- 大学生にとってのフィリピンで留学するメリットについて理解をしておきたい
- 具体的なおすすめ校があれば合わせて知りたい
記事を書いている私は、フィリピンの語学学校で日本人スタッフとして勤めていました。
大学生留学生を毎月何十人も対応していた経験から今回は以下について解説していきます。
本記事の内容
- フィリピン セブ島留学が大学生に人気の理由
- 大学生の目的別おすすめ留学期間
- 大学生にこそおすすめしたい学校について
セブ島留学バディーではサポート無料にて、留学カウンセリングや学校紹介、入学手続きの代行を行っております。
経験者に話を聞いてみたい!という大学生の方はお気軽にお問合せフォームよりご相談ください。
フィリピン・セブ留学が大学生に人気な7つの理由
英語留学を考える大学生の中には、アメリカやイギリス、カナダなどの欧米圏での留学を考える人もいるかもしれません。
ここでは、「フィリピン・セブ島留学が大学生に人気の理由」を7つのポイントでお伝えします。
短期間でも留学可能
セブ島留学は短期間での留学が可能で、最短1週間から気軽にチャレンジすることができます。
欧米留学では、渡航距離や時差の問題から1週間などは留学という観点から見ると費用対効果的に勿体ない部分も否めません。
またセブ島留学の場合、朝から夕方までマンツーマンが主流のレッスンが1日最大8〜10コマ程度受けることができます。(1コマ=約45〜50分)
そんな理由から長期で時間がとれない忙しい大学生にとって、短期集中で取り組めるセブ留学は人気です。
日本からの渡航時間はわずか約4時間半
日本からセブ島までの渡航時間は約4時間半〜5時間です。
欧米では10時間以上かかるのは通常で、留学する都市によっては乗り換えしなくてはならない場合も多く、寝不足は避けられません。
セブ島留学であれば、飛行機での渡航時間を最小限にでき、体力的にも楽なことから留学しやすい場所と言えます。
また時差が1時間しかありませんので、時差ボケを心配する必要もなく、留学中に日本の友達や家族とも連絡を取りやすいです。
カリキュラム・コースが豊富
セブ島の語学学校では、年代・目的に合わせて豊富なカリキュラムとコースが用意されています。
- 英語初心者向けの一般英会話コース
- 就職に活かすためのTOEIC対策コース
- 海外の進学に活かすことを目的としたIELTS対策コース
それぞれのコースには留学生のレベルに応じた教科書が配布され、ビギナーから中上級者にまで幅広く対応をしています。
また学校の特色は様々で、門限が厳しくレッスンコマ数が多い「スパルタ校」として区分される学校があったり、比較的校則などが緩めな「セミスパルタ校」などから選ぶことができます。
▶スパルタ校の一覧はこちら
▶セミスパルタ校の一覧はこちら
価格もリーズナブル
価格がリーズナブルであることもセブ島留学が大学生から支持を集めている理由です。
欧米留学と比較した場合、半額〜2/3程度におさめることができます。航空券代などを考慮するとその差はさらに開きます。
アルバイトで頑張って貯めたお金で留学!ということが現実的に可能です。
Yuki
私が学校スタッフとして働いていたときにも、2ヶ月間頑張ってバイトをして「1ヶ月の留学に来た」という方が沢山みかけました。
セブ島留学でかかる費用の詳細は、「【漏れなく解説】セブ島留学にかかる費用|1週間・1ヶ月・2ヶ月の値段の全てを伝えます」で具体的なイメージが湧くよう詳しく解説しています。
安い学校を選びたい、費用を安く抑えるコツを知りたいという方は以下の記事も参考にしてください。
寮生活で仲良くなりやすい
セブ島留学の現地での宿泊先は、内部学生寮になることがほとんどです。中には外部ホテル寮などがプランとして作られてる学校が多いですが、大学生は基本的にこの学生寮で衣食を他の学生と共にすることになります。
平日、土日も含め顔を合わせる機会やコミュニケーションをとる機会が他の留学生と必然的に増えることになります。
また休日は一緒に観光に出かけることもあるでしょう。
このようにして、仮に短期間の留学だったとしても交流関係がグッと近づくことで周りの生徒と仲良くなり、留学生活をより楽しいものへとしてくれます。
出会いが豊富
セブ島留学には様々な出会いで溢れています。例えば以下のような出会いの種類が考えられます。
- 恋愛関係としての出会い
- 友達としての出会い
- 先輩社会人との出会い
- 日本とは異なる環境との出会い
留学期間中に出会った人との繋がり・新たな環境との出会いによって進路を考えるきっかけになるという人も実際に多くいます。
セブ留学中の出会いに関しては、【恋愛以外もあり】セブ島留学で期待できる出会いの種類と抑えてほしい注意点 で経験談を元に詳しく語っています。参考にしてみてください。
英語学習以外にも学ぶことが多い
セブ島留学=英語留学ですが、英語以外に学べること・経験できることが多いのも魅力です。
- 貧富の差を目の当たりにし、日本との違いを知ることができる
- ボランティアに参加することで貧困問題に興味をもつきっかけになる
- 教育格差について日本が恵まれていることを認識できる
- 国の文化、物事に対する考え方、時間に対する捉え方などの国民性の違い
グローバル化がますます進む中、ダイバーシティ(=多様性)が重視されている世の中になりつつあります。
そんな中、近い将来社会人としての道を歩むことになる大学生にとって、多くの人種・価値観を持つ人が集まる語学留学にチャレンジすることは「英語以外の学び」として貴重な経験となります。
大学生におすすめのセブ島留学の期間
ここまでセブ島留学が大学生に人気な理由や魅力についてお伝えしました。
続いて大学生の場合、どのくらいの期間留学するのがいいのか?について、目的別におすすめ期間をお伝えしていきます。
大学を休学すべきなのか?長期休暇を利用していくべきなのか?などの参考にしてみてください。
まずは留学体験をしてみたい方:2週間〜1ヶ月間
学生の内に留学を経験しておきたい、旅行や観光も楽しみつつ勉強もしていきたいという目的の大学生は、2週間〜1ヶ月程度がおすすめです。
よく1週間ではダメなの?という質問を受けることがあります。
可能ではありますが、 1週間の場合、実質的にレッスンがある日数は4日間程度になるため、あっという間に終わってしまい具体的な学習効果は正直なところ期待できません。あくまでお試し留学といった感覚です。
セブ島での1週間という超短期間留学については、「【1週間は短すぎ!?】セブ島の短期留学にかかる費用と学習成果|おすすめ校も紹介」で解説をしています。
基礎英語力を上げたい方:1〜2ヶ月間
英語をこれからしっかり勉強していきたい、基礎英語力を上げて成果も実感していきたいという大学生は1〜2ヶ月間程度がおすすめです。
1ヶ月間の場合
英語を話すことやアウトプットすること、外国人と話すこと自体への恐怖心が若干消えていくフェーズで、会話をしていくのが楽しいと思えるようになり始めます。
学習した内容が積み上がり表現できる幅が広がり始める段階。
2ヶ月間の場合
自然と他国籍の人達との出会いも多くなり、英語でコミュニケーションをとる機会が多くなります。
レッスン以外の場でも実践的に英語を使う場面も多くなるため、アウトプットの量も増え、英語のスキルアップを実感する人も多く、一皮むけたと言える状態になる。
試験対策でスコアアップを期待したい方:2〜3ヶ月間
TOEICやIELTSなど試験対策をしてスコアアップを狙いたいという明確な目的がある大学生は、2〜3ヶ月間がおすすめです。
語学学校の中にはTOEIC / IELTSの点数アップの保証制度を採用しているコースもありますが、3ヶ月以上のみ受けることができる学校が多いです。
そのような理由からも確実なスコアアップには3ヶ月程度の時間が必要になると言えます。
3ヶ月以上〜半年でも問題はありませんが、朝から夕方までのレッスンを継続的に続けるには精神力も必要になり、注意点もあります。
3ヶ月以上留学したい場合の注意点はセブ島留学の期間に関する詳細記事でもまとめていますので参考ください。
大学生におすすめなセブ島の語学学校をピックアップ
フィリピン・セブ島には50を超えるたくさんの学校があります。
ここでは、「大学生」におすすめの学校を以下の選定理由に則り紹介していきます。
- 大学生の受け入れ実績が豊富な学校
- 周辺のアクセスがいいところ
- 他の国籍の学生も一定数いるところ
- ビュッフェ式の食事が毎日提供されるところ
- 程よい厳しさのあるセミスパルタ校
歓楽街など誘惑の少ないエリアでガッツリと短期集中で学びたいという方は、セブ島ではなくフィリピンの中でも涼しいエリアとして有名なバギオという場所もおすすめです。
CPILS
CPILSはセブで最も歴史と運営歴の長い信頼性の高い学校で、施設内が広く、プール、ジムも充実しており校内でリフレッシュできる環境が魅力的です。
レッスン数は多めに設定されており、セブで最も多くネイティブ講師も抱える学校としても有名です。
ロケーション | セブの中心街 |
日本人比率 | 30% |
区分 | セミスパルタ校 |
門限について | 日~木:21:00 金・土と祝祭日前日:24:00 |
食事の提供 | 毎日3食 |
I.BREEZE
日本人比率が少なめで大きなショッピングモールにもアクセスが良い学校。
マンモス校ではないため、騒がしい雰囲気は苦手という方にもおすすめの人気校。
講師への指導教育体制が厳しく信頼性も高い。プール、テラス付きで開放的な雰囲気も感じ取れます。
ロケーション | セブの中心街 |
日本人比率 | 25% |
区分 | セミスパルタ校 |
門限について | 日~木:22:00 、金・土・祝祭日前日:24:00 |
食事の提供 | 毎日3食 |
SMEAG
TOEIC・TOEFL公式試験センターの認定を受けているお墨付きの学校。
そのため試験対策に定評のある学校として有名で、マンモス校のため多彩な生徒との交流も期待できます。学校施設も充実しています。
ロケーション | セブの中心街 |
日本人比率 | 25% |
区分 | セミスパルタ校 |
門限について | 平日・週末問わず23:00 |
食事の提供 | 毎日3食 |
Philinter
Philineterは空港から近いリゾートエリアにも位置するマクタン島にある学校です。
コースは一般英会話はもちろんのこと、IELTSコースに定評がある学校として評価を受けています。
プールも付いているためリフレッシュできる環境も望めます。
ロケーション | 空港から近く、リゾートエリアへのアクセスも良好 |
日本人比率 | 30% |
区分 | セミスパルタ校 |
門限について | 日〜金:22:00、土/祝前日:24:00 |
食事の提供 | 毎日3食 |
3Dアカデミー
6人部屋という大部屋を選ぶことで安く留学できることから大学生からも支持を集めている学校です。
どこに行くにもアクセスが良く、ファストフード店、スーパー、コンビニも徒歩圏内です。
提携先ジムの利用もできるため授業後は運動をすることもできます。
ロケーション | セブの中心街 |
日本人比率 | 70% |
区分 | セミスパルタ校 |
門限について | 月曜~木曜・日曜:23:00 、金・土・祝前日:門限なし |
食事の提供 | 毎日3食 |
まとめ|こんな大学生がチャレンジしています
今回はこれからセブ島留学を検討している大学生に向けて人気な理由やおすすめ校を紹介しました。
以下のような大学生が世界への一歩を踏み出しています。
こんな大学生がチャレンジ中!
- 就職のために試験対策をしていきたい大学生
- 近い将来、海外の大学に進学を検討している大学生
- ワーキングホリデーを検討している大学生
- 観光もしつつ、英語圏の国で新しい地で経験をしたい大学生
大学生でフィリピン留学・セブ島留学をする人の中でも目的は様々です。
今回ご紹介させて頂いたフィリピン留学が人気な理由や、目的別のおすすめ留学期間を参考にご検討を進めてみてください。
まだ留学しようか迷っている方もお気軽に無料相談からお越しください。LINEでの気軽な相談も承っています。