フィリピン留学・セブ島留学を検討されている方の中には、資格取得やキャンビンアテンダント(客室乗務員)、バリスタ経験を積みたいという方もいます。
そこで今回は、資格取得に有効なコースを提供している珍しい学校を紹介していきます。
※当記事ではTOEIC・IELTSの資格については対象外としています。それぞれの学校をお探しの方は以下のページを参考にしてください。
本記事の内容
- 資格取得に有利に働く英語コースを提供している学校の紹介
- キャビンアテンダント養成コースがある学校の紹介
- バリスタ体験もできる学校の紹介
1.TESOL(英語教授法)が学べる語学学校
TESOLとは、Teaching English to Speakers of Other Languagesの略です。
英語を母国語としない人に第二言語または外国語として英語を教えることに焦点を当てた教育分野です。 TESOL は、語学学校、大学、個人指導、企業研修プログラムなど、さまざまな教育環境を網羅しています。(参照:INTESOL JAPAN )
そんなTESOLが学べる学校は以下の通りです。
CELLA Uni
TESOLコースは英語を母国語としない対して、効果的な英語の教え方を研究・開発する英語教育プログラムとなっています。非英語圏で英語を教える資格を得るならCELLA uniの一択となります。
コンコーディア国際大学 E-LearningコースとCELLAの10年以上のノウハウにより、学生は短期間でTESOL証明書を取得することができるのも魅力です。
- 最短受入れ期間:4週間以上
- 対象レベル:中級以上(TOEIC 700以上 or IELTS 5.5以上保有者)
毎週金曜日に実技テストを実施し各パートごとにピアティーチングスキル評価も行われます。出席率100%+実技テストに参加した学生には修了証が発行されます。
2.Cambrdge CELTAが学べる語学学校
CELTA(The Certificate in English Language Teaching to Adults)は英語を母国語としない人に英語を教える資格のうち、世界で最も認知度が高いとされる英語講師資格です。
権威のあるイギリスのケンブリッジ大学教育機関(The Cambridge University ESOL)が認定する英語指導者資格で、受講条件も非常に厳しく、英語能力としては上級レベル、CEFRレベルC2以上が対象となります。
そんなハイレベルなCELTAが学べる学校は以下の通りです。
GLC
GLCでは、4週間120時間の集中コースで英語講師としてのプロフェッショナルスキルを身に付けるプログラムが用意されていります。講師はCELTA、DELTA、または英語教授法の修士課程を修了した国際経験があり、ケンブリッジ英語の認定を受けたネィティブ講師です。
フィリピン国内で現在公式CELTA資格を取得できる機関はのはGLCだけです。フィリピン国内にあるESLスクールの英語講師たちがこの資格認定コースに参加しているほどです。
CELTA資格認定コースでは、4週間の研修後にケンブリッジより資格認定書が授与されます。日本で有名なTESOLは英語の非ネイティブ国において英語講師の資格として認識されていますが、CELTAの資格があれば、英語ネイティブ国であっても、英語講師として就業に就くことが可能です。
- 最短受入れ期間:4週間以上
- 対象レベル:上級者(CEFR B2以上 / IELTS8.5以上)
3.CA(客室乗務員)養成コースがある語学学校
フィリピンには、フライトアテンダント(客室乗務員)を将来目指す人を応援する専門コースを持つ学校があります。
現在開講しているのはフィリピンでは下記の1校のみとなります。
CELLA Uni
フィリピン初の客室乗務員面接対策コースを持つのがCELLA uniで、「国内・海外の英語面接」を中心とした就職準備をすることができるプログラムとなっています。
英語に対する自信を最大限に高めるためにリスニングとスピーキングが深く学べるよう構成されていて、客室乗務員の面接で必要な試験対策(個人・グループ面接練習 / グループ ディスカッション / エッセイ作成)なども行います。
学習効果を図るためのテストも毎週金曜に実施されます。
- 最短受入れ期間:4週間以上
- 対象レベル:初中級者以上
航空会社の面接だけでなく、就職や海外で働くために必要な表現も学べるコースです。
4.バリスタ体験ができる語学学校
フィリピン留学中にバリスタの体験ができる学校もあります。4校厳選して紹介します。
JIC
JICはフィリピンの避暑地(バギオ)にある気候に優れた環境で留学できる学校です。スピーキング力アップに定評があり、ワーキングホリデーを控えている学生も沢山います。
そんなJICではバリスタプログラムをオプションで申し込むことができます。コーヒーの知識を養いつつ実践的な英語力も鍛えることができます。
BECI
BECIはフィリピン留学を下支えしてきた名実ともに評価されている語学学校です。
COFEE ESLと呼ばれるコーヒー栽培の体験・焙煎・テイスティング、カフェでの就業体験もできる実践型の内容も提供されています。
土曜に実施されるプログラムとなっており、実際の職場体験に近い形で実践をしていくことができます。
そんなBECIはバギオという避暑地にあり、3つのキャンパスがあります。
▶BECI カフェキャンパス
▶BECI スパルタキャンパス
▶BECI シティキャンパス
EG Academy
EGアカデミーはフィリピンの首都マニラから車で1時間半ほどの距離にある、欧米人が多く住むエリアにある学校です。
バリスタプログラムが2024年時点でプレオープンしており、通常カリキュラムに別途支払いでオプションとして利用できます。
こちらの参考資料 から詳細を確認いただけます。*今後「英語+バリスタ」という新コースも検討されています。
そんなEGアカデミーでは、欧米圏の講師が多く在籍しており、コースによってはネイテイブスピーカーとのマンツーマン授業を格安で受けることができます。
Talk Academy
Talk Academyはクラークにある語学学校で、「TALK BARISTAコース」にてバリスタ職場体験を行うことができる数少ない学校です。
学校から徒歩30秒の場所にある雰囲気もおしゃれな『BLUE SHAKA』がOJT先となり、初めの4週間は1日8コマ授業を受け、短期間で英語力上げ、5週目から実践的な英語のトレーニングが行えます。
バリスタコースで12週間の留学を終えると、『国際バリスタライセンス』が発行されます。