- TOEFLのスコアを上げたいけどフィリピンで大丈夫?
- スコアアップするにはどのくらいの期間留学したらいい?
- TOEFLにおすすめの学校は?
TOEFLは、英語圏の大学や大学院への入学を目指す学生にとって、英語力を証明するための試験です。
グローバル化が進む中、TOEFLの重要性や認知度は年々上がっており、今後も英語力を測るための大切な指標になると言われています。
そこで今回は、フィリピン留学で学べるTOEFLについて以下の内容をお伝えします。
本記事の内容
- TOEFL試験の特徴
- フィリピン留学で学べるTOEFL対策とは?
- TOEFLコースがある語学学校11選
- TOEFLコース受講でスコアアップはどのくらいできる?
フィリピン留学を通してTOEFLのスコアアップを狙いたい方は最後までチェックしてみてください。
TOEFLコースでおすすめできるフィリピンの語学学校
フィリピン留学でTOEFLコースがあるおすすめ校を11校ご紹介していきます。
English Fella1
エリア | セブ島市街地 |
TOEFL用コース | 1.TOEFL+ESLコース 2.TOEFLコース |
模擬テスト | 4週間に1回(TOEFLコースのみ) |
滞在先 | 内部学生寮 |
総合評価 | |
English Fella1は、TOEFL対策にも力を入れている数少ない学校の一つです。平日外出禁止のスパルタ式でとことん追い込めます。
English Fella2
エリア | セブ島市街地 |
TOEFL用コース | 1.TOEFL+ESLコース 2.TOEFLコース |
模擬テスト | 4週間に1回(TOEFLコースのみ) |
滞在先 | 内部学生寮 |
総合評価 | |
English Fella2は、Fella1の姉妹校でセミスパルタ式の学校です。リゾート感も感じられる広々としたキャンパスライフも魅力です。
SMEAG capital
エリア | セブ島中心地 |
TOEFL用コース | 1.TOEFL 基礎コース 2.Pre TOEFLコース 3.TOEFLコース |
模擬テスト | 1週間に1回 |
滞在先 | 内部学生寮 |
総合評価 | |
SMEAGはTOEFLやIELTSなどの試験対策にも定評がある実績校です。セブ唯一のTOEFL公式試験会場にも認定されています。
Philinter
エリア | マクタン島(空港近辺) |
TOEFL用コース | TOEFLコース *4週以上のみ受付 |
模擬テスト | 1週間に1回 |
滞在先 | 内部学生寮 外部コンドミニアム寮 |
総合評価 | |
Philiterはセブ島の中でも歴史ある学校で講師の質、施設の綺麗さも魅力。受講希望者は事前テストにより参加可否が決まります。
CPILS
エリア | セブ島中心地 |
TOEFL用コース | TOEFLコース |
模擬テスト | 4週間に1回 |
滞在先 | 内部学生寮 |
総合評価 | |
CPILSはセブで最も運営歴が長い学校です。ネイティブ講師のグループ授業も受けられ、1日最大12コマのレッスンが受講できます。
CPI
エリア | セブ島中心地 |
TOEFL用コース | 1.TOEFL準備コース 2.TOEFL一般コース 3.TOEFL集中コース |
模擬テスト | 1日2コマ |
滞在先 | 内部学生寮 |
総合評価 | |
CPIはセブ市内でリゾート留学をコンセプトに作られたスパルタ式の学校です。レベルにより3つのTOEFLコースがあります。
CIP
エリア | クラーク |
TOEFL用コース | TOEFL INTENSIVEコース |
模擬テスト | 毎週土曜に実施 |
滞在先 | 内部学生寮 |
総合評価 | |
CIPはアットホームさとネイティブの授業が受けれるのが魅力。TOEFLコースはウィークリーテスト、 模擬テストもあり、徹底的な学習時間のもとスコアアップが目指せます。
EGアカデミー
エリア | クラーク |
TOEFL用コース | TOEFL+Nativeコース |
模擬テスト | – |
滞在先 | 内部学生寮 |
総合評価 | |
EGアカデミーはクラークにあり、TOEFLコースではネイティブのレッスンをコスパ良く受けられる貴重な学校。食事の評判も高く、長期の留学にも安心の学校。
MeRISE
エリア | セブ島中心地 |
TOEFL用コース | TOEFL基本コース TOEFLパーソナルコース |
模擬テスト | – |
滞在先 | 内部学生寮 |
総合評価 | |
MeRISEは社会人特化型の学校として有名です。施設の質が評価されがちですが、それ以上に講師とレッスンの質にこだわりを持たれています。
First English
エリア | マクタン島(リゾート) |
TOEFL用コース | TOEFLコース |
模擬テスト | – |
滞在先 | コンドミニアム寮 シェアハウス |
総合評価 | |
First Englishは新開発エリアにある学校です。滞在先がコンドミニアムとシェアハウスから選ぶことができます。TOEFLと一般英会話との組み合わせ受講もOK。
3Dアカデミー
エリア | セブ島中心地 |
TOEFLコース | TOEFL試験対策コース |
模擬テスト | – |
滞在先 | 内部学生寮、ホテル寮 |
総合評価 | |
3Dアカデミーは、日系の語学学校で英語の4技能をTOEFLに則してをバランスよく学び、マンツーマンでは個人のレベルや要望に応じた授業が提供されます。
フィリピン留学で学べるTOEFLの内容とは?
フィリピンのTOEFL対策コースでは、以下のような英語の4技能をバランスよく学ぶことができます。
- スピーキング
- リスニング
- リーディング
- ライティング
TOEFL試験に対応できる実用性の高い総合的な英語力を身につけることができますが、その中でも特にスピーキングとリスニングの部分を強化できます。
理由はマンツーマンレッスン主流の学習環境と、圧倒的なアウトプット量を確保できるだけの学習時間があるからです。
使用教材は各学校により異なり、英語の基礎となる単語・文法・発音矯正なども行いながら、実践力を強化するために本番想定の模擬試験なども受けていきます。
フィリピン人講師なら誰でも教えられるというわけでなく、TOEFL指導のための教育を受けた選び抜かれた一定基準をクリアした講師のみ担当していきます。
TOEFLコースの受講で期待できるスコアアップ
フィリピン留学でTOEFL対策をした場合、どのくらいのスコアアップができるのでしょうか?
おおよそ期待できる点数アップについては以下の通りです。
留学期間 | 期待できるスコアアップ |
---|
1~3週間 | 5以下 |
4週間 | 0〜5点アップ |
8週間 | 5〜15点アップ |
12週間 | 10〜20点アップ |
16週間 | 15〜30点アップ |
20週間 | 25〜40点アップ |
24週間 | 35〜45点アップ |
※留学開始時の英語レベルにより左右します
確実なスコアアップを目指すのであれば2〜3ヶ月の期間は留学が必要と考えておくといいでしょう。費用感については、フィリピン留学にかかる2ヶ月間の費用あるいは、3ヶ月間の費用を参考にしてみてください。
気になる学校がある方は、見積もり依頼ください。詳細の費用をお出し致します。
参考:TOEFLの特徴を振り返ろう
TOEFL(Test of English as a Foreign Language)は、英語を母国語としない人の英語力を評価するための試験です。主にアメリカやカナダ、その他の英語圏の大学や教育機関で、留学生の入学基準として利用されます。(参照:TOEFL公式サイト)
TOEFLは、主にアメリカやカナダの大学・大学院への留学を目指す学生向けなのに対し、IELTSはイギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、その他の英語圏の大学や職場、移住のための英語能力証明です。
TOEFLは誰向けのどんなテスト?
多くの英語圏の教育機関(特にアメリカやカナダ)では、留学生の英語能力を評価するためにTOEFLスコアを利用しています。そのため現在、日本の高校生・大学生で将来アメリカ・カナダの大学に進学したいと考えている方に有効なテストとなります。
TOEFLの内容はアカデミック要素も強く、海外の大学入学後にスムーズな授業への参加に不可欠のため、受入れ先の教育機関はTOEFLのスコアを書類選考の一つとして扱っています。
その他、海外移住のためのビザ申請の要件としてTOEFLスコアが利用されることもあります。
TOEFLのテスト形式と試験時間
TOEFLには主に2つのテスト形式があります。
- TOEFL iBT(Internet-Based Test)*パソコンで受験
- TOEFL PBT(Paper-Based Test)*紙ベースで受験
現在はほとんどがiBT(パソコンで受験)に置き換えられていますが、一部ではPBT(紙ベース)も実施されています。
Reading / Listening / Speaking / Writingの4つのパートから構成されていて、各パートは30点満点で評価され、総合スコアは120点満点となります。
試験時間は、約4時間になります。IELTSは約3時間弱となるため、長時間のテストと言えます。
他の試験(IELTS / TOEIC)とのスコア換算表
TOEFL、IELTS、TOEICのスコア換算は、正確な比較が難しいですが、一般的な目安としての換算表を以下に示します。
既にIELTSやTOEICのスコアを持っている人は、今自分がどの程度TOEFLのスコアレベルなのかを確認してみてください。
TOEFL(iBT) | IELTS | TOEIC |
---|
118〜120 | 9.0 | 945〜990 |
115〜117 | 8.5 | 900~940 |
110〜114 | 8.0 | 850〜895 |
102〜102 | 7.5 | 800〜845 |
94〜101 | 7.0 | 750〜795 |
79〜93 | 6.5 | 700〜745 |
60〜78 | 6.0 | 650〜695 |
46〜59 | 5.5 | 600〜645 |
35〜45 | 5.0 | 550〜595 |
32〜34 | 4.5 | 500〜545 |
0〜31 | 4.0 | 450〜495 |
よくある質問(フィリピン留学のTOEFL)
- TOEFLの留学期間はどうしたらいい?
- まずは目標とするスコアを決めましょう。逆算することで、最適な期間が決まります。今のレベルによりますが、2ヶ月間で約+15点、3ヶ月間で約+20点程度のスコアアップが期待できます。
- TOEFLコース受講の最低基準はありますか?
- 多くの学校では入学時のレベルテストに応じて最適なカリキュラム内容が組まれます。一部の学校では事前のオンラインインタビューを通じて受講の可否が決まるところもあります。
- 英語初心者でもTOEFLコースを受けられますか?
- 受講可能です。全くの初心者の場合は一般英語コースやTOEFLと一般英会話の両方をバランス良く学べるコースを選ぶのがおすすめです。
- 留学期間の前半を「一般英会話コース」、後半を「TOEIC」コースにすることはできますか?
- 可能です。現在のレベルを留学カウンセラーに伝え相談しながらそれぞれのコースの期間配分を決めるのが得策です。
TOEFL対策の相談はセブ島留学バディーにお任せください!
今回はフィリピン留学のTOEFLコースをテーマに解説しました。TOEFLはこれから需要が更に高まる試験と言えます。
学校選びはカリキュラムと同時に滞在先やキャンパスの質、実際に現地を視察している留学カウンセラーから話を聞きながら決めていくのがおすすめです。
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