が必要な学校です。
2.Cebu Blue Ocean
Cebu Blue Oceanはマクタン島にある学校の中でもコストパフォーマンスに優れた人気校です。施設の綺麗さ・周辺の利便性・講師の質・食事の質など全てにおいてバランスの取れた学校です。
滞在先はEGIホテルとなり、コロナ後にリノベーションも行われています。こちらも予約が集中しやすいため早めの検討が必要です。
3.Philinter
Philinterはセブ・マクタン島空港から車で10分程の距離にあり、リゾート地と市内の中心街どちらにもアクセスがし易い場所にある学校です。
Philinterはマクタン島エリア・セブエリアの中でも歴史が最も長い学校の一つで、カリキュラムにも定評がありIELTS対策などにも定評があります。
施設も2024年のリノベーションで新しく綺麗に生まれ変わっています。
4.B’Cebu
B’cebuは2024年、マクタン島エリアに新しく参入した新スクールです。新しい学校ではありますが、バギオにあるBECIという有名校がマクタン島エリアに作った学校となるため、カリキュラムな講師の採用基準などを引き継いでいます。
そのため教育の質に信頼があると言えるため、人気上昇中です。施設も日々進化をしており、より快適かつ便利なキャンパスに変わっています。
5.SMEAG Encant
SMEAG Encantは親子向けに作られたマクタン島にある語学学校です。親子にフォーカスしているだけあって、施設の綺麗さは驚いてしまう程で、リゾートホテルに滞在している感覚が味わえます。
3種類の深さのプール・ジム・お酒も楽しめるバー・ビーチフロントなど至れしつくせりの環境で留学が可能で、子供にも嬉しいアクティビティなども開催されます。
*現在は単身留学の方も受付を開始しています。
マクタン島留学のまとめ(他エリアとの比較表)
マクタン島はリゾート留学が実現できるフィリピンを代表するエリアです。学校の数も増えてきているため、多くの選択肢の中から選んでいくことができます。
最後にフィリピン留学先として有名な他のエリアとの比較表を掲載します。自分に合った都市探しの参考にしてみてください。
項目 | マクタン島 | セブ島 | クラーク | バギオ | イロイロ | バコロド |
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エリア解説の 詳細ページ | | | | | | |
エリア特徴 (ひと言) | リゾート気分が味わえる場所。 空港アクセスが良好 | フィリピン最大の留学都市。 最も活気に満ちるエリアの一つ | 欧米人が多く移住するエリア。 街も綺麗で整備されている。 | 山岳エリアにある避暑地。 涼しい気候と緑が特徴的。 | これからの発展が期待される。 歴史文化を兼ね備えた「愛の街」 | 「微笑みの都市」として知られる。 ゆったりした雰囲気の田舎町 |
治安 | | | | | | |
留学費用 | 平均的 (学校により大きく異なる) | 平均的 (学校により大きく異なる) | やや安め | 安め | 結構安め | 結構安め |
日本人の多さ | 平均〜多め (学校次第) | 平均〜多め (学校次第) | やや少なめ〜平均的 | 平均的〜やや多め | 少なめ | 少なめ |
平均気温 | 28℃ | 28℃ | 27℃ | 22℃ | 28℃ | 27℃ |
降水量 | 平均的 (雨季は多め) | 平均的 (雨季は多め) | セブよりも雨量は多いが、 乾季と雨季がはっきり | セブより雨量は多め。 雨季には霧が発生することもあり | 平均的 (雨季は多め) | 平均的 (雨季は多め) |
渡航時間(成田発) | 5時間弱 | 5時間弱 | 5時間弱 | マニラまで4時間半+ バギオまでバスで5時間 | マニラまで4時間半+ イロイロまで1時間半 | マニラまで4時間半+ バコロドまで1時間半 |
おすすめな人 | ・ビーチリを満喫しながら学びたい人 ・施設が綺麗な学校で留学したい人 ・短期〜中期の留学をする人 | ・数多くの選択肢から学校を選びたい人 ・都会的な場所で利便性を重視したい人 ・特に場所のこだわりがない人 | ・コスパよくネイティブ授業を受けたい人 ・都会的な整備された環境を求める人 ・自然も感じながら学びたい人(ゴルフ) | ・涼しい気候で快適に学びたい人 ・英語学習に真剣に取り組みたい人 ・予算を抑えて留学したい人 | ・コストを重視する人 ・落ち着いた環境で学びたい人 ・マンツーマンの割合が多めがいい人 | ・コストパフォーマンスを重視する人 ・自然や落ち着いた環境で勉強したい人 ・日本人が少ない環境で学びたい人 |
エリア比較表
マクタン島で留学した人の感想・意見
わたしは海が好きでリゾートを感じられる場所で留学したかったのでマクタン島に決めました!休日は色んな場所に出かけやすい利便性も良かったです。
20代・女性 Kさん
満足度:
留学期間:8週間
特にエリアにこだわりはなかったのですが、選択肢が沢山あり社会人やビジネスマンの実績がある学校へ留学させて頂きました。思ったよりも綺麗な施設で個人的には満足です。
社会人・男性 Fさん
満足度:
留学期間:4週間
キッズ向けの学校がマクタン島にはいくつかあったので迷いましたが、アクティビティも多めの学校に決めまして、子供たちもまた行きたい!と言っていたのでまた機会があれば留学したいと思います。
親子留学・5歳 / 7歳 Gさん
満足度:
留学期間:2週間
私は定年間近で留学しましたが、あえて若い人たちに囲まれながら挑戦することもいいかと思い、色んな年代の方がいると聞いていたマクタン島にしました。とても刺激的な2週間でいい人生経験になりました。
60代・男性 Oさん
満足度:
留学期間:2週間
▼本記事の参照元
治安について:NUMBEO
降水量:climate-data
都市の特徴:Wikipedia