- フィリピン留学でもネイティブスピーカーのレッスンは受けられるの?
- ネイティブから学んだほうがいい?デメリットはある?
- フィリピンでもネイティブのレッスンが受けられるオススメ校を教えて
フィリピン留学は第二言語として英語を扱うフィリピン人が講師を担当するのが基本です。
しかし、フィリピンはアメリカなど欧米の方の移民の数も多く、ネイティブスピーカーがフィリピンで英語講師として活躍している学校もいくつかあります。
本記事ではネイティブから授業を受けるメリット・デメリットをお伝えすると共に、オススメ校もお伝えしていきます。
フィリピン留学でネイティブから授業を受けるメリット
フィリピン留学でネイティブから授業を受けるメリットは4つあります。
- 本場ネイティブの発音を肌で学ぶことができる
- ネイティブスピーカーの話す早い英語に慣れることができる
- ワーキングホリデーを控えている人は欧米渡航前の練習になる
- ネイティブ講師は貴重であるが、フィリピン留学なら格安でレッスンを受けられる
ネイティブ講師による授業は通常グループレッスンが基本ですが、クラークというマニラに近いエリアにある学校では、個別マンツーマンレッスンを受けることも可能です。
詳しくは、【クラークでネイティブの授業が受けられるおすすめ校へジャンプ
フィリピン留学でネイティブから授業を受けるデメリット
逆にこれからフィリピン留学にチャレンジする英語初心者がネイティブから授業を受けることによるデメリットはあるのでしょうか?
デメリットは4つほど考えられます。
- 話すスピードが早すぎて授業についていくことができないこともある
- 基礎力がないと全く聞き取れないなんてこともあり得る
- ネイティブの授業はグループレッスンしか受けられない学校も多い
- ネイティブ=教えるのが上手いとも言い切れない
ここまでフィリピン留学でネイティブの授業を受けるメリット・デメリットをまとめていきました。
続いて実際にネイティブ講師のレッスンが受けられる学校を紹介していきます。
【セブ島】ネイティブの授業が受けられるおすすめ校
フィリピン留学ではセブ島に最も多くの学校が集中しています。
セブ島にある学校のネイティブ講師によるレッスンは、個別マンツーマンレッスンではなくグループレッスンが基本となります。
主に、発音の授業や時事ネタを話題とした内容、ビジネスコースのプレゼンテーションクラスなどでネイティブ講師がアサインされることが多いです。
ネイティブ講師による「個別マンツーマンレッスンを受けたい!」という方は、クラークというエリアの学校であれば受けることができます。
CPILS
CPILS(シピルス)はセブで最も多くのネイティブ講師が在籍している老舗の学校です。
ネイティブ講師の国籍は、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリアなどです。運営歴がセブで一番長いこともあり、講師とレッスンの質にも定評があります。
マンモス校となるため、色々な生徒と交流をしていきたい方にはオススメです。
CELLA
CELLA(セラ)はUniキャンパスとPremiumキャンパスの2つの校舎がある学校です。
Uniキャンパスは学生やよりリーズナブルに留学をしたい学生向けで、Premiumキャンパスは利便性がかなりいい立地で新設で綺麗なことから社会人や女性の方に好まれる傾向があります。
ネイティブによるグループレッスンが1日1コマ受けることができます。
CIA
CIA(シーアイエー)は、セブを代表する超人気校です。2023年に校舎を新しく移転しプール、ジム、カラオケなどキャンパス内でいたれりつくせりの環境が整っており、お部屋もホテルにも引けを取らない綺麗さで衛生的にも安心です。
そんなこともあり半年以上先まで予約が取れないということも起こっています。
そんなCIAも、ネイティブ講師によるグループレッスンを1日1コマ〜受けることができます。
I.BREEZE
I.BREEZEは「セブ島で最高にちょうどいい学校」をコンセプトに作られている学校です。
生徒の国籍バランス、学校の規模(大きすぎず小さすぎない中規模)、立地(繁華街ではなく、アクセス性はいい)などがまさにちょうどいい学校と言えます。
そんなI.BREEZEもコースによりグループクラスのネイティブレッスンが受けられます。
【クラーク】ネイティブの授業が受けられるおすすめ校
クラークは首都マニラから車で1時間半ほどの距離にあるリトルカルフォルニアとも呼ばれるエリアです。
元々米軍基地があった影響で現在も多くのアメリカ人をはじめとする欧米圏の移民の方々が住んでいます。その影響もあり、フィリピンの中では街は整備されていて綺麗で、今後さらに注目を浴びそうな場所です。
そんなクラークの醍醐味は、「ネイティブ講師による個別マンツーマンも受けられる」ということです。セブ島にはない魅力です。
学校数は決して多くはありませんが、ここでは3校紹介していきます。
EG Academy
EG academy(イージーアカデミー)はクラークにある有名校です。法人の研修先としても選ばれていることから実績についても安心ができます。
国籍比率もバランスが取れており、各国籍の方がなるべく食事面でストレスを感じないように、食事のクオリティにも力を入れておられます。
そんなEG academyは、アメリカ・オーストラリア・イギリス・カナダ人が担当するネイティブ講師の授業がほぼ全てのコースに組み込まれています。中には、全てネイティブ授業の「ESL Native Completeコース」もあります。
CIP
CIP(シーアイピー)は、クラークにある中規模な学校でアットホーム感のあふれる学校です。当社が視察に行った際にもネイティブの方々も皆フレンドリーでした。
また閑静なエリアにあり繁華街も周辺にはないため、勉強にとことん集中できる環境が整っています。
そんなCIPは、どのコースでもネイティブレッスンが組まれていて、コースによっては個別マンツーマンによるネイティブの授業が受けられます。
We Academy
We academy(ウィーアカデミー)は、広大なキャンパスをもつ学校で、敷地内は緑で囲まれており自然の豊かさも感じられます。
バスケットコートやミニサッカーコート、ジム、プール、打ちっぱなしのゴルフ場なども完備されていて親子でお越しの際にもおすすめです。
そんなWe academyも、ほぼ全てのコースにネイティブ講師のレッスンが組み込まれていて、個別マンツーマンレッスンも受けることが可能です。
【バギオ】ネイティブの授業が受けられるおすすめ校
バギオは首都マニラの北部に位置し、平均気温22℃弱の涼しさが魅力的なエリアです。フィリピン人にとっては避暑地として扱われていて、政治も安定していることから治安が良いとされています。
元祖スパルタ式の学校も多く、「より一層英語学習にコミットしたい」という人におすすめしたいエリアです。
ここではバギオで唯一、ネイティブ講師によるレッスンが受けられる学校を1校ご紹介します。
A&J
A&J(エーアンドジェー)は、副校長先生がアメリカ人という珍しい学校。
小規模な学校ということもあり、先生と生徒の距離間や生徒同士の交流もしやすく、家族的な雰囲気の中、英語学習に取り組むことができます。 日本人の比率は10%程度とやや少なめで、韓国、ベトナム20%、アラブ、台湾など各国から生徒が集まっています。
そんなA&Jでは、Native ESL コースを選択することで、フィリピン講師によるマンツーマンレッスン5コマ/日、ネイティブ講師によるマンツーマンレッスン1コマ/日を受けることができます。
まとめ|フィリピン留学でネイティブレッスン
今回はフィリピン留学でネイティブ講師のレッスンを受けるメリットとデメリット、ネイティブ講師のレッスンが受けられる学校をエリア別に紹介しました。
フィリピン留学終了後にワーキングホリデーでカナダやオーストラリア渡航を控えている人、欧米圏の大学を目指しているなどネイティブから学ぶ明確な目的がある人は参考にしてみてください。
セブ島留学バディーでは、無料の個別留学相談会も実施しています。
フィリピン留学・セブ島留学が気になる、挑戦してみたいという方はお気軽にお越しくださいませ。