- 中学生の子供を1人でフィリピンに留学させたい…できるの?
- 中学生でも安心して留学できる学校は?
中学生の娘・息子をフィリピンで留学させてたい。でも単独で行かるのはちょっと不安…おすすめの学校はあるのだろうか?
と悩んでいませんか?
フィリピンでは中学生単独留学を受け入れている学校がいくつかあり、保護者に変わって手厚いサービスをしてくれる学校・3食付きで英語学習に集中できる環境を提供しているところがあります。
そこで今回は、中学生のフィリピン留学について以下の内容を紹介します。
本記事の内容
- 「中学生単独」でフィリピン留学を実現させる2つのパターン
- 「中学生単独」で留学する際の注意点
- 中学生向けのおすすめ校5選
- 親御様から頂くよくある質問
中学生単独の留学では親も一緒に同伴する「親子留学」をご検討の方は、以下の記事を参考にしてください。
中学生単独でフィリピン留学を実現させる2つのパターン
今回のテーマはフィリピン留学を中学生が親の同伴なしで単独でいく場合についてです。この場合、2つのパターンが考えられれます。
- 常時受入れ可能な中学生単独OKな学校を探す
- ジュニアキャンプに参加して留学する
それぞれ何が違うのかを解説します。
1.常時受入れ可能な中学生単独OKな学校を探す
フィリピンのほとんどの語学学校では中学生の単独留学を受けいれていません。しかし、一部の学校では12歳以上(中学生以上)であれば1年間の中で時期を問わずに受け入れをしている学校があります。
学校の休みの都合などに合わせて自分の好きなタイミングで希望の期間留学することができます。短ければ1週間、長い場合は4週間や8週間留学ということも可能です。
また中学生を受け入れている学校はサポート体制を整えていることが多いため、親御様がいない状態でもなるべく安心した環境で留学ができます。
▶中学生でも受け入れをしている学校5選
2.期間限定のジュニアキャンプに参加して留学する
普段は中学生の受け入れはしていないが、期間限定で受け入れをしている学校があります。例えば夏休みシーズンの2週間や、春休み、冬休みシーズンの10日間などのプログラムが組まれる「ジュニアキャンプ」です。
ジュニアキャンプは親御さんは同伴せずにお子様単独で参加する形となり、小学生、中学生〜高校生が対象となります。
以下は、ジュニアキャンプが毎年行われている学校の一覧です。
- CIA
- GLC
- First English
- IMS
- CPILS
学校が開催時期を指定するため、スケジュールをあわせる必要がありますが、航空券や日本から学校スタッフが同行してくれるなどのサービスが付帯することもあるため安心していくことができます。
中学生単独でフィリピン留学する際の注意点
中学生単独にて留学を検討されている方に知っていただきたい注意点をお伝えします。
1.WEGと呼ばれる事前申請が必要
フィリピンでは、15歳未満の子供の単独渡航・戸籍上の保護者以外との同伴による渡航を禁止しています。しかし、中学生の単独渡航はWEG(Waiver of Exclusion Ground)と呼ばれる事前申請を通すことで単独でも入国が許可されます。
これを知らずにフィリピンに入国しようとすると、入国管理局で止められゲートを通ることができず日本に出戻りという最悪の事態になってしまいます。
詳しくは【WEG申請って何?】15歳未満の単独渡航・親以外の同伴渡航で必須!(フィリピン留学) にて詳細説明しています。
2.中学生のサポート体制が整っているか確認
日本人スタッフが数名勤務している学校やランドリーを全て任せることができる学校、スタッフとの定期面談がある学校・中学生生向けに定期レポートを出してくれる学校など中学生に対して手厚くしてくれるスクールもあります。
中学生の受入れ体制がしっかりと整っているのかを事前確認することが大切です。
3.周辺の生活環境と治安の事前確認
フィリピンでは治安がいい場所・そうとは言えない場所があります。中学生単独でお子様を海外へ行かせる親御様にとって、なるべく安心できる環境で留学させてあげることは重要です。
フィリピンの学校の周りの治安状況はどうなのか?について実際の部分を専門家に聞くようにしましょう。
【注意喚起】セブ島の治安の実際と気をつけたいポイント|現地在住者が解説
中学生単独でもフィリピン留学できる語学学校5選
中学生におすすめできるフィリピンの学校を5校厳選して紹介します。紹介する学校は全て年間を通して中学生単独留学を受け入れています。
夏休みや冬休みなど期間限定で実施している子供単独のジュニアキャンプについては、以下の記事を参考にしてください。
【セブ島留学のジュニアキャンプって何?】小学生・中学生・高校生が参加可能な春夏冬の特別プログラム
1.We Academy
学校名 | We Academy |
エリア | クラーク |
単独受け入れ年齢 | 13歳以上(中学1年以上) |
周辺環境 | 徒歩圏内にスーパーあり、タクシーで10分圏内にショッピングモールもあり |
治安 / 安全性 | |
We Academyは2024年9月より中学生の受け入れを本格的に開始した学校です。元々親子留学の人気が高い学校のため、小さいお子様の対応には慣れている学校です。
留学費用とは別にサポート料金が別途$50 / 週かかりますが、スタッフか講師が同部屋に滞在・日本語レポート・週1回のスーパーマーケット同行・健康チェックなど盤石な体制が整っています。
2.First English
学校名 | First English |
エリア | マクタン島(セブのリゾートエリア) |
単独受け入れ年齢 | 13歳以上(中学1年以上) |
周辺環境 | 新開発エリア内にあるため安全性と街の綺麗さも高く、飲食店も多数 |
治安 / 安全性 | |
First Englishはセブの中でもマクタン島と呼ばれるリゾートエリアにある学校で、新開発エリアに囲われた場所のため安全性が非常に高いのが魅力です。
親子留学の実績も豊富なため、中学生の対応にも慣れている講師が多く特に夏のシーズンは多くの人で賑わいます。どの時期でも受け入れ可能で、ジュニアキャンプの開催もあります。
3.GLC
学校名 | GLC |
エリア | セブ島 |
単独受け入れ年齢 | 12歳以上(中学1年以上) |
周辺環境 | セブ島の中心エリアでタクシーでの移動もし易い場所 |
治安 / 安全性 | |
GLCは日本人経営の語学学校で数多くの生徒が集まります。施設内にはプールやエアホッケー、卓球台など遊べるスペースも充実しているためお子様連れの親子留学としても定評があり、中学生にも楽しめます。
1年間どのタイミングでも受け入れをしており、夏・春・冬のシーズンにジュニアキャンプの開催もあります。
4.CELLA premium
学校名 | CELLA premium |
エリア | セブ島 |
単独受け入れ年齢 | 10歳以上 |
周辺環境 | セブ島で最も栄えている場所で利便性も高い。日本専用スーパーも徒歩圏内。 |
治安 / 安全性 | |
CELLA premiumはセブの中心街にある施設が綺麗な語学学校で、元々ホテル施設をリノベーションして作られています。快適な滞在環境だけでなく、ジュニアセンターを持っており子どもが最短で英語力を伸ばせる仕組みとプログラムが提供されています。
周辺には日本人専用のミニスーパーがあるため、いざという時にも安心の環境です。
5.ELSA
学校名 | ELSA |
エリア | セブ島 |
単独受け入れ年齢 | 10歳以上 |
周辺環境 | セブ中心街から1時間ほどの距離にある田舎町 |
治安 / 安全性 | |
ELSAはセブの都心部から北に車で1時間くらい走らせた場所にある、自然が豊かで広大な敷地に囲まれたキャンパスです。校内にはプールや学生同士が運動やスポーツを通じて交流できるエリアもあります。
不定期開催で催し物やイベント事も頻繁に開催されており、伸び伸びとした自然に溢れた環境で学ばせたい人におすすめです。日本人も少ないため、短期間での英語力アップも期待できます。
中学生のフィリピン留学に関するよくある質問
中学生のフィリピン留学に関してよくある質問をまとめました。
- 現地のサポート体制が不安です
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今回ご紹介した5校はフィリピンの中でも中学生単独での留学受け入れの実績が豊富な学校です。より手厚いサポートを受けるには、当社のような現地在住スタッフがいるエージェントを活用するのも方法です。
- もし体調を崩したときの対応についてサポートなどはありますか?
- 語学学校には保健室や医務室がある学校もあるため、そこで一時的に薬などをもらうことができます。症状が重い場合は、日本人スタッフ同行の下、近隣の医療機関にかかることもできます。
- 英語はほとんど話せない初心者です..大丈夫ですか?
- フィリピン留学はむしろ初心者向けの留学プログラムです。フィリピン人講師は初心者の留学生を年間に100人以上対応している人もいて、対応に慣れています。またフレンドリーな性格なので自信のない中学生でもゆったりした雰囲気の中レッスンが可能です。
- 治安が不安ですが大丈夫ですか..?
- 語学学校内は24時間のセキュリティ体制が引かれています。また中学生単独留学の場合、1人での外出が制限される学校がほとんどです。外出時は日本人スタッフの同行などになるため、その点においては監視下のもと出かけることができるため安全と言えます。
- 最短でどのくらいの期間から留学させることができますか?
- 最短1週間から留学することができます。初日の月曜はオリエンテーションに時間が使われ、フィリピンの祝日もレッスンの提供がない点に注意しながら留学期間を決めることが重要です。
まとめ
今回は中学生単独でチャレンジするフィリピン留学について解説しました。注意点やおすすめ校を参考にご検討を進めてみてください。
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