- フィリピン留学は「きつい…」と聞きました。本当ですか?
- 具体的に何がきついのか教えてください
- 事前対策や解決方法があればあわせて教えて!
「フィリピン留学、楽しいことばかりだと思っていませんか?」
確かに、英語環境にどっぷり浸かり、コスパ良く学べるフィリピン留学は魅力的です。しかし実際に行ってみると、「思っていたのと違う」「これはきつい…!」と感じる瞬間も少なくありません。中には帰りたい..なんて思ってしまう人も。
例えば、「友達ができない」「ご飯が口に合わない」「勉強が想像以上にハード」 など、人によってはストレスを感じる場面も。とはいえ、事前に知っておけば対策できることが多いのも事実です!
記事を書いている私は、フィリピンの語学学校で日本人スタッフとして勤務し、過去に数百人もの留学生のきついと感じる瞬間に直面してきました。
そこで、この記事ではフィリピン留学で多くの人が直面する「きつい」「帰りたい」と思う瞬間を17個紹介し、それぞれの解決策も徹底解説します。
「事前に知っておけば心の準備ができたのに…」と後悔しないために、ぜひ最後までチェックしてください!
フィリピン留学中に「きつい」と思うこと17選
1.英語が聞き取れない・伝えたいことが英語で言えない
留学初期に最も多くの人がぶつかる壁が「言葉の壁」です。授業で先生が何を言っているのか聞き取れない、自分の考えや質問をうまく英語で伝えられない…。
もどかしい思いをして、「何のために留学に来たんだろう」と落ち込んでしまうこともあります。特にマンツーマンレッスンが中心のフィリピン留学では、コミュニケーションが取れないと授業そのものが苦痛になってしまう可能性があります。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
最初は誰でも聞き取れなくて当然です。先生はあなたが理解できるまで、ゆっくり話してくれたり、別の表現を使ってくれたりします。留学前の事前学習を可能な限り実施することも大切です。
また、伝えたいことは単語だけでも良いので、積極的に発言する勇気を持ちましょう。間違いを恐れずに話すことが、上達への一番の近道です。
2.授業時間が長くてきつい
フィリピン留学は、1日8コマなど授業時間が長いのが特徴です。スパルタ校などでは、朝から晩まで授業や自習が続くことも。
マンツーマンレッスンが多いとはいえ、慣れない英語漬けの環境で長時間集中力を保つのは想像以上に大変です。
「英語力を伸ばしたい!」という強い意志があっても、特に最初の1〜2週間は体力的にきついと感じる人は少なくありません。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
結論、2週間程度でかなり慣れます(笑)留学生はみんな同じく大変と思っているので、あなただけではありません!
例えばお昼休憩は少し仮眠をとったり、授業の合間に軽いストレッチをしたりしましょう。週末はしっかり休んでリフレッシュすることも大切です。
もし体力的にどうしても辛い場合は、無理せず学校スタッフに相談し、コース変更できないか聞いてみましょう。
3.平日は朝が早くてきつい
フィリピン留学では平日に授業があり、多くの学校で1限目のレッスンは朝8:00頃から始まります。朝食は7時〜7時半頃に提供されることが多く、そのためには6時半頃には起床する必要があります。
日本での生活が不規則だった人にとっては、この早起きが想像以上にきつく感じるでしょう。規則正しい生活リズムになるのは良いことですが、慣れるまでは朝の眠気との戦いになります。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
朝早く起きることは、慣れの部分が大きいです。皆決まった時間に行動をするため、習慣化されていけばそこまで大きな苦ではなくなります。
最初の1〜2週間を辛くてもしっかり遅刻することなく授業に出席すればあなたの勝ちです!
また平日遅い時間まで外出して遅くまで遊んだり、飲み歩いたりするのはほどほどにしたほうがいいです。
4.暑くて外出時がきつい
フィリピンは一年を通して温暖な気候、いわゆる常夏です。日中の日差しは非常に強く、紫外線量は日本の7倍とも言われています。
気温も湿度も高いため、少し外を歩くだけで汗だくになってしまいます。特に暑さに慣れていない日本人にとっては、この気候が体力を奪い、外出すること自体がきついと感じられることがあります。
ショッピングモールなど屋内では逆に冷房が効きすぎていることもあるので、温度差で体調を崩す原因にもなりかねません。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
外出時の水分、塩分摂取は十分にしましょう。また必需品として、帽子やサングラス、日傘などがあると大活躍します。
室内はキンキンに冷えていることも多いので、薄手の羽織りものを持っておくと、屋内での冷房対策にもなります。
暑いのがとにかく苦手..という人は、避暑地であるバギオ留学も検討しましょう。平均気温が21℃と冷房いらずの気候で涼しい中で留学が可能です。
5.虫が多くてきつい
熱帯気候のフィリピンでは、日本よりも虫に遭遇する機会が多くなります。
特に蚊やアリ、ハエなどは日常的に見かけることが多くあります。虫が苦手な人にとっては、部屋に虫が出ただけでパニックになったり、夜も安心して眠れなかったりと、大きなストレスになります。
デング熱など、蚊が媒介する感染症のリスクもあるため、注意が必要です。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
虫除けスプレーやベープなどの対策グッズを持参しましょう!フィリピンでも似た製品は売っていますが、日本製が安心です。
寮の部屋には食べ残しのスナック類などはこまめにゴミ箱に捨てるようにしましょう。あっという間にアリの大群ができてしまいます。
そもそも学校選びの時点で、「建物が新しくなるべく綺麗」で有名な学校を選ぶことも選択肢の一つです。
6.他の国籍の留学生との文化の違いがきつい
フィリピンの語学学校には、韓国、台湾、ベトナム、サウジアラビア、ロシアなど、様々な国から留学生が集まります。
多様な文化に触れられるのは留学の醍醐味ですが、生活習慣や、考え方の違いに戸惑い、ストレスを感じることもあります。
例えば、ルームメイトの寮での水回りの使い方、騒音に対する感覚、時間に対する考え方など、些細なことで衝突してしまう可能性もあります。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
文化の違いがあるのは当たり前、と割り切ることが大切です。日本人は神経質になりがちで綺麗さなども完璧を求めがちです。自分たちが普通という考えを捨て、相手のスタンダードを理解するように努めましょう!
どうしても受け入れられないことや困ったことがあれば、一人で抱え込まず、相手に直接伝えてみるか、学校スタッフに相談しましょう。異文化理解も留学の重要な学びの一つです。
7.友達ができなくてきつい
新しい環境で、知り合いが誰もいない状況から友人を作るのは多少なりとも時間がかかります。
特に、英語でのコミュニケーションに自信がなかったり、内向的な性格だったりすると、なかなか輪に入れず、孤独を感じてしまうことがあります。「周りは楽しそうなのに、自分だけ…」と落ち込み、ホームシックにつながり辛いと感じてしまうことも。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
学校が主催するイベントには積極的に参加してみましょう。同じ日に入学した同期(バッチメイト)とは、悩みを共有しやすく、仲良くなりやすいです。
また土日などを活用してお互い誘い合わせながら外出もしてみましょう。気づけばあっという間に仲が良くなってたなんてことはよくあることです。
友達を作るという意味合いでも、マンツーマンだけでなく、グループ授業が含まれたコースを選ぶのも方法です。
8.日本人ばかりとつるんでしまう自分に嫌気が指す
「せっかく留学に来たのだから、外国人の友達を作って英語環境に身を置きたい!」と思っていても、つい言葉の通じる安心感から日本人留学生とばかり一緒に過ごしてしまう…。
これは多くの留学生が経験することです。
楽な方に流されてしまう自分に、「これでは日本にいるのと変わらない..」「英語を使う機会も少ない気がする..」と自己嫌悪に陥ってしまうことがあります。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
少なくとも朝から夕方まで英語漬けである環境に身を置いている自分を褒めましょう。
その上で留学の目的を思い出し、「日本人とは英語で話す」「ランチは必ず違う国籍の人と食べる」など、自分なりのルールを決めてみるのもいいでしょう。
また、なるべく外国人との交流を強制的に作るために、日本人がかなり少なめの環境の学校を選ぶというのも方法です。
9.食事があわなくてきつい
フィリピンの語学学校で提供される食事は、日本食や韓国料理、台湾料理、フィリピン料理などが提供されることも多いですが、それでも毎日続くと飽きてしまったり、油っこい味付けや独特の風味に抵抗を感じたりすることがあります。
学校の食事は、コスト面からバリエーションが限られていることもあります。食事が合わないと精神的にもきつくなってしまうことがあります。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
中長期で留学をされる方は、日本からふりかけや調味料、インスタント味噌汁、レトルト食品などを持参すると、いざという時に助かります!
昔と比べて食事のクオリティはどの学校も軒並み上がっていますが、特に食事の面がとても気になる方は、日本人が経営する学校で留学したり、食事に定評のある学校をカウンセラーに事前に聞くようにしましょう。
10.トイレ事情がきつい
日本の清潔で高機能なトイレに慣れていると、フィリピンのトイレ事情に驚くかもしれません。滞在寮のトイレは綺麗さが保たれていますが、フィリピンの公共トイレは汚い…と思う人がほとんどでしょう。
多くの場所でトイレットペーパーが備え付けられておらず、自分で持ち歩く必要があります。また、紙を便器に流せず、横にあるゴミ箱に捨てるのが一般的です。そもそも便座カバーがなかったり、水の流れが悪かったりすることも珍しくありません。
衛生面が気になる人にとっては、外出先でのトイレ利用がストレスになりつらいと感じることがあります。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
これは文化の違いなので、ある程度は「慣れ」が必要です。
特に女性の方は、外出時にポケットティッシュやトイレットペーパー、携帯用ウォシュレット、除菌シートなどを持ち歩く習慣をつけましょう。
ショッピングモールや綺麗なレストラン、ホテルのロビーなどのトイレは比較的清潔なことが多いので、場所を選んで利用するのも手です。
11.街が汚たなくてきつい(空気・排気ガス・道路・ゴミ)
都市部を中心に、フィリピンでは交通量の多さによる排気ガスや、道路の整備状況、ゴミのポイ捨てなどが原因で、街全体が汚たないな…感じることがあります。
道路インフラなども整っていないことが理由で、さらに街の綺麗さに劣る印象を感じてしまいがち..
最初のうちは空気の悪さで喉をやられたり、舗装されていない道を歩くのに苦労したり、衛生面の違いに、精神的な疲労を感じてしまう人もいます。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
排気ガス対策としてマスクを着用するのがおすすめです。
外出時には除菌シートやウェットティッシュを持ち歩くと便利です。
週末にはリゾート地などにも出向き、美しい自然や人々の温かさなど、フィリピンの良い面にも目を向けるようにすると、気持ちが少し楽になるかもしれません!
12.チップ文化がきつい
フィリピンにはチップの習慣があります。レストランやホテル、タクシー、マッサージなどでサービスを受けた際に、感謝の気持ちとしてチップを渡すのが一般的です。
レストランなどではテーブルチャージとしてすでにサービス代が含まれているケースも多いため必須ではありませんが、相場を知らなかったり、渡しそびれたりすると気まずい思いをすることもあるかもしれません。
毎回いくら渡すべきか考えたり、細かいお金を用意したりするのが面倒できつい、と感じる人もいるでしょう。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
留学生として来る場合は、そこまで強い意識は傾けなくてもいいかもしれません。相手から過剰にチップを要求してくる場合には無視で大丈夫です!
もし店員やタクシードライバーからいいサービスを受けたな・嬉しい気持ちになったと感じたのであれば、去り際に少しチップを渡すのがいいでしょう。
料金の10%程度、もしくは50〜100ペソ程度を渡すのが妥当かと思うので参考にしてください。
13.ぼったくりが多くてきつい
残念ながら、フィリピンでは観光客や海外慣れしていない留学生を狙ったぼったくりが存在します。
特にタクシーやトライシクル(三輪タクシー)でのメーター不使用や、市場での不当な価格提示などには注意が必要です。相場を知らないと、気づかないうちに損をしてしまうことも。常に警戒しなければならない状況に、精神的に疲れてしまうことがあります。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
私もとある市場でマンゴーを相場の5倍以上の金額で売りつけられそうになったことがありました。
またタクシー移動で倍以上の金額を請求されたという人もいます。
ボッタクリに合いたくない人は、まず相場を事前に知ることが大切です。
タクシーに乗る際は必ず「メーターを使ってください(Please use the meter)」と言うようにしたり、料金が事前に確定する配車アプリの「Grab」を使うことでぼったくりを回避することができます。
14.インフラが弱くてきつい(ネット・水道・渋滞)
日本と比べると、フィリピンのインフラはまだ発展途上な部分があります。
インターネット回線が不安定で遅かったり、突然停電が起きたりすることも珍しくありません。
特に都市部では交通渋滞が深刻で、短い距離の移動にも時間がかかることがあります。これらのインフラの弱さは、フィリピン留学がつらいと思わせる一つの要因になるかもしれません。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
フィリピンは発展途上国なので、インフラの弱さはどうにもなりません。逆に日本との違いを感じながら、不便さも楽しむくらいの心持ちでフィリピン留学を楽しむのが気持ち的にも楽になります。
15.体調を崩してきつい
慣れない環境での生活、気候の変化、衛生環境の違い、食事の変化などにより、留学中に体調を崩してしまう人は少なくありません。
風邪や腹痛などはよく見られます。留学中にはマリンアクティビティや遠出をする機会などもあり、身体の疲れなども想像以上に強くなりがちです。
体調が悪いと、授業にも集中できなくなってしまうため、留学自体が辛い、しんどいと感じてしまう場合があります。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
手洗い・うがい、十分な睡眠、食事、こまめな水分補給など当たり前のことを毎日心がけてください。
疲れを感じたら無理せず休息を取りましょう。日本から普段使っている常備薬を持参しておくと安心です。
万が一、体調が悪化した場合は、絶対に我慢せず 、すぐに学校のスタッフに相談しましょう。
16.物乞いが多くてきつい
都市部や観光地では、道端で物乞いをする人や、物売りをするストリートチルドレンに遭遇することがあります。
特に子供たちからお金や食べ物をせがまれると、どう対応していいか分からず、心が痛んだり、困惑したりします。断ることに罪悪感を感じたり、しつこくされると面倒だな..とストレスを感じたりすることもあるでしょう。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
心が痛むかもしれませんが、基本的にはお金や物を直接渡すのは避けた方が良い場合が多いです。
一度渡すと他の人も集まってきたり、根本的な解決にならなかったりするためです。目を合わせずに通り過ぎるか、はっきりと「No」と断る勇気が必要です。
別途ボランティア活動に参加するのもいいでしょう。
17.何かと遅いことばかりできつい
フィリピンでは、一般的に時間に対しておおらかな考え方があります。
待ち合わせの時間に遅れる、お店での対応が遅い、スーパーのレジが並ぶ、手続きに時間がかかるなど、「フィリピンタイム」と呼ばれる時間にルーズな文化にイライラしてしまうことがあります。
日本の時間に正確な文化に慣れていると、この「遅さ」がきついと感じる人も多いはずです。
元学校スタッフからのアドバイス

田平優貴
「フィリピンタイム」はこの国のスタンダードなため受け入れる寛容さを持つことが大切です。イライラしても状況は変わりません。
「まあ、いっか」と気長に待つか、少し混んでいそうな飲食店などは避けて行動するのがいいかもしれません。
フィリピン留学の「きつい」・「帰りたい」を防ぐ対策方法
留学中の「きつい」「帰りたい」という気持ちは、誰にでも起こりうることです。
しかし、事前準備や心構え次第で、その辛さを減らすことは可能です。ここでは、留学を成功させるための具体的な対策方法をご紹介します。
留学前の英語学習はできるだけやる
「現地に行けばなんとかなる」と思わず、日本にいる間にできる限りの英語学習をしておくのが理想です。
特に基礎的な文法や単語、リスニング力を鍛えておくことで、留学初期の「言葉の壁」によるストレスを大幅に減らすことができます。
先生の指示が理解できたり、簡単な自己紹介ができたりするだけでも、精神的な余裕が生まれます。
事前学習の具体的アドバイスは、【必須!?】フィリピン留学前にやるべき5つの事前学習と勉強法でも紹介しています。
仲間づくりのためのコミュニケーションを行う
留学生活の孤独感を解消するには、友人や仲間を作ることが非常に重要です。積極的に挨拶をする、イベントに参加する、困っている人がいたら声をかけるなど、自分からコミュニケーションをとる努力をしましょう。
同じ目標を持つ仲間がいれば、辛い時も励まし合い、乗り越えることができます。また日本人だけでなく、様々な国籍の留学生と交流することで、視野も広がります。
体調管理には細心の注意を払う
慣れない環境で体調を崩すと、心身ともに大きな負担となります。手洗い・うがいを徹底する、生水や氷を避ける、加熱されたものを食べるなど、基本的な対策を心がけましょう。
十分な睡眠とバランスの取れた食事も重要です。常備薬や保険証は必ず持参し、体調に異変を感じたら早めに学校スタッフに相談してください。
精神的なストレスは身体の免疫が下がり風邪や病気にかかりやすくなるため、リフレッシュの時間も大切にしましょう。
事前の情報収集をできるだけ行う
留学先の気候、文化、治安、物価、インフラ状況など、事前にできるだけ多くの情報を集めておきましょう。現地のリアルな情報を知っておくことで、理想と現実のギャップを最小限に抑え、心の準備をすることができます。
留学経験者のブログやSNS、留学エージェントのカウンセラーなど、実際にフィリピン留学を経験した人や、現地の情報に詳しいプロの話を聞くのが最も効果的です。
ネット上ではキラキラした部分が目立ちがちですが、「きつい」と感じたことや、それをどう乗り越えたか、具体的なアドバイスをしてもえそうな人に相談してみるのがおすすめです。
きついだけではない!フィリピン留学のメリット
ここまでフィリピン留学の「きつい」側面に焦点を当ててきましたが、もちろん辛いことばかりではありません。多くの留学生が「行ってよかった!」と感じる、フィリピン留学ならではの魅力もたくさんあります。
詳細版はフィリピン留学9つのメリットと5つのデメリット|経験者が語るおすすめの理由でも解説しています。
マンツーマンで授業が受けられる
フィリピン留学最大の魅力は、マンツーマンレッスンが中心であることです。
自分のレベルやペースに合わせて、先生と1対1で集中的に英語を学ぶことができます。
他の人の目を気にせず質問したり、苦手な分野を重点的に学習したりできるため、短期間で効率的に英語力を伸ばしたい人に最適です。
留学費用が安い
欧米諸国への留学と比較して、フィリピン留学は学費や滞在費を含めた総費用を大幅に抑えることができます。
マンツーマンレッスンをこれほど安価に受けられる国は他にありません。費用面でのハードルが低いため、留学を実現しやすいのが大きなメリットです。
留学プランが多彩
語学学校やコースの選択肢が非常に豊富なのもフィリピン留学の特徴です。
日常英会話、ビジネス英語、TOEIC / IELTSなどの試験対策、親子留学、シニア留学など、自分の目的やレベル、期間に合わせて自分に最適なプランを選ぶことができます。スパルタ式からリゾート型まで、学校のスタイルも様々です。
コース / プランの一例
- 英語初心者向けコース
- 一般英会話コース基礎から丁寧に教えてくれる学校
- 試験対策コース(TOEIC / IELTS / TOEFL) 試験対策に特化したカリキュラムやノウハウを持つ学校
- ビジネス英語
- シニア向けコース
- 親子 / キッズ向け英会話
フィリピン人講師がフレンドリー
フィリピン人は、ホスピタリティ精神にあふれ、明るくフレンドリーな国民性で知られています。
講師たちも例外ではなく、初心者にも辛抱強く、親身になって教えてくれます。陽気な先生とのレッスンは楽しく、英語を話すことへの抵抗感をなくしてくれること間違えなしです!
時差が少なく距離も近い
日本とフィリピンの時差はわずか1時間です。そのため、留学中に日本の家族や友だちとの連絡が取りやすく、時差ボケの心配もありません。
また、日本からのフライト時間も約4〜5時間と比較的短いため、移動の負担が少ないのも魅力なのでチャレンジしやすい環境と言えます。
まとめ
フィリピン留学は、英語力の向上はもちろん、異文化理解や人間的な成長も期待できる素晴らしい経験です。しかし、その過程では、この記事で紹介したような「きつい」「帰りたい」と感じる壁にぶつかることもあります。
大切なのは、そうした困難があることを事前に理解し、心の準備をしておくことです。そして、適切な対策を講じ、周りの人々の助けも借りながら、一つ一つの壁を乗り越えていくことです。
フィリピン留学のリアルな側面を知った上で、それでも挑戦したいという気持ちがあるなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください!
セブ島留学バディーではフィリピン留学・セブ島留学に関する無料相談を受付中です。是非お気軽音ご相談くださいませ。