- フィリピン留学に「おすすめではない人」っていたりする?
- 自分に合っているか実際のところを知りたい
フィリピン留学は海があって観光もできるから楽しめるのでおすすめ!と良く言われることが多いです。
しかし、留学費用は決して安いものではありません。フィリピン留学のコンセプトや特徴とズレた考えをもった状態で行くと、後悔した・失敗した..なんてことも。
そこで本記事では、これからフィリピン留学・セブ島留学を検討中の方に向けて以下についてお伝えしていきます。
本記事の内容
- フィリピン留学がおすすめできない人の特徴7選
- 逆にこんな人にはおすすめという人の特徴5選
いま留学自体をどうしようか迷っている人の参考になればと思います。
フィリピン留学がおすすめできない人の特徴8選
Yuki
元学校職員だった私の視点から見て、以下のような方はフィリピン留学・セブ島留学をおすすめすることはできません。
- 一番の目的が英語学習ではない人
- 短期で過度な英語力アップを期待する人
- フィリピンに過度なクオリティを求める人
- 潔癖症のひと
- 虚弱体質の方・医療面で不安が大きい人
- ストレスを強く感じやすい人
- 物価の安さを求める人
もし2つ以上該当する人は、ズレた留学をしないためにも再検討したほうがいいかもしれません。
一つずつ内容を補足していきます。
1.一番の目的が英語学習ではない人
留学目的が不明確な人・英語力を上げようと真剣に思っていない人は危険です。
なぜならフィリピン留学は朝から夕方まで英語レッスンが沢山あるからです。コースによりますが、1日6〜8コマ(1コマ50分)は当たり前です。
一番の目的が英語学習でない人にとって、辛くて逃げ出してしまいたくなる原因になりかねません。
Yuki
逆にちゃんと学んでいきたいという人にはピッタリの環境ですし、大変でも頑張っていく原動力になると思います。
観光や遊び目的がメインだったりする方も中にはいたりします。多くの学校は門限が決まっているため、勉強以外も大いにエンジョイしたいという人は、門限が緩めの学校を選ぶのが得策です。
2.短期で過度な英語力アップを期待する人
フィリピン留学・セブ島留学は、最短1週間から可能です。マンツーマンレッスンによる短期週間で英語力アップが期待できるのが魅力ですが、1〜3週間以下などの超短期間の場合、学習量に限度があります。
このような短期で劇的な英語力アップを過度に期待する人はフィリピン留学をおすすめはしません。
今のレベルが初級者でかつ予習復習を行えば2〜3週間でも英語慣れ始め、一定のレベルアップは期待できます。1週間の場合はお試し留学程度に考えるのがいいでしょう。
留学期間ごの学習効果については、「フィリピン留学の「留学期間」ってどうする?得られる成果と学習効果」で詳細をお伝えしています。
3.フィリピンに過度なクオリティを求める人
フィリピンの語学学校・フィリピンという国に高い期待をする人がいます。インターネット上にはメリットが輝いて見える部分も多いですが、フィリピンはまだまだ発展途上にある国です。
不便さやインフラが整っていない部分も多く、国民性も日本とは違い不完全なことも多々あります。時間感覚や日本人が求める当たり前とは異なることを知っておくといいでしょう。
その中でも語学学校は日本人など海外からの留学生に満足のいく留学サービスの提供に努めています。過度なクオリティを求めるのは避けるべきです。
4.潔癖症の人
潔癖症の人もフィリピン留学・セブ島留学はおすすめできません。語学学校は日本人をはじめとした外国人が集まるため、掃除を徹底している学校も多いですが、一歩外に出たらそうもいきません。
フィリピンの場合、日本のように道路は整備されておらず、ゴミ問題などが目に付くこともあるでしょう。
綺麗好きという範疇であればまだしも、潔癖という自覚がある方はフィリピン留学を考え直すか、綺麗さで定評のある学校を選択するのがベターです。
5.虚弱体質の方・医療面で不安が大きい人
虚弱体質の方もあまりおすすめはできません。日本とは気候が異なり、疲れも出やすく体調を崩しやすい環境でもあります。
それでもなおフィリピン留学にチャレンジしたいという方は、語学学校の近辺に24時間の救急医療を行っている病院があるかなど確認をしておくといいでしょう。
いざ現地で体調を崩してしまって医療機関に罹る必要が出た場合に備え、海外留学保険への事前加入も必須となります。
6.ストレスを強く感じやすい人
精神面でのストレスを強く感じやすい人も注意が必要です。
日本から誰も知り合いのいないフィリピンに行き、様々な国籍の人・初めての人・言葉が上手く通じないもどかしさなどストレスは感じやすいものです。
誰しもストレスは少なからず感じるかもしれませんが、強く感じやすいタイプ…という人は気をつけたいところです。
生徒数が少なめの学校に行く・アットホームな学校に行く・日本人比率が高めの学校に行く・食事の定評がある学校に行くなどの選択をすることでリスクは減らせると思います。
7.物価の安さを求める人(フィリピンは安くない)
2024年現在、フィリピンの物価は決して安いと言えません。物による部分も大きいですが、日本の1/2〜2/3程度と言われていたのは10年以上前の話です。
現地在住の私たちが感じるのは、3/4〜同等あるいは物によっては日本よりも高い物もあるといった具合です。
物価の安さでフィリピンに過度な期待をして留学するのではなく、マンツーマンレッスンや集中的に学べる環境にメリットを感じてフィリピン留学・セブ島留学を選んで頂きたいと思います。
逆にこんな人にはおすすめ
ネガティブな部分を正直ベースでお伝えしてきましたが、逆にこんな人は是非おすすめという5つのポイントをお伝えします。
- 目標を持ってしっかり勉強したい方
- 英語勉強しながらアクティビティ / 観光も実は楽しみたい方
- 英語初心者の方
- リーディングはそこそこできるけど、スピーキングが弱い人
- 不便さも受け入れることができる人
一つずつ補足説明していきます。
1.目標を持ってしっかり勉強したい方
目標や目的を持って英語学習に打ち込みたい人にはおすすめです。例えば以下のような目標を持たれる方が多いです。
- 日常英会話の基礎をマスターしてワーキングホリデーに弾みをつけたい
- TOEIC800点を目指して、転職に活かしたい
- IELTSのハイスコアを目指して、海外の大学進学を狙いたい
- 転職の合間に短期集中でビジネス英語を磨きたい
- 子供に英語を楽しく学んで国際感覚を少しでも身につけてほしい
- 英語を勉強しつつも東南アジアで海外体験をしたい
- 海外の留学生と友達を作りたい
少し厳しい環境で勉強したいという方は、スパルタ式やセミスパルタ式の学校を選ぶといいでしょう。
2.英語勉強しながらアクティビティ / 観光も実は楽しみたい方
前述の通りフィリピン留学は勉強量が多いのが特徴ですが、観光やマリンアクテビティなど現地でしか経験できないこともあります。
英語学習を軸において欲しい気持ちはありますが、そのような観光アクテビティも楽しみたいという方にもおすすめです。
校内では座学で学び、授業外は積極的に外出をして外でしか味わえない経験をしていくことで国際感覚や日本との違いを肌で実感し学びを得ることができます。
また小さなお子様連れの親子留学をする人にもおすすめできます。
3.英語初心者の方
英語初心者の人にもフィリピン留学はおすすめです。英語初心者だからこそおすすめできる理由は5つほどあります。
- マンツーマンレッスンが受けられるから
- フレンドリーな先生が多く、英語学習が楽しいから
- レッスンコマ数が多めで、学習の底上げが期待できるから
- 日本から近く、時差も±1時間でハードルが低いから
- 欧米留学よりも費用がリーズナブルなので挑戦しやすいから
詳細は以下の記事でもお伝えしていますので合わせてご参考ください。
4.リーディングはそこそこできるけど、スピーキングが弱い人
フィリピン留学にお越しの方で、TOEICのスコアは700点と高得点だけど、全然話すことができないという人も結構います。
フィリピン留学の醍醐味はマンツーマン授業によるアウトプット量を増やせることです。リーディングができるということはある程度の単語量と文法知識はあると考えられます。
ひたすらアウトプットをし続ける環境を整えることができれば、苦手だったスピーキング力を激的に改善することが期待できます。
5.不便さも受け入れることができる人
多少の不便さも受け入れることができそうという人もフィリピン留学におすすめです。
交通インフラ(渋滞)が整備されていなかったり、wifi ネット環境が安定していなかったり、何かと時間がかかったり日本の当たり前が通用しないことも多いのが実際のところです。
語学学校内では日本人でもなるべく過ごしやすいように日々工夫や改善が進んでいますが、日本には劣ります。このような点を許容できる人にこそおすすめしたいです。
どうしても不便さを避けたい..利便性が高いところがいい..という人は、施設基準が高く綺麗な学校も紹介しています。以下よりご参考ください。
よくある質問
フィリピン留学に関するよくある質問をまとめています。
まとめ|フィリピン留学をおすすめしない人
今回は「こんな人はフィリピン留学・セブ島留学をおすすめしない」というテーマで解説しました。
みなさんはいくつ当てはまりましたか?
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