「フィリピン留学の3ヶ月間の費用を調べてるけど、結局総額どのくらいかかるのか分からない……」という方もいるのではないでしょうか?
当ブログでは費用徹底解説シリーズということでフィリピン留学の期間別にかかる全ての費用を、期間ごとに全5回に分けて詳細説明しています。
本記事は、「3ヶ月間のフィリピン留学でかかる費用」のお話です。
- フィリピン留学でかかる3ヶ月間の総費用と内訳を知りたい
- 3ヶ月のフィリピン留学をコスパ良く実現するコツを知りたい
- 2ヶ月間との金額の違いも知りたい
3ヶ月以外の期間で迷っている方は、以下より確認頂けます。
これさえ見れば、3ヶ月間の留学費用のことはマスターできる!そんな内容になります。
それではいきましょう!
フィリピン留学の3ヶ月の総費用:115〜135万円
– | 安めに抑えた場合 (4名部屋を利用した場合) | 少し高めの場合 (1人部屋を利用した場合) | 高めの場合 (外部ホテル寮を利用した場合) |
---|
3ヶ月間の総費用 | 約115万円 | 約135円 | 約150万円 |
2ヶ月間の総費用 | 約80万円 | 約95万円 | 約108万円 |
1ヶ月間の総費用 | 約45万円 | 約54万円 | 約60万円 |
注1)為替の影響により参考価格は変動します
注2)フィリピン留学にかかる以下のような全ての費用を含んでおり、一切の隠れコストを省いた金額
▼上記の表に含む内容(=留学にかかる全ての費用)
- 事前に支払う学校費用(入学金・授業料、3食含む滞在費用)
- エージェント費用
- 到着後に学校へ直接支払う現地精算費用(寮の保証金、光熱費、管理費、就学許可証、学生証発行代、テキスト代、ビザ代、外国人登録証、管理費用、空港ピックアップ費用)
- その他の費用(航空券代、海外旅行保険代、通信費用、観光娯楽代)
これら金額の内訳の詳細も見ていきましょう!
3ヶ月にかかる費用の内訳
フィリピン留学では大きく4つの費用区分に分けることができます。
- 事前に支払う「学校費用」
- 「エージェント費用」
- 到着後に学校へ直接支払う「現地費用」
- 自己負担が必要な「その他の費用」
1.事前に支払う「学校費用」:約78万円
項目 | 費用 | 補足説明 |
---|
入学金 | 15,000円 | 入学および登録金 |
授業料 | 360,000円 | 留学のレッスン費用 |
滞在費 *3食付 | 300,000〜520,000円 | 宿泊代と学校が提供してくれる食事代の平均 |
※合計 | 約780,000円 |
2.事前に支払う「エージェント費用」:当社なら0円
エージェント費用とは、語学学校の代わりに生徒さんへ学校紹介や入学手続き、各種相談などを代行してくれる業者にかかるサポート費用のことです。
当社セブ島留学バディーではこのエージェント費用(サポート費用)は無料となるため、節約頂けます。
3ヶ月の留学になると費用も高くなり、有料エージェントの場合、数万円〜10万円程度かかるところもあるため、抑えられる費用は抑えていきたいのが正直なところですよね。
無料サポートで大丈夫?と不安な方は、「サービス・サポート内容」をご参考ください。
3.到着後に学校へ直接支払う「現地費用」:約12万円
項目 | 費用 | 補足説明 |
---|
1.寮の保証金 | 13,000円 | 物損 / 鍵の紛失時・電気代の超過分などが差し引かれる |
2.電気代 | 18,000円 | 基本料+超過した利用分に対してかかる費用 |
3.水道代 | 8,000円 | 滞在寮 / 施設の水道代 |
4.管理費 | 15,000円 | 学校施設を使用するためのメンテナンス費用 |
5.SSP | 18,000円 | フィリピンで就学するために必要な許可証 |
6.テキスト代 | 8,000円 | コースやレベル・冊数に応じて変動 |
7.学校IDカード | 800円 | 学校の学生証明書発行代 |
8.空港ピックアップ | 3,000円 | 空港出迎えおよび学校までの片道送迎費用 |
9.ビザ更新代 | 25,000円 | 3ヶ月留学の場合、2回のビザ更新が必要となる |
10.ACR I-CARD | 9,000円 | 59日以上の滞在で義務付けられる外国人登録証 |
※合計 | 約120,000円 |
学校に到着してから、こんなに支払いをする項目があるの?と思わられるかもしれません。滞在寮付きであることなどが理由で現地精算費用の項目が多いのがフィリピン留学です。
4.「その他の費用」:約37万円
項目 | 費用 | 補足説明 |
---|
航空券代 | 50,000〜80,000円 | 取得時期・タイミングにより大きく変動 |
海外旅行保険代 | 60,000円 | 留学生用の海外保険を利用した場合の相場 |
通信費 | 1,500円 | スマホ・ネット代(現地で契約した場合) |
観光娯楽代 | 250,000円 | お小遣い・お土産代含む観光代・遊び代 |
※合計 | 約370,000円 |
3ヶ月のフィリピン留学の費用を劇的に節約する9つのコツ
3ヶ月の総費用は115〜135万円かかるという結論をお伝えしました。この中でも底値に近い金額で留学を実現するための9つのポイントをお伝えします。
こちらを実践して頂き学校選び〜出発までの準備を進めることでお得に行くことができます。
以下のポイントを全て実践することで、可能な限りの節約を行い最安値に近い形で留学を実現することができます。
1.サポート費用0円のエージェントを使う
留学エージェントにはサポート費用がかかる有料の業者と、0円の無料エージェントがあります。
コスト削減を積極的に行いたい場合は、無料エージェントを利用しましょう。近年では無料を謳うところも多いですが、サポートの範囲や本当にフィリピン留学や現地に詳しい企業なのか?詳しい担当者なのか?をチェックするといいでしょう。
セブ島留学バディーでは、スタッフ全員フィリピン留学経験者で、語学学校のマネージャーとして勤務していた者や現地在住スタッフもおり、現地サポートの体制も整っています。
2.リーズナブルな値段設計の学校を選ぶ
フィリピンには50以上もの数多くの学校があります。そして値段設計は様々です。
安かろう悪かろうでは折角の留学も台無しです。とは言えリーズナルで施設基準・レッスンの質に定評のある学校もあります。
色んな学校の情報を網羅的に理解している留学カウンセラーに聞いてみるのがいいでしょう。2024年もフィリピン・セブ島留学は安いのか?|格安な学校・費用を抑える方法も解説にて、リーズナブルかつおすすめの学校も紹介しています。
3.固定レート制あるいは円建ての学校を選ぶ
フィリピンの語学学校は料金設定がアメリカドル(USD)になっていることが多いです。
そのアメリカドル設定の金額を留学エージェントが金融機関の為替レートに則り、日本円にして値段提示するのが通常なのですが、昨今の円安を加味すると割高になってしまうのが実際のところです..
そこで以下のような学校を選ぶことで留学費用を大きく節約することができます。
- 固定レート制の学校を選ぶ(例:1USD=157円などどれだけ円安になっても、1USD=130円の固定でやってくれる学校)
- 日本円建ての料金設定をしている学校を選ぶ(円安が続く場合、日本円設定の学校ほどコスパ良く留学できる)
こういった学校は貴重で、人気も高いためお早めのご検討が必要です。
4.2〜4人部屋など複数人部屋を選ぶ
フィリピン留学には滞在先となる内部寮がセットでついてきます。この内部寮は1人利用の個室タイプと、2〜4名利用の複数人部屋があります。
1人部屋にするか・4人部屋にするかで費用に大きな差が生まれます。
1人部屋・4人部屋の寮料金の比較(3ヶ月間)
- 1人部屋の場合:約53万円
- 4人部屋の場合:約32万円
4人部屋を選ぶことで3ヶ月間で21万円も節約できます。1人部屋に強いこだわりがない場合は複数人部屋も検討してみてください。
5.航空券を早く取得する・LCCで取得する
航空券の取り方と取得タイミングによっても費用を大きく節約することが可能です。
まずは、航空券を早く取得することです。早ければ早いほど飛行機のチケットは安くなり、最大3〜4万円程度変わってきます。割安でチケットを取るためにも、留学のスケジュール自体を早く決めましょう。
また、LCCと呼ばれる格安航空会社を選ぶのも一つの方法です。遅延や欠航したときの保証は望めませんが、安くチケットを確保できます。
6.クレジットカード付帯の海外旅行保険を使う
フィリピン留学では、安全・安心の渡航をするために海外旅行保険の加入が推奨されています。語学学校の中には、加入を必須カしているところもあります。
損害保険会社が提供する留学生向けの保険が一番補償の範囲が手厚く安心ですが、費用は少なからずかかってきます。この費用を削減したい場合はクレジットカード付帯の保険を利用することもできます。
クレジットカード付帯利用の場合、最大3ヶ月間の保険利用が可能であることが多く、3ヶ月のフィリピン留学の場合、検討するのもありと言えます。
しかし、補償の範囲が狭かったり利用条件などにも制限があるため、その点は事前に確認をする必要があります。
7.キャンペーンがある時期に留学をする
フィリピンの語学学校では、不定期に割引キャンペーンを実施する学校が多くあります。
このキャンペーンの対象シーズンは閑散期と言われる4〜6月・9月〜11月などに実施されることが多く、それ以外の時期でも発表されることがあります。
キャンペーンやプロモーション内容はエージェントにしか発表されないケースも多いため、なるべく費用を抑えて学校選びをしていきたい人は、「割引をしている学校がないか?」をエージェント担当者に聞いてみるようにしてください。
セブ島留学バディーでは、キャンペーン情報にて最新情報を掲載しています。
8.費用が安めのコースを選ぶことで節約する
語学学校では多くのコースが用意されています。全体のレッスン数が多いコース・少ないコース、マンツーマンの割合が多いコース・普通のコースなど様々です。
費用がどうしても予算オーバーという場合は、全体コマ数がやや少なめ・マンツーマンの割合も少し少なめのコースを選ぶことで節約することができます。
またTOEICやIELTS・ビジネスなどのコースは料金設定が高めのため、一般英会話コースにするなどの調整も検討するといいでしょう。
9.10週間など3ヶ月弱の期間も検討してみる
フィリピン留学では1週間単位で申込むことが可能です。3ヶ月(12週間)ではなく、少し短くして10週や11週などすることでコスト削減される方もいます。
例えば、12週→10週にすることで、約15〜20万円程度の削減はできます。とは言え、留学期間は学習量に直結します。
そのため、期間の短縮するかどうかの判断は慎重に行うべきとも言えます。
3ヶ月留学と2ヶ月留学の学習効果・成長の違い
リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの4軸で表にまとめる
スキル要素 |
期待できる学習効果 |
2ヶ月間の場合 |
3ヶ月間の場合 |
スピーキング力 |
良く使われる基本表現をマスターし、簡単な表現は時間はかかっても伝えることができる。 |
詰まりながらも多様なトピックに対しても自分の意見を伝えることができる。 |
リスニング力 |
日常会話やシンプルな指示・短い文章であれば聞き取れるようになる。 |
ある程度の早い英語、長い英語表現に対しても耳が慣れてくる。 |
語彙力 |
短期間なので定着度は限定的だが、日常英会話で使われる基本単語は概ねマスターできる |
より長い期間で単語が定着しやすく、中級レベル以上の語彙にも触れることができる |
※総評 |
基本的な英語スキルを獲得し、日常会話力や簡単な文書の理解・ライティングも可能。 |
より高度な英語スキルを習得し、やや複雑なコミュニケーションや文書の理解も期待できる |
3ヶ月間のフィリピン留学におすすめの学校
3ヶ月間のフィリピン留学でおすすめの語学学校を4校厳選していきます。【2024最新】フィリピン留学・セブ島留学でおすすめの語学学校一覧 も合わせて参考にしてください。
Philinter
エリア | セブ島(空港近く) |
寮の門限 | 日〜金:22:00 土/祝前日:24:00 |
3ヶ月の費用 | 750,000円〜 |
おすすめ度 | |
Philinterは、セブ島を代表する代表校です。歴史の長い学校であり、信頼と実績数も多く是非おすすめしたい1校です。
SMEAG
エリア | セブ島(中心街) |
寮の門限 | 平日:23:00 週末:23:00 |
3ヶ月の費用 | 550,000円〜 |
おすすめ度 | |
SMEAGは、TOEICやIELTSなどの試験対策としても有名なマンモス校です。日本円設定の学校なのでリーズナブルさも魅力。
EV Academy
エリア | セブ島(中心街) |
寮の門限 | 2種類の規定がより門限が異なる |
3ヶ月の費用 | 760,000円〜 |
おすすめ度 | |
EVアカデミーは、施設の質・カリキュラムの充実性・立地の良さの三拍子揃った人気校です。半年前から予約争奪戦です!
I.BREEZE
エリア | セブ島(中心街) |
寮の門限 | 日~木:22:00 金・土・祝祭日前日:24:00 |
3ヶ月の費用 | 650,000円〜 |
おすすめ度 | |
I.BREEZEは、ちょうどいいという言葉がピッタリの人気上昇校!3ヶ月の中長期留学にも安心してお送りできる学校です。
3ヶ月間のフィリピン留学に関するよくある質問
ここでは3ヶ月間程度、フィリピン留学をしてみたいと考えている皆さんからよく頂く質問などをまとめてみました。期間に迷っている方などは参考にされてみてください。
- 3ヶ月留学するひとは、全体の何%くらいですか?
- フィリピン留学で3ヶ月間留学する人の割合は、10〜15%です。2ヶ月が20%・1ヶ月が30%・1〜3週間が35%・4ヶ月以上は5%程度です。確実に英語力を伸ばして行きたいという本気度が高い人は3ヶ月間を選ぶ傾向があります。
- 2ヶ月と3ヶ月どちらがおすすめですか?
- 留学を通して得たい成果や目標・現在のレベルにより異なります。英語学習は時間がかかると言われています。確実な成長とTOEICやIELTSなどのスコアアップを狙うのであれば2ヶ月半〜3ヶ月が妥当です。
- 3ヶ月留学の注意点はありますか?
- 毎週のように新しい留学生との出会いや交流により、外出や観光への誘いも増えてきます。現地で使う娯楽代や飲食代は思った以上にかかると考えておくといいでしょう。
- 留学後に期間を延長したり短縮することはできますか?
- 可能です。ただし、お部屋に空きがない場合は延長をすることは難しく、また短縮に関しては仮にできたとしても返金対応にならないケースもあります。事前に学校の規定を確認する必要があります。
3ヶ月間のフィリピン留学はセブ島留学バディーにご相談ください
今回はフィリピン留学でかかる全ての費用をお伝えしました。
現地で使うことが想定されるお金も含めたトータルの金額として捉えて頂けたらと思います。学習目標や予算と相談頂きながら3ヶ月の留学期間が妥当なのか?を決めてみてください。
セブ島留学バディーでは、サポート費用0円・最低価格保証を宣言しています。なるべくリーズナブルかつ安心して留学準備ができるよう留学前の手続きから現地サポートまで万全な体制でバックアップいたします。
お見積り依頼・資料請求・無料カウンセリングを常時受け付けています。まだ留学に悩んでいる方もお気軽にお問合せくださいませ。
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