- IELTSのスコアを上げたいけどフィリピンで大丈夫?
- スコアアップするにはどのくらいの期間留学したらいい?
- IETLSにおすすめの学校は?
IELTSの認知度は年々上がっており、TOEFL同様に一定基準以上のスコアを持つことが海外への留学・就労などには重要な切符となっています。
そこで今回は、人気が上がってきているIETLSについてフィリピン留学とからめながらお伝えしていきます。
IELTSコースでおすすめなフィリピンの語学学校
フィリピンにはセブ島やマクタン島、クラーク、バギオなどいくつかの地域で語学留学をすることができます。
フィリピンの都市の特長について知りたい方は、5つのフィリピン留学都市をご確認ください。
1.Philinter
Philinterはセブ島にあるIELTSコースを代表する学校で、約20年間の運営実績を誇る老舗校のため実績も豊富です。
真面目な生徒も多いという声を学校スタッフからも頂いており、より集中しやすい環境が期待できます。
また、2023年に施設のリノベーションが全面的に行われたため、綺麗で清潔感のあるキャンパスに生まれ変わりました。
PhilinterのIELTSコース一覧
- IELTS Intensive(集中)コース
- IELTS Score Guarantee(点数保証)コース
2.JICメインキャンパス
JICメインキャンパスはマンツーマン授業重視のIELTS対策として高い評価を受けている学校で、バギオという涼しさが魅力の避暑地にあります。
毎週の模擬試験も提供されるためより実践的な学習ができます。また何と言ってもJICは全校通じて門限厳しめ&単語テスト必須のスパルタ校です。
逃げ場をなくし、本気でIELTSのスコアアップを狙いたい人におすすめ。
JICのIELTSコース一覧
- スパルタIELTSライトコース
- スパルタIELTSスタンダードコース
- スパルタILETS点数保証コース
3.EVアカデミー
EVアカデミーもIELTSの学習を目的に留学される方が多い学校の代表格です。
IELTSコースでは平日の外出が禁止のスパルタ規定でのみ受入れとなり、結果にコミットしたい人にはおすすめの学校となります。
施設の綺麗さにもこだわりを持たれていることから、半年前から予約で満席となる人気校です。
IELTS公式テストセンターとしても認定を受けている学校のため、留学中に校内で試験を受けることが可能です。
▶スパルタ校って何?という方は、【厳しくて辛い?】フィリピン留学でスパルタ校を選ぶメリット・デメリット|おすすめ校も紹介 でも詳しく解説しています。
EVアカデミーのIELTSコース一覧
- General IELTSコース
- IELTS Guarantee(点数保証)コース
4.CPILS
CPILSはセブで初めてできたと言われている学校で、その運営歴の長さからも信頼を得ている学校です。
IETLSコースでは留学時のレベル感に合わせて細かくカリキュラムが別れており、最適な授業内容をあわせ
またネイティブ講師も複数名在籍しており、貴重なネイティブスピーカーからのレッスンを受けることも可能です。
IELTS公式テストセンターとしても認定を受けている学校のため、留学中に校内で試験を受けることが可能です。
CPILSのIELTSコース一覧
- Pre IELTS(準備)コース
- IELTS basic(基本)コース
- IELTS intermediate(中級)コース
- IELTS Guarantee(点数保証)コース
5.SMEAG
SMEAGはセブを代表するマンモス校で、IETLSの受入れ実施も豊富な学校です。
校内の掲示板にはIETLSコース受講者のスコア表がずらりとならび、周りの学生と切磋琢磨しながら結果にコミットしたい人が集まる学校と言えます。
立地も良く、施設内にはカフェ、ジム、売店なども充実しています。
IELTS公式テストセンターとしても認定を受けている学校のため、留学中に校内で試験を受けることが可能です。
6.English Fella
English Fellaは、Fella1とFella2の2つのキャンパスのある学校です。都心部からはやや外れますが、校内は広々としており、リゾート気分が味わえる空間になっています。
Fella1は平日の外出禁止など門限が厳しいスパルタキャンパスとなっていて、Fella2は一部外出規制があるセミスパルタキャンパスとなっています。自分の目標に合わせてキャンパスを選ぶことが可能です。
English FellaのIELTSコース一覧
- IELTSフルタイムコース(Fella1/2キャンパス共通)
- IELTSレビューコース(Fella1キャンパスのみ受付)
- IELTS点数保証コース(Fella1キャンパスのみ受付)
7.CIP
CIPはクラークという首都マニラから車で1時間半ほどの距離にある学校です。クラークは欧米人が多く住むエリアといこともあり、フィリピン人講師だけでなく、ネイティブスピーカーも講師陣として活躍しています。
そのため、IETLSコースでは必ずネイティブのグループクラスを1日2コマは受講することができます。
キャンパスはアットホームな環境で、周辺に歓楽街も少ないため、勉強に集中したい真面目な学生が多い印象です。
CIPのIELTSコース一覧
- IELTSインテンシブ(集中)コース
- IELTS点数保証コース
8.BECIスパルタキャンパス
BECIスパルタキャンパスは、バギオという年間の平均気温が21℃と涼しい環境が魅力の学校です。
元祖スパルタ式の学校で、夜間の義務自習があり、日々のカリキュラムには模擬試験が組み込まれています。インプット/アプトプット量の多さと、実践に近い場になれていくことが期待できます。
また4人部屋の寮に3人の生徒と1人のフィリピン人講師が一緒に住むシステムもあり、英語にどっぷり浸かるにはうってつけの環境です。
9.PINES *IELTS対策専用キャンパス
PINES IELTS対策専用キャンパスはバギオにある学校でIELTSコースに特化した学校です。
IELTSコースを担当する講師陣はバンドスコア7.0以上を保有する人もいるため、レッスンへの安心感が持てます。
また、マンツーマンレッスンはもちろんのこと、グループレッスンは最大4名で組まれているため、自発的なアウトプットの量も期待ができます。
IELTS公式テストセンターとしても認定を受けている学校のため、週末に校内で試験を受けることが可能です。またPINESではIELTS TRAINER PROというオンラインIELTS学習のサービスも提供しています。
PINESのIELTSコース一覧
- Pre IELTS / IELTS Regularコース
- IELTS点数保証コース
フィリピン留学のIELTSコースで期待できる効果と裏付け
フィリピン留学ではIELTSコースを採用している学校があります。
IELTSコースで期待できる学習効果と、その裏付けをお伝えしていきます。
なぜ点数が上がると言えるのか?
IETLSコースを取ることで、多くの学生がスコアアップをして帰国しています。
その理由はフィリピン留学が提供するいくつかの特長的な点が影響しています。
- マンツーマンレッスンが多くインプット/アウトプットの量が多い
- 朝〜晩までレッスンがあるため、留学中の学習量が多い
- スパルタ式の学校に行けばより集中的に学べるためスコアアップの期待値が上がる
- 点数保証コースを設けている学校もあり、条件を満たせばスコアアップが約束される
ただ、あまりにも短期間の留学期間だとスコアアップは期待できません。ではどのくらいの期間フィリピン留学でIELTSを学ぶのが妥当なのでしょうか?
IELTSのスコアアップを期待するなら最低2ヶ月の留学が必要
IELTSのスコアをひと段階上にあげていくのであれば、フィリピン留学の場合、レッスン数などを加味すると、最低1ヶ月半〜2ヶ月間はほしいところです。
学校のIELTSコースの中には、「IELTS点数保証コース」というものが存在し、一定の条件を満たした上でスコアが上がらなかった場合は返金保証をしている学校があります。
このIELTS点数保証コースでは、最低留学受入れ期間を3ヶ月間としている学校が多いです。
見方を変えると、3ヶ月あれば確実なスコアアップが期待できるということを学校が示していることにもなります。
そのため、IELTSのスコアアップには最低でも2ヶ月、理想を言えば3ヶ月が妥当と言えます。まずはお試しで1ヶ月から通常のIELTSコースを履修することも可能です。
IELTSと他の試験のスコア対照表を見てみよう
IELTSとは「International English Language Testing System」の略で、アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド・カナダ、およびイギリスを含む英語圏の国々に留学・就労・移住を希望する人たちの英語力を測定する英語試験です。(参照:ILETS公式サイト)
IELTSは、英語の4技能(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)を測るテストになります。
スコアは4つのスキルごとに各1〜9の段階的な評価がされ、これを個別バンドと呼びます。
最終的な総合表はオーバーオール・バンドスコアと呼ばれ0.5刻みで結果がでます。
IELTSバンドスコア | IELTSバンドスコア名 | ▶レベル説明 | TOEIC換算 | 英検換算 |
---|
9.0 | Expertエキスパート | 英語を自由自在に使いこなす能力を有する。適切、正確、流暢、完全な理解力もある。 | – | – |
8.5 | Very good非常に優秀 | 不正確さや不適切さがみられるが、英語を自由自在に使いこなす能力を有している。慣れない状況下では誤解が生じる可能性もある。込み入った議論にも対応できる。 | – | – |
8.0 | – | – |
7.5 | Good優秀 | 不正確さや不適切さがみられ、また状況によっては誤解が生じる可能性もあるが、英語を使いこなす能力を有する。複雑な言葉遣いにも概ね対応でき、詳細な論理を理解できる。 | 970〜990 | – |
7.0 | 870〜970 | 1級 |
6.5 | Competent有能 | 不正確さ、不適切さ、誤解もみられるが、概ね効果的に英語を使いこなす能力を有する。特に、慣れた状況下では、かなり複雑な言葉遣いの使用と理解ができる。 | 820〜870 | – |
6.0 | 740〜820 | 準1級 |
5.5 | Modest中程度 | 不完全だが英語を使う能力を有しており、ほとんどの状況でおおまかな意味を把握することができる。ただし、間違いを犯すことも多い。自身の専門分野では、基本的なコミュニケーションを取ることが可能。 | 600〜740 | – |
5.0 | 550〜600 | 2級 |
4.5 | Limited限定的 | 慣れた状況においてのみ、基本的能力を発揮できる。理解力、表現力の問題が頻繁にみられる。複雑な言葉遣いはできない。 | 500〜550 | – |
4.0 | 450〜490 | 準2級 |
3.5 | Extremely limited非常に限定的 | 非常に慣れた状況において、一般的な意味のみを伝え、理解することができる。コミュニケーションの断絶が頻発する。 | 300〜440 | – |
3.0 | 291〜299 | 3級 |
2.5 | Intermittent散発的 | 慣れた状況下で、その場の必要性に対処するため、極めて基本的な情報を片言で伝える以外、現実的なコミュニケーションをとることは不可能。英語の会話や文章を理解することは困難である。 | 270〜290 | – |
2.0 | 260〜269 | 4級 |
1.5 | Non-user非ユーザー | 単語の羅列のみで、基本的に英語を使用する能力を有していない。 | 100〜259 | 5級 |
1.0 | 0〜99 | – |
参照元:https://ieltsjp.com/japan
まとめ|フィリピン・セブ島留学のIELTS
今回の記事では、フィリピン留学で学ぶIELTSについて解説しました。
IELTSの認知度と需要は年々高くなりつつあります。皆さまのスコアアップの実現につながる学校を見つけ、検討をすすめてみてください。
セブ島留学バディーでは、IELTSのオススメ校を無料カウンセリングの場でもお伝えさせて頂いています。
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