- フィリピンのセブ島ってどんな特徴・メリットがあるの?
- セブ島での留学が自分に合っているか確認したい
- セブ島のおすすめ校も知りたい
フィリピン留学=セブ留学とも言える「セブ島」という場所。他の留学都市との違いや特徴はどんなところにあるんだろう…
と悩んでいませんか?
セブ島は、首都マニラに次ぐ大都市で、観光・留学・ビジネスなど多種多様な経済活動が盛んな場所で、世界中から人が集まる多文化が融合した町です。
そこで今回は、フィリピン留学の中でもメジャーなセブ島について以下の内容を紹介します。
本記事の内容
- セブ島だからこその特徴
- セブ島の治安・安全性
- セブ島留学の費用目安
- セブ島留学がおすすめの人・おすすめではない人
- セブ島のおすすめ人気校5選
他エリアとの比較表も載せていますので、最後までご覧頂き “自分に合った留学先選びの一歩目” を踏み出していきましょう。
セブ島留学の特徴
セブ島はフィリピンを代表する留学先で、日本限らずアジア圏を中心とした各国から多くの留学生が集まる場所です。
そんなフィリピンのセブ島での留学の特徴は、以下の4点にまとめられます。
1.フィリピン最大の人気留学都市
フィリピンには大小含めると70以上もの語学学校があります。セブ島はその中でも最も学校数が多い都市で全語学学校の半数以上が集中します。
後述する利便性やアクセス・リゾート・観光要素など「ちょうどいい」が詰まったエリアです。
セブ島以外にもバギオ・イロイロ・バコロドなどの留学都市もありますが、正直場所選びの判断がつかないという人も多いです。そんなときに選べば間違えない場所、それがセブ島です。
2.利便性・アクセスが優れた場所
セブ島はマニラに次ぐ第ニの首都です。そのため経済活動が活発で、フィリピンの中でも発展性が高い場所です。
商業施設やショッピングモール、病院、レストラン、バーなども豊富で、生活環境が整っています。勉強以外の時間も快適に過ごすことができ、生活面でも困ることが少ないです。
また、日本からの直行便も1日に数便出ているため、アクセスし易いのも嬉しいポイントです。
3.ビーチリゾート・観光も楽しめる
セブ島は語学学校が多く集まるだけでなく、マクタン島など美しいビーチリゾートが数多く存在し、留学中の週末に観光を楽しむことができます。綺麗な海やマリンアクティビティを満喫でき、ダイビングやアイランドホッピングも人気です。
海以外にも観光スポットが点在するため、飽きることなく留学生活が送れます。そのため英語学習とビーチリゾート・観光の両方を楽しみたい学生・社会人・シニア・親子など、どの世代からも人気な場所です。
4.自分にあった学校が見つけやすい
前述の通り、セブ島にはフィリピンの中でも数多くの学校が集中しており、セブ内だけでも40以上の学校があります。
数が多いため、学校各々はそれぞれの特徴を持ちます。例えば、施設の綺麗さ・ジム・プールの充実度が高いところや、TOEIC・IELTS対策に強いところ、ビジネス英語、親子留学に自信があるところなどです。
また学校数が多いことによって学校間の競争も起こりやすいため、セブ島の学校はクオリティが上がりやすく、より留学生に満足して貰える環境づくりが活発化していると言えます。
皆さんの要望や目標を叶えるための学校が見つけやすいのがセブ島で留学するうえでのメリットです。
気になるセブ島の治安
セブ島の治安(Crime Index=犯罪指数 / Safety Index=安全指数)をNUMBEOという調査機関の数字を元に解説していきます。
セブ島の犯罪指数を見ておこう
セブ島と他のフィリピンの留学都市の盗難・強盗・ドラッグ・暴行・汚職・賄賂などの犯罪の発生件数などから、犯罪指数を割り出したものが下のグラフです。
*数値が高いほど犯罪リスクが高いことを示します
【都市別】フィリピンの犯罪指数
- マニラ
- 64.40
- バコロド
- 51.94
- セブ島
- 51.73
- クラーク
- 48.68
- マクタン島
- 47.34
- イロイロ
- 40.31
- バギオ
- 35.28
セブ島の日中・夜間の安全性の高さは?
フィリピンの主要都市であるマニラとセブを比較した日中と夜間の一人歩きの安全指数は以下の通りです。
日中・夜間共にセブ島の方が圧倒的に安全性が高いことが分かります。
セブ島留学の費用目安
下表はセブ島留学の4週間・8週間・12週間の参考費用です。
▼留学期間 | 1人部屋の場合 | 2人部屋の場合 | 3人部屋の場合 | 4人部屋の場合 |
---|
2週間 | 約21万円 | 約18万円 | 約17万円 | 約16万円 |
4週間 | 約31万円 | 約27万円 | 約25万円 | 約24万円 |
8週間 | 約60万円 | 約52万円 | 約49万円 | 約47万円 |
12週間 | 約89万円 | 約78万円 | 約73万円 | 約70万円 |
セブ島留学の費用目安
*平均的な価格の学校を参考に算出しています
*学習コースは履修者の多い定番なコースを参照しています
*為替により値段の変動があります
*現地精算費用(就学許可証、ビザ延長費用、施設管理費、航空券、保険代は含みません)
期間ごとの費用詳細は以下記事をご覧いただくか、公式LINEよりお気軽にお問い合わせください。
セブ島留学がおすすめの人・おすすめではない人
ここまでセブ島留学の特徴・治安・費用について解説しました。改めてセブ島での留学がどんな人におすすめなのか?逆にこんな人にはおすすめしない!というポイントをまとめます。
セブ島での留学がおすすめの人
セブ島留学がおすすめな人は以下の3つのポイントがあります。
- 留学中になるべく生活の不便さを避けたい人
- 観光や歓楽街もそれなりに楽しみたい人
- 特に学校選びに強いこだわりがない人
ここまでお読み頂き、セブ島は自分に合っているかも?と思う人はセブ島の人気おすすめ校から具体的なスクールをチェックしてみてください。
セブ島での留学がおすすめではない人
逆に、こんな人はセブ島での留学は向かないかも…という人は以下の通りです。
- 都会的な場所は避けてゆっくり留学したい人
- なるべく涼しいエリアがいいという人(バギオ留学がおすすめ)
- コストを極限まで下げて留学をしたい人(セブは歓楽街・観光地など誘惑が多い)
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セブ島のおすすめ人気校7選
セブ島のおすすめ人気校を7校厳選して紹介します。
- EVアカデミー
- I.BREEZE
- GLC
- CPI
- English Fella
- CELLA
- CG Academy
1.EVアカデミー
EVアカデミーは、セブを代表する超人気校で年間を通じて常時満席状態です。元々は厳しいスパルタ環境の学校でしたが、現在は校則をスパルタ・セミスパルタの2種類から選ぶことができるようになっています。
カリキュラム・講師の質・施設の綺麗さ・立地などどれをとっても申し分ありません。
2.I.BREEZE
I.BREEZEはコロナ以降、日本人生徒からの人気が増えている学校で2024年時点では人気校の仲間入りをしています。費用・綺麗さ・施設の充実度・周辺の利便性・国際比率などバランスが取れている学校です。
キャンパスはメインキャンパスとそれに併設する新しくできたプライムキャンパスがあります。
3.GLC
GLCはセブ島を代表するマンモス校です。韓国人経営の学校が大半を占める中、GLCは日本人経営の学校ということもあり、安心して留学することができます。
施設の充実度は申し分なく、キッズから大学生・社会人・親子まで対応しています。教科が紙ではなくe-bookであるのも珍しいポイントです。
4.CPI
CPIはセブの都心部から少し山側に入った場所に位置するおすすめ校です。「市内でリゾート留学」がテーマになったキャンパスは、海沿いのリゾートホテルに泊まっているかのような感覚になります。
長いプールが魅力で英語学習のリフレッシュに最適です。*CPIは平日の外出規制が厳しいスパルタ校になります。
5.English Fella
Fella1キャンパス
Fella2キャンパス
English Fellaはセブの郊外にある学校で、コストパフォーマンスが高く年間を通して数多くの留学生で賑わいます。国際比率の調整も厳しく管理されているため、日本人が多くなりすぎるということも避けることができます。
キャンパスは学習環境や門限が厳しいスパルタのFella1と、セミスパルタ環境のFella2の2つがあります。
6.CELLA
Uniキャンパス
Premiumキャンパス
CELLAは長年セブ島留学を牽引してきた学校の一つでカリキュラムの充実性や講師の質にも定評があります。
主に学生向けに作られているUniキャンパスと、社会人層やなるべく綺麗な滞在環境・利便性を重視する方向けに提供されているpremiumキャンパスがあります。
7.CG Academy
バニラッドキャンパス
スパルタキャンパス
CG Academyもセブ島留学を検討するなら外せない有名校で、コストパフォーマンスの高さも魅力的なおすすめ校です。
バニラッドキャンパスはセブの最も利便性の高いエリアにあり、生活に困ることはありません。一方、スパルタキャンパスはセブ随一の本格スパルタ校で、都心部から車で1時間ほどの距離にあるエリアにあります。
セブ島留学のまとめ(他エリアとの比較表)
本記事ではフィリピン最大の留学都市であるセブ島について解説しました。最後にフィリピン留学先として有名な他のエリアとの比較表を掲載します。自分に合った都市探しの参考にしてみてください。
項目 | セブ島 | マクタン島 | クラーク | バギオ | イロイロ | バコロド |
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エリア解説の 詳細ページ | | | | | | |
エリア特徴 (ひと言) | フィリピン最大の留学都市。 最も活気に満ちるエリアの一つ | リゾート気分が味わえる場所。 空港アクセスが良好 | 欧米人が多く移住するエリア。 街も綺麗で整備されている。 | 山岳エリアにある避暑地。 涼しい気候と緑が特徴的。 | これからの発展が期待される。 歴史文化を兼ね備えた「愛の街」 | 「微笑みの都市」として知られる。 ゆったりした雰囲気の田舎町 |
治安 | | | | | | |
留学費用 | 平均的 (学校により大きく異なる) | 平均的 (学校により大きく異なる) | やや安め | 安め | 結構安め | かなり安め |
日本人の多さ | 平均〜多め (学校次第) | 平均〜多め (学校次第) | やや少なめ〜平均的 | 平均的〜やや多め | 少なめ | 少なめ |
平均気温 | 28℃ | 28℃ | 27℃ | 22℃ | 28℃ | 27℃ |
降水量 | 平均的 (雨季は多め) | 平均的 (雨季は多め) | セブよりも雨量は多いが、 乾季と雨季がはっきり | セブより雨量は多め。 雨季には霧が発生することもあり | 平均的 (雨季は多め) | 平均的 (雨季は多め) |
渡航時間(成田発) | 5時間弱 | 5時間弱 | 5時間弱 | マニラまで4時間半+ バギオまでバスで5時間 | マニラまで4時間半+ イロイロまで1時間半 | マニラまで4時間半+ バコロドまで1時間半 |
おすすめな人 | ・数多くの選択肢から学校を選びたい人 ・都会的な場所で利便性を重視したい人 ・特に場所のこだわりがない人 | ・ビーチリを満喫しながら学びたい人 ・施設が綺麗な学校で留学したい人 ・短期〜中期の留学をする人 | ・コスパよくネイティブ授業を受けたい人 ・都会的な整備された環境を求める人 ・自然も感じながら学びたい人(ゴルフ) | ・涼しい気候で快適に学びたい人 ・英語学習に真剣に取り組みたい人 ・予算を抑えて留学したい人 | ・コストを重視する人 ・落ち着いた環境で学びたい人 ・マンツーマンの割合が多めがいい人 | ・コストパフォーマンスを重視する人 ・自然や落ち着いた環境で勉強したい人 ・日本人が少ない環境で学びたい人 |
エリア比較表
▼本記事の参照元
治安について:NUMBEO
降水量:climate-data
都市の特徴:Wikipedia